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“前髪をまとめたい!綺麗な斜め前髪をキープする方法とは?”
前髪は人の印象を決める大事と言われています。
綺麗な斜め前髪に憧れる人も多いのではないでしょうか?
斜め前髪は大人っぽい印象から可愛らしい印象などをもたらしてくれるので、ビシッと決めたいところです。
ただ、前髪は毛の長さが短いほど、まとまりにくいという特徴があります。
斜め前髪になったかと思いきや、すぐに戻ってしまうことも…。
そこで本記事では、斜め前髪をキープするための方法をまとめました。
原因から詳しく解説いたしますので、参考に読んでみてください。
斜め前髪が崩れる4つの原因
斜め前髪が崩れる原因は、主に4つあります。
①湿気の影響
髪の毛は、湿気の影響を強く受けやすい部分でもあります。
なぜなら、前髪は額に直接くっつくことで、汗や皮脂が付着しやすいからです。
水分を吸って皮脂でべったりとした前髪は、まとまりにくくなります。
特に雨の日は湿気が多くなるので、ドライヤーでセットしても、髪が乱れてしまうのです。
②富士額になっている
富士額とは、髪の毛の生え際が富士山の形に似ている額の事です。
分かりやすく言うとM字型ですね。
富士額は、日本では昔から美人の条件として挙げられてきました。
例えば、浮世絵に描かれている美人や雛人形も富士額です。
ただ、M字型は額の中央から毛が生えている関係で、前髪が割れやすいというデメリットがあります。
そのため、富士額も原因の1つなのです。
③髪に負担を与えている
シャンプーやドライヤーなどで、髪の毛に負担を与えてしまうケースもあります。
シャンプーで髪を洗う時にゴシゴシと乱暴に洗ったり、ドライヤーの温風を長時間当てたりするのはNGです。
また、過度なブラッシングもダメージを与えてしまいます。
ダメージを受けると髪の毛は、キューティクルが剥がれ、非常に湿気を吸いやすい状態となります。
これにより、前髪が広がってしまうので、ヘアケアのやりすぎには注意しましょう。
④髪質
人それぞれ髪質は異なります。
髪質によっては、髪がまとまりにくい原因になることも考えられます。
例えば、両親が癖毛だと、遺伝で子供も癖毛になりやすいと言われています。
元が癖毛だと、髪は中々真っ直ぐにはなりません。
そうした場合、縮毛矯正をすることで、まとまりやすい髪にすることができます。
前髪割れが起こったらどうすればいい?
前髪が起こった時、どうすればいいのでしょうか?
3つの対策法をまとめました。
①カーラーを使う
カーラーとは、髪を巻くための道具です。
カーラーで毛先を巻くことで、前髪割れを起こしにくくします。
前髪割れに気付いた場合は、メイク直しのついでに対処されてはいかがでしょうか?
カーラーは100円ショップで買うことができて、なおかつ軽いのでコスメポーチに入れることもできます。
②ミニヘアアイロンを使う
カーラーで改善が見られない場合は、ミニヘアアイロンを使用してみてください。
ヘアアイロンは、熱の力で前髪割れを対策できます。
適温は120~150度とされていますが、温度調節できるタイプがおすすめです。
また、小型タイプならバッグに入って軽量なので、持ち運びにも適しています。
コンセントの付いているお手洗いや職場の更衣室などで直せるでしょう。
不安であれば、コードレスタイプのヘアアイロンを選ぶのもアリです。
③ヘアワックスを使う
応急処置のような方法となりますが、ヘアワックスを用いるのも1つの方法です。
ヘアワックスを毛先に付けておくことで、前髪割れを対策できます。
ヘアワックスが手元にない場合は、ハンドクリームなどで代用しても問題ありません。
崩さない!綺麗な斜め前髪をキープする3つ方法
斜め前髪を崩さず、キープするにはどうすればいいのでしょうか?
3つのポイントをまとめましたので、見てまいりましょう。
①冷風を当てる
髪の毛をセットする時はドライヤーを用いりますが、温風を使う人がほとんどではないでしょうか?
ただ、熱を加えた後の髪の毛は、柔らかくてしっかりと形状が定まっていません。
そのため、温風を当てた後は冷風で、少しずつ冷ますように当てていきましょう。
そうすることで、形状が定まって前髪の形が崩れずに済みます。
②スタイリング剤を使う
スタイリング剤を前髪に吹きかけて、髪型を整えてあげましょう。
ただ、スタイリング剤によっては、バリバリになったり、スタイリング剤がたくさん出すぎたりします。
そこで、おすすめなのはスプレータイプです。
スプレー範囲が狭く、スタイリング剤が出すぎない適量のタイプを選ぶようにしましょう。
③ヘアワックスをつける
前髪割れが起きた時の対処にも役立つヘアワックスですが、予め付けておくのも1つの手です。
ヘアワックスを使うことで、斜め前髪がキープしやすくなります。
使い方としては、ヘアワックスを指先に取ったら、分け目の毛の根元と毛先に付けるだけです。
これだけで、キープ力は上がります。
まとめ
せっかくメイクやおしゃれをしても、前髪が割れるだけで印象ダウンしてしまうことがあります。
そうならないためには、前髪が割れない原因を抑え、対策に努めることが大事です。
本記事でお話した内容を元に、綺麗な前髪を決めていきましょう。