美容情報サイト Beauty Web(ビューティーウェブ)がお届けする今回のテーマは
“前髪なしが似合うのは美人?前髪なしが向いている人の特徴を解説”
ヘアスタイルを決める時に迷うのが、前髪を作るか作らないかの部分です。
前髪を作ると幼すぎるような気もするし、前髪なしは似合うかわからないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
特に前髪なしが似合うのは美人だけ、とも考えられているので、自分のヘアスタイルを決められないですよね。
ここでは、前髪なしが向いている人の特徴や前髪なしスタイルのポイントをご紹介します。
前髪なしスタイルの魅力
愛らしい印象がある前髪のあるスタイルとは対照的に、前髪なしスタイルの魅力はクールビューティーな印象を与えられる点です。
スッキリと大人の女性に仕上げたい、色っぽい雰囲気に仕上げたいと考える人は、前髪なしスタイルの方が魅力的といえます。
前髪がなくとも、流し方やセットの方法によっては印象がガラッと違うので、その日の気分に合わせて楽しめますよ。
また、見た目の印象の他に視界が遮られなくて良い点もメリットです。
前髪があると、どうしても伸びてきた時に邪魔に感じられますが、なければそもそも目にかかる髪の毛がないので伸びても邪魔になりません。
前髪なしが似合うのは美人だけじゃない!向いている人の特徴
前髪なしは、クールな印象を与えるので顔立ちがキレイな人しか向いていないと考える方も多いです。
そのため、前髪なしが似合うのかどうか自分では判断がつかないでしょう。
実際は、似合う特徴があるのでご紹介します。
1.顔型が卵形か丸顔
顔型が卵形か丸顔の人は、前髪なしが似合います。
顔型とヘアスタイルは、切っても切れない部分です。
どんな髪型でも顔型によって、似合う似合わないは分かれます。
ふっくらとした頬が魅力的な丸顔やキレイなフェイスラインの卵形は、前髪なしがとても似合います。
顔型によっては、前髪なしスタイルだと顔が大きく見えたり、老けて見えたりとデメリットが大きくなるものです。
2.眉がしっかりしている
前髪なしの場合、おでこが全面的に出ているので眉が薄く、形が悪いとあまり似合いません。
眉の形をしっかりと整えるメイクを施すことで、印象がガラッと変わります。
メイク自体はナチュラルだとしても、眉はきちんとメイクで作りましょう。
前髪なしは全体的なバランスがとても大事なので、眉メイクは必ずしてください。
3.毛量がある
毛量がしっかりある人の方が、前髪なしスタイルが似合います。
髪が細く、毛量が少ないとどうしてもペタンとした髪型になりがちで、寂しい雰囲気になりかねません。
ヘアスタイルだけではなく、前髪の有無で全体の重さが変わるため、毛量がないよりもある方が前髪がない重さでも問題なく映えますよ。
【顔型別】おすすめの前髪なしスタイル
顔型によって、似合う前髪なしスタイルは違います。
一般的に顔型が卵形の人が似合いますが、顔型関係なく前髪なしスタイルを似合わせることが可能です。
自分の顔型に合ったスタイルを理解すると、コンプレックスもカバーできます。
1.丸顔は横幅を調整
幼く可愛らしい印象になる丸顔の人は、横幅を強調しない前髪なしがおすすめです。
前髪なしは、大人っぽい雰囲気が魅力なので童顔が多い丸顔の場合はあまりにも横幅を広くおでこを見せてしまうと違和感があります。
そのため、両サイドに少し前髪がかかるようにして、横幅をカモフラージュしてみましょう。
横幅を調整することで、縦ラインを強調できるので幼く見えません。
かきあげバングやセンターパートは、縦ラインがキレイに見えてフェイスラインをぼかし、大人っぽく仕上がります。
2.面長は毛先にボリュームを出す
面長の人は、顔の長さをカバーできるように毛先に大きなウェーブをかけて前髪なしにすると良いです。
おでこが出ると縦ラインがグッと出てきますが、ウェーブがかかっていると横ラインも引き出されるためバランスが取れます。
ただ、トップにボリュームを出すと縦ラインが出てしまうので、面長の人はトップを控えめにすると良いですよ。
面長の人の場合、前髪を斜めに流すと縦ラインがより目立たなくなるので意識してみてください。
斜めにするほどの長さがない場合は、ふんわりと立体感を出すとおでこの幅がごまかせるのでおすすめです。
3.逆三角形はフェイスラインにボリュームを出す
顎が小さくて小顔に見える逆三角形の人は、顔の下あたりの毛にウェーブやカールをかけてボリュームを出すとバランスの良い前髪なしスタイルになります。
頭にポイントを置いてしまうと、フェイスラインが強調されるため、面積を狭く見せるためにボリュームを出してバランスを整えてください。
毛先だけではなく、髪の毛全体にウェーブでアレンジをすることもおすすめです。
顔が小さい逆三角形人の場合、ストレートの前髪なしスタイルよりも全体にゆるやかなウェーブをつけるとシャープに見えがちな顔の印象を優しく見せます。
クールビューティーを目指す人は、ストレートでも良いですが、アンニュイさや柔らかさを目指したい人はパーマがおすすめです。
4.ベース型はトップにボリュームを出す
頬骨が角張りがちなベース型の人は、前髪と全体の髪の毛の長さに違いをつけてください。
両サイドの前髪を顎のライン辺りまでの長さにして、上手に頬骨を隠しましょう。
全体的に同じ長さになると、ベース型の人の場合は重たくなってしまうので、長さを変えて軽くカールさせると軽やかな雰囲気も出せますよ。
よりスタイリッシュなスタイルにするためには、トップにボリュームを出して抜け感が出せるのでおすすめです。
まとめ
前髪なしが似合うのは美人だけ、と思われがちですが顔型に合わせてを変えることで似合わせが可能です。
しっかりと、どんなスタイルが似合うのかを理解しておけば、違和感のないバランスの良いヘアスタイルができます。
自分の顔型に合わせた前髪なしスタイルを作、美人ヘアになりましょう。