美容情報サイト Beauty Webがお届けする今回のテーマは
“髪のボリュームを抑える方法とは?広がる原因とまとまりやすいヘアケアを解説”
髪のボリュームが出すぎて、朝のスタイリングに時間がかかると悩んでいませんか。
髪が広がると、きちんと整えたつもりでも全体が膨らんで見えたり、毛先がまとまらなかったりします。
髪のボリュームを抑える方法は、ただ重いスタイリング剤で押さえることではありません。
髪が広がる原因を知り、洗い方、乾かし方、スタイリング、生活習慣を見直すことが大切です。
この記事では、髪のボリュームが出やすい原因から抑える方法までを解説します。
くせ毛や乾燥で髪がまとまりにくい方も、自分の髪に合った方法を探す参考にしてください。
髪のボリュームが出る原因は?

髪のボリュームが出る原因は、髪の量が多いことだけではありません。
髪の乾燥、くせ、湿気、ダメージ、カットの重さ、乾かし方などが重なると、髪は横に広がりやすくなります。
原因を知ることで、髪を無理に押さえつけるのではなく、まとまりやすい状態へ整えやすくなりますので、まずは以下の内容を確認してみましょう。
髪の乾燥で広がりやすくなる
髪が乾燥すると、表面が乱れて水分を抱え込みにくくなります。
乾いた髪は毛先が広がりやすく、触ったときにもパサつきを感じやすくなります。
特に、カラーやヘアアイロンを繰り返している髪は、見た目のボリュームが出やすい状態になりがちです。
髪のボリュームを抑えるには、まず乾燥を防ぎ、毛先までうるおいを保つケアを意識しましょう。
しっとりさせたいからといって油分をつけすぎると重く見えるため、髪の状態に合わせて少量ずつ調整することも大切です。
くせやうねりが重なって膨らむ
くせ毛やうねりのある髪は、一本一本の向きがそろいにくいため、全体が膨らんで見えることがあります。
湿気が多い日には、髪が水分を含んで形が崩れやすくなり、朝はまとまっていた髪も外出後に広がりやすくなります。
くせを完全になくそうとするより、うねりが出やすい部分を見つけて、乾かし方やスタイリングで整えることが現実的です。
前髪、顔まわり、襟足など、広がりやすい場所を把握しておくと、時短で対策しやすくなります。
カットや毛量調整が合っていない
髪の量が多いからといって、すきすぎれば必ずボリュームが抑えられるわけではありません。
毛先だけが軽くなりすぎると、短い毛が浮きやすくなり、かえって広がって見えることがあります。
また、段が入りすぎている髪は、乾燥や湿気の影響で膨らみやすくなる場合があります。
髪のボリュームを抑えたいときは、美容室で髪質、くせ、普段の乾かし方まで伝えることが大切です。
自宅ケアだけで限界を感じる場合は、カットの形を見直すことも選択肢に入れましょう。
髪のボリュームを抑えるシャンプーとトリートメントの方法

髪のボリュームを抑えるには、洗う段階から髪と頭皮を整えることが大切です。
汚れを落とすことは必要ですが、強く洗いすぎると髪や頭皮が乾燥し、広がりやすくなる場合があります。
毎日のシャンプーとトリートメントを見直すだけでも、スタイリングのしやすさが変わります。
ここでは、髪のボリュームを抑えるシャンプーとトリートメントの方法を紹介します。
予洗いで汚れを落としてから洗う
シャンプー前の予洗いは、髪のボリューム対策でも大切なステップです。
髪と頭皮をぬるめのお湯でしっかり濡らし、表面のほこりや汗を落としてからシャンプーを使いましょう。
予洗いが足りないと泡立ちが悪くなり、シャンプーを多く使ったり強くこすったりしやすくなります。
泡立てたシャンプーを頭皮中心になじませ、髪の毛同士をこすり合わせないように洗うことがポイントです。
洗う力を弱めるだけでも、髪表面の摩擦を減らし、広がりにくい状態へ近づけます。
トリートメントは毛先中心になじませる
トリートメントは、頭皮ではなく毛先中心になじませるのが基本です。
根元につけすぎると、髪が重くなったり、時間がたつとべたついて見えたりすることがあります。
ボリュームを抑えたい部分が毛先や中間なら、その部分に重点的になじませましょう。
なじませたあとは、髪にぬめりが残りすぎないよう丁寧にすすぎます。
すすぎ残しは頭皮の不快感や髪の重さにつながることがあるため、まとまりと清潔感のバランスを意識しましょう。
洗いすぎを避けて頭皮を乾燥させない
髪が広がるからといって、毎回強く洗うと頭皮や髪が乾燥しやすくなります。
汗や皮脂が気になる日は丁寧に洗う必要がありますが、爪を立てたり、長時間こすったりする洗い方は避けましょう。
頭皮が乾燥すると、髪の根元が扱いにくくなり、スタイリングもしにくくなります。
指の腹でやさしく洗い、髪より頭皮を清潔にする意識を持つと、余計な摩擦を減らせます。
髪のボリュームを抑える方法は、落としすぎない洗い方から始まります。
ドライヤーで髪のボリュームを抑えるには?

髪は濡れているときの扱い方で、乾いたあとの広がり方が変わります。
自然乾燥に近い状態で放置すると、くせやうねりが出やすくなり、髪全体が膨らむことがあります。
ドライヤーを正しく使うことで、髪を押さえつけなくてもまとまりやすくなります。
ここでは、ドライヤーで髪のボリュームを抑える方法を紹介していますので、以下の内容を確認してみましょう。
タオルドライはこすらず押さえる
髪を乾かす前のタオルドライでは、髪をこすらないことが大切です。
濡れた髪は摩擦を受けやすく、ゴシゴシ拭くと表面が乱れて広がりの原因になります。
タオルで髪を挟み、押さえるように水分を取ると、ドライヤー時間も短くしやすくなります。
水分が多く残ったまま乾かすと時間がかかり、その分熱や摩擦の負担も増えます。
乾かす前のひと手間が、髪のボリュームを抑える土台になります。
根元から乾かして毛流れを整える
ドライヤーは毛先からではなく、根元から乾かしましょう。
根元が濡れたままだと、髪が変な方向に浮いたり、時間がたってから広がったりしやすくなります。
手ぐしで髪を軽く引きながら、上から風を当てるように乾かすと、毛流れが整いやすくなります。
広がりやすい部分は、髪を下方向へなでるように乾かすと落ち着きやすくなります。
最後に冷風を当てると、乾いた形をキープしやすくなります。
半乾きで寝ない
夜に髪が半乾きのまま寝ると、寝ぐせやうねりが強く出やすくなります。
枕との摩擦で髪表面が乱れ、翌朝のボリュームが増えてしまうこともあります。
忙しい日でも、根元と内側だけはしっかり乾かしてから寝るようにしましょう。
毛先まで完全に整える時間がない場合でも、濡れたまま放置しないことが大切です。
朝のスタイリング時間を短くするためにも、夜の乾かし方を習慣にしましょう。
外出前に髪のボリュームを抑えるスタイリング方法

外出前のスタイリングでは、髪を重く固めるより、広がる場所だけを整えることが大切です。
全体に多くつけると、髪がぺたんと見えたり、夕方にべたついた印象になったりする場合があります。
髪質に合わせて、少量ずつなじませる意識を持ちましょう。
ここでは、スタイリング方法を詳しく解説します。
スタイリング剤は中間から毛先につける
髪のボリュームを抑えたいときは、スタイリング剤を根元につけすぎないようにしましょう。
広がりやすい中間から毛先を中心に、手のひらに薄く広げてからなじませます。
最初から多くつけると調整しにくいため、足りなければ少しずつ追加するのがおすすめです。
表面の浮き毛だけを押さえたい場合は、手に残った量で軽くなでる程度でも十分です。
自然なまとまりを出すには、つける量と場所を決めることが大切です。
ヘアアイロンは温度と回数に注意する
ヘアアイロンは、髪のボリュームを抑える便利な方法です。
しかし、高温で何度も同じ場所を通すと、髪が乾燥してさらに広がりやすくなることがあります。
使う前には髪をしっかり乾かし、必要な部分だけに短時間で通しましょう。
毎日強く伸ばすより、顔まわりや表面など印象に関わる部分を整えると負担を減らせます。
髪をきれいに見せるためのヘアアイロンが、ダメージの原因にならないよう注意が必要です。
湿気が多い日はまとめ髪も選択肢にする
雨の日や湿度の高い日は、どれだけ整えても髪が広がることがあります。
そのような日は、無理に下ろすより、まとめ髪やハーフアップにするほうがきれいに見える場合があります。
顔まわりだけ整え、広がりやすい毛先をまとめると、清潔感を保ちやすくなります。
髪のボリュームを抑える方法は、いつも同じスタイルにこだわらないことも大切です。
天気や予定に合わせて髪型を選ぶと、外出先でも崩れにくくなります。
髪のボリュームが収まらないときの見直しポイント

毎日のケアを見直しても髪のボリュームが収まらない場合は、髪質やダメージの状態を確認しましょう。
一時的なスタイリングだけで解決しようとすると、髪に負担がかかることがあります。
扱いやすい髪に近づけるためには、長期的な視点も必要です。
以下では、髪のボリュームが収まらない際の見直しのポイントを紹介していますので、確認してみましょう。
美容室で髪質に合うカットを相談する
髪の広がりが強い場合は、美容室でカットや毛量調整を相談しましょう。
自分では量が多いと思っていても、実際には乾燥やくせが原因で膨らんでいることもあります。
普段の乾かし方、スタイリング時間、広がる場所を伝えると、髪質に合う提案を受けやすくなります。
すくだけでなく、長さや段の入れ方を調整することで、まとまりやすくなる場合があります。
自宅ケアとカットを合わせることで、ボリューム対策は続けやすくなります。
ダメージケアを続ける
髪のダメージが進んでいると、表面が乱れ、光がきれいに反射しにくくなります。
その結果、パサつきや広がりが目立ちやすくなります。
カラーやヘアアイロンをしている方は、保湿だけでなく、熱や摩擦を減らす習慣も大切です。
髪を強く結びすぎない、濡れたままブラッシングしない、乾かす前に保護するなど、小さな行動を積み重ねましょう。
髪のボリュームを抑えるには、広がったあとに直すだけでなく、広がりにくい髪を保つことが必要です。
髪のボリュームを抑える方法に関するよくある質問

髪のボリュームを抑えたいと思っても、すきすぎてよいのか、スタイリング剤は何を使えばよいのか、縮毛矯正が必要なのか迷う方も多いでしょう。
髪の広がり方や原因は、毛量、くせ、乾燥、ダメージによって異なります。
ここでは、髪のボリューム対策でよくある疑問について、毎日のケアや美容室での相談方法も含めてわかりやすく解説します。
髪の量が多い場合は、すけばボリュームを抑えられますか?
髪の量が多い場合でも、たくさんすけば必ずボリュームが抑えられるとは限りません。
髪をすきすぎると、短くなった毛が内側から押し上がり、表面に浮き毛が出たり、毛先が広がったりすることがあります。
くせ毛や乾燥しやすい髪は、毛量を減らしすぎることで、かえってまとまりにくくなる場合もあります。
美容室では、単に髪を軽くしてほしいと伝えるだけでなく、広がりやすい場所や普段のスタイリング方法も伝えましょう。
髪質に合わせて、長さや段の入れ方、毛量を調整してもらうことが大切です。
髪のボリュームをすぐに抑えたいときはどうすればよいですか?
すぐに髪のボリュームを抑えたいときは、広がっている部分を一度軽く濡らし、ドライヤーで整える方法がおすすめです。
髪の表面だけを押さえても、根元の向きやくせが残っていると、時間がたつと再び広がることがあります。
広がる部分の根元から水分をなじませ、髪を下方向へ軽く引きながら、上から風を当てて乾かしましょう。
乾かしたあとは、ヘアオイルやヘアミルクなどを中間から毛先に少量なじませます。
つけすぎるとべたついて見えるため、少しずつ調整することがポイントです。
縮毛矯正やストレートパーマをすると髪のボリュームは抑えられますか?
縮毛矯正やストレートパーマによって、くせやうねりによる髪のボリュームを抑えられる場合があります。
ただし、髪の状態や希望する仕上がりによって適した施術は異なります。
縮毛矯正は強いくせを伸ばしやすい一方で、髪への負担がかかることがあります。
ストレートパーマは、パーマを落としたい場合や、比較的軽いうねりを整えたい場合に向いています。
カラーやブリーチによるダメージがある方は、施術できない場合もあるため注意が必要です。
美容師に髪の履歴や普段の悩みを伝え、髪の状態に合った方法を相談しましょう。
まとめ
髪のボリュームを抑える方法は、スタイリング剤で押さえるだけではありません。
髪が広がる原因には、乾燥、くせ、湿気、ダメージ、カット、乾かし方などが関係します。
シャンプー前の予洗い、毛先中心のトリートメント、こすらないタオルドライ、根元からのドライヤーを意識すると、髪はまとまりやすくなります。
外出前はスタイリング剤を中間から毛先に少量ずつなじませ、湿気が多い日はまとめ髪も取り入れましょう。
毎日の扱い方を見直しながら、自分の髪質に合う方法で自然にボリュームを抑えていきましょう。

