美容情報サイト Beauty Web(ビューティーウェブ)がお届けする今回のテーマは
“ペディキュアをセルフで!キレイに仕上げるポイントを徹底解説”
季節関係なく、ハンドネイルだけではなくフットネイルもおしゃれにしておきたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
ハンドネイルとお揃いにしたり、仕事上ネイルをできない方はせめてペディキュアだけでも…と思います。
ペディキュアは、セルフで行うとささっと塗ってしまって仕上がりが微妙だけどネイルサロンに行く時間もないという方も多いです。
今回は、ペディキュアをセルフで塗るポイントをみていきます。
ペディキュアをする前にしておきたいフットネイルケア
ペディキュアでもハンドネイルでも、キレイな仕上がりにするためには、きちんとフットネイルケアを行うと良いです。
以下の手順で、ケアを行うとネイルの状態が
- フットバスで足湯
- 爪の形を整える
- 甘皮ケア
- かかとケア
- ベースコートで保護
まず、洗面器などに40〜42度のお湯を入れて足湯をしてください。
大体5分程度でOKで、足湯をすることで爪・甘皮が柔らかくなり、フットケアしやすくなります。
よりリラックス効果を得たい場合は、好みのアロマオイルを入れましょう。
次に、爪の形を整えてください。
ハンドネイルと違って、フットネイルは基本的にスクエアオフの形にすると塗りやすいです。
甘皮・かかとケアを行って、ベースコートで保護してケア終了です。
ベースコートを塗ると、爪の表面をなめらかにして色素沈着を防ぐので、必ず使用してください。
現在、たくさんのベースコートが販売されているので、爪に優しい成分のものを使用しましょう。
キレイにペディキュアを仕上げる基本の塗り方
キレイにペディキュアを仕上げるためには、しっかりと基本的の塗り方を理解しておきましょう。
塗り方もハンドネイルとは違い、先端・中央・左・右の順番で塗るとキレイに塗れます。
ベースコートで爪の状態を整えてから、マニキュアを塗っていくのを忘れないようしましょう。
まず、薄付けで一度マニキュアを塗っていきます。
ペディキュア特有の爪先端部分から、必ず塗りましょう。
先端に塗ると、ネイルの剥がれを防ぐことができて、持ちが良くなります。
一度目で甘皮の部分にはみ出しても、気にせず2度目を塗ってください。
2度目の際は、一度目よりも少々多めに取って、軽く塗っていくのがポイントです。
塗り終わったら、除光液をつけたウッドスティックに根元やサイドラインを整えましょう。
はみ出たマニキュアを軽くえぐり取るようなイメージです。
仕上げにトップコートを塗って、乾いたらツヤツヤのペディキュアの完成です。
もしも、マニキュアがマットタイプであれば、一度目から少し多めの量をつけると失敗が防げます。
セルフでペディキュアを塗る際のポイント
セルフでペディキュアを塗る際、どうしてもはみ出してしまったり、思うようにキレイに塗れないと悩む方も多いです。
ただ、ポイントをしっかりと理解しておくとキレイに塗れるので、参考にしてみてくださいね。
1.塗る体勢が大事
セルフでペディキュアを塗る際、最も大事なのが塗る体勢です。
一般的に体育座りをしたり、塗る方の足の膝を立てて塗ったりします。
しかし、足元なので見えにくいと思う方も多いのではないでしょうか。
見えにくい状態で無理して塗っても、はみ出してキレイに塗れないことも多いです。
体勢が悪いと、お尻や足が痛いと感じます。
ペディキュアを塗る際におすすめの体勢は、椅子に座って片足を上げる方法です。
高さのある椅子に座り、片足を半分くらい乗せて塗りましょう。
すると、足の爪が近く見えますし、塗る際も足の指をもてるので塗りやすいです。
足の爪がしっかり見えていると、1本1本丁寧に塗れるのではみ出す心配が軽減されます。
2.一気に塗ろうとしない
ペディキュアを塗る際、一気に塗ろうとしてはいけません。
発色を良くしたいと厚塗りをする人もいますが、実際は失敗の原因になるため避けましょう。
マニキュアの発色を良くするためには、2度塗りがポイントです。
どちらも薄く丁寧に塗ることで、キレイな仕上がりになるので意識してください。
一気に塗ろうとすると、はみ出しやすくなりますし、ヨレの原因になりやすいのでめんどうでも2度塗りをしましょう。
3.とろみが出たら薄め液を使用する
あまり意識しない部分ですが、マニキュアは開封して日数が経つととろみが出ます。
サラサラな状態の方がマニキュアは塗りやすいので、もしも使用するマニキュアが塗りにくい・とろとろしているなと感じた場合は、薄め液を使用してください。
とろみが出てしまった際に使用できる薄め液はインターネットでも、店舗でも販売しているので活用しましょう。
薄め液を使うと、サラサラになりすぎるのでは?と不安に感じるかもしれませんが、最初に2〜3滴入れてよく混ぜて、ちょうど良い状態か確認します。
まだとろみがあれば再度2〜3滴入れて混ぜることを繰り返すと、ちょうど良い状態になります。
新品のようなサラサラな状態だと、キレイに塗れますよ。
まとめ
ペディキュアをセルフで塗るポイントをご紹介しました。
ハンドネイルとは違い、ペディキュアは塗りにくいと感じる方も多いでしょう。
今回ご紹介した、基本的のフットケアとペディキュアの塗り方を参考にしていただきながら足元のおしゃれを楽しんでみてくださいね。