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“100均でも買える!ネイルシールって何?使い方を解説”
皆さんは、ネイルシールというアイテムを知っていますか?
100円均一やドラッグストアでも販売されているので、見たことがある方も多いでしょう。
ネイル初心者の方は使い方がわからず、購入をためらってしまうことがあるかもしれません。
しかし、ネイルシールは上手に活用すればプロ級のネイルアートを自分で楽しめるアイテムです。
ここでは、ネイルシールの使い方を紹介します。
ネイルシールとは?どんな種類があるの?
ネイルシールとはその名の通り、爪に貼ることで簡単にネイルアートをすることができるシールのことです。
さまざまな種類があるので、最初に軽く解説していきます。
ラップタイプ
ラップタイプのネイルシールは、爪を全て覆う形のものです。
柄や模様がすでに印刷されているため、あとは貼るだけでネイルアートが完了します。
自由にカスタマイズすることはできませんが、マニキュアすら塗る必要がないため、手軽に使うことができるでしょう。
ポイントタイプ
ポイントタイプのネイルシールは、柄の一部だけが印刷されているものや、ネイルパーツがシールになっているもののことです。
マニキュアを塗った爪の上に貼れば、自分好みのアートが完成します。
ジェル風タイプ
ジェル風タイプのネイルシールは、見た目がジェルネイル風に加工されたシールです。
そのため、厚みのあるぷっくりとした仕上がりになります。
プロに頼んだネイルアートにも似たクオリティになるのでおすすめです。
UVタイプ
UVタイプのネイルシールは、爪に貼ったあとでUVライトを当てて硬化する、比較的新しい商品です。
ジェルネイルと同じ仕組みになっているため、サロン級と見間違うほどの仕上がりです。
しかし、価格が高めなのと、100円均一や通常のドラッグストアでは取り扱っていないことがほとんどなので、今回の記事では取り上げません。
ネイルシールの使い方
ここからは、よくあるラップタイプのネイルシールの使い方を解説します。
使い方をしっかり覚えて、ぜひ自分好みのネイルアートにチャレンジしてみてください。
手をよく洗って汚れを落とす
まずは手をよく洗い、汚れを落としましょう。
指先に汚れがついていると、ネイルシールがきれいに貼れないことがあります。
爪をエタノールで拭く
次に爪をエタノールで拭きます。
そうすることで爪の上の油分を落とすことができ、ネイルシールが剥がれにくくなります。
ベースコートを塗る
続いて、ベースコートを塗りましょう。
この過程は飛ばしても大丈夫ですが、爪の表面には細かい凹凸があります。
そのため、ベースコートでカバーした方が仕上がりが美しくなるのです。
爪のサイズに合ったネイルシールを選ぶ
いよいよネイルシールを貼ります。
まずは爪のサイズに合ったネイルシールを選びましょう。
横幅を見比べて、なるべく爪にぴったりのものを見つけます。
どうしてもサイズが合わない場合は、大きめのものを選んで、両端を少しカットしましょう。
根元から爪に貼り付けて空気を抜く
ネイルシールは、根元から爪に貼り付けるときれいに仕上げることができます。
しかし、貼り方や爪の形によって空気は入ってしまうものです。
ウッドスティックと呼ばれる細い木の棒を使い、空気を抜いていきましょう。
折り曲げてエメリーボードで長さを整える
ネイルシールは長めに作られていることが多いので、通常は爪からはみ出てしまいます。
そこで、はみ出た部分を折り曲げて、エメリーボードと呼ばれる爪専用のやすりで上から擦り、爪に合わせて切り取りましょう。
トップコートを塗って仕上げる
最後にトップコートで仕上げます。
ベースコートと同じく、こちらもどうしても必要な過程ではありません。
しかし、トップコートを塗った方がネイルが長持ちしやすく、見栄えも美しくなるのでおすすめです。
ネイルシールを貼る場合は保湿を忘れずに
ネイルシールを貼る場合、注意しなければならないのが保湿です。
シールをはずした後の爪は、どうしても乾燥しがちなため、爪の表面に筋が入ってしまうこともあります。
特に、シールをはずすのに専用のリムーバーを使うと、爪はダメージを受けやすくなってしまいます。
そのため、ネイルシールを楽しんだあとは忘れずに保湿してケアするようにしましょう。
ネイル用のオイルのほか、ハンドクリームでも手軽に保湿することができます。
一緒に手や指先のマッサージもすると、血行が良くなって爪先の状態も回復しやすいのでおすすめです。
まとめ
ネイルシールは、手軽に美しいネイルアートができる便利なアイテムです。
普段はあまりネイルをしないという方でも、使い方を見て実際に試してみると、案外楽しいかもしれません。
ただし、汚れた爪先に貼るとどうしても持ちが悪くなってしまうので注意が必要です。
また、ネイルシールをオフしたあとは必ず保湿をして、ダメージを受けた爪をいたわってあげましょう。