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“シースルーバングのセット方法!失敗しない方法やキープするコツ”
シースルーバングは、前髪に透け感が出るのでとても軽やかな印象を与えます。
髪の長さ関係なく似合うため、長さは変えたくないけど雰囲気を変えたいと考える人におすすめです。
洗練されたおしゃれな雰囲気が出せるシースルーバングですが、うまく束感が出せないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
今回はシースルーバングのセット方法をご紹介するので、参考にしてみてください。
シースルーバングの魅力
シースルーバングは、カットやスタイリングで透け感や束感を出した前髪です。
厚みが調節できるので、軽やかな印象や柔らかな印象を出せます。
前髪のスキマからさりげなくおでこが見えるため、清楚でナチュラルな雰囲気があるのも魅力です。
髪の量の調整が簡単
シースルーバングは、簡単に髪の毛の量を調整できる点も魅力です。
その時々で、真っ直ぐおろす・斜めにしてみるなど、いろんなアレンジがあります。
前髪に厚さがないので、日頃の手入れも少なく、そのまま乾かしてヘアオイルなどで整えれば仕上がりますよ。
重たい印象がないので、明るく垢抜けた雰囲気が可能です。
目元や表情が明るく見える
シースルーバングは、おでこが見えるので目元周りに髪の毛がなくて明るい印象になります。
特に顔の形がベース形の人は、一般的に顔の形が強調されるので、前髪がない方が良いため、シースルーバングが似合いますよ。
前髪の存在感が強くないので、目元や表情を出せて明るく見えるのです。
【印象別】シースルーバングのセット方法
抜け感のある雰囲気が魅力のシースルーバングですが、セット方法を間違えると違和感が出てしまいます。
美しいシースルーバングを作るためにも、セット方法をきちんと理解しておきましょう。
以下では、基本のセット方法のほかに自分がなりたい印象別のセット方法をご紹介するので参考にしてくださいね。
基本のセット方法
シースルーバングをセットする基本の方法は、以下のとおりです。
- 根元を濡らす
- ヘアアイロンで前髪を巻く
- ワックスを内側から馴染ませる
- 前髪の束間を出してスキマを作る
シースルーバングの基本は、根元のクセをしっかりとることです。
重たい前髪とは違い、クセをカバーできる髪の毛の量がありません。
そのため、クセを取り除いた状態でセットしましょう。
前髪がストレートすぎると、動きのある美しいシースルーバングになりません。
ヘアアイロンを使用する際は、少しで良いのでくるっとカールをつけてください。
ホットカーラーなどは、カールが強くなってしまうので、ヘアアイロンで軽めに巻くだけでOKです。
ある程度の形を作ったあとは、ワックスを少量指に取り、指を擦り合わせて手のひらに伸ばしましょう。
前髪の内側から手ぐしで馴染ませ、髪に束感を出せるよう、前髪の量をコントロールして完成です。
印象別のセット方法
シースルーバングは、さまざまな印象を出せます。
フェミニンな雰囲気、色っぽい雰囲気などいろんなセット方法があるので、自分のなりたい雰囲気に合わせて試してみてくださいね。
まずフェミニンな雰囲気は、幅広がポイントでサイドバングを正面に引き出して軽く内巻きにします。
軽めのオイルを前髪に馴染ませて、束感を出せばOKです。
ヘアオイルを使用することで、ツヤ感が出せてフェミニンさが出せます。
前髪の範囲を広く取り、顔の印象を明るくしましょう。
色っぽさを出す方法は、前髪をドライヤーでふんわり立ち上げ、ヘアアイロンでうねりを取り除きます。
重めのヘアバームを前髪に馴染ませ、毛束をランダムに下ろすとツヤのある色っぽさが出せますよ。
どのような印象にセットする場合も、しっかりとスタイリング剤を使用しましょう。
ヘアオイルは前髪のツヤが出るので、魅力的なセットになります。
シースルーバングをキープするコツ3選
シースルーバングをセットしても、なぜかキープできないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
前髪がキープできない原因は、湿度の問題が大きいですが、スタイリング剤のつけすぎやパサつきによる広がりも考えられます。
セットの方法別に、シースルーバングをキープする方法をご紹介するので、スタイリングに悩んでいる人は試してみてくださいね。
サイドの髪と馴染ませる
キレイな真っ直ぐシースルーバングを作りたい人は、サイドの髪と馴染ませることが大事です。
前髪を上下に分けて、ヘアアイロンを使用し、軽くストレートにします。
しっかり熱を当てるというよりも、軽く通す程度でOKです。
次に前髪を3等分にして、真ん中強め、左右軽くヘアアイロンを流しましょう。
最後にベビーパウダーを少しだけつけて、ヘアワックスなどでサイドの髪と馴染ませて完成です。
サイドの髪の毛と馴染ませることで、ふんわりした印象になりますよ。
ヘアスプレーを活用
シースルーバングは、束感の流れと柔らかなカールのキープが大切です。
ヘアスプレーを使用すると、カールがキレイにキープできるので、ぜひ活用してください。
方法は、とても簡単です。
まず前髪を上下に分けて、下の部分に2〜3回スプレーをかけてください。
前髪の表面は、分け目をなぞるように指につけたスプレーを塗ると馴染むでしょう。
上下に分けることで、キープ力が高まり崩れにくくなります。
スプレーを軽くだけで、キレイなスタイリングが可能です。
ポイントは、ヘアスプレーをかけてからはコームを通さないことです。
コームを通すと、束感が出せなくなるので、一度作ったシースルーバングは触らずにいましょう。
ヘアアイロンを活用
ヘアアイロンは、シースルーバングの微調整が行えるのでぜひ活用しましょう。
コツも難しいものではないので、覚えておくと便利ですよ。
まず手に少量ヘアワックスをのばし、こめかみあたりから前髪を巻き込むように揉み込んで馴染ませてください。
不要な前髪をピンで両サイドに留め、中央部分に残った前髪をヘアアイロンでのばしつつ、毛先に自然なカーブをつけましょう。
内側に向かって優しく回転させるのがコツです。
ヘアアイロンの熱が冷める前に、コームでスキマを作って形を整え、再度ヘアアイロンで形を整えて完成です。
まとめ
今回は、シースルーバングのセット方法をご紹介しました。
洗練された雰囲気が出る前髪のタイプなので、今まで前髪が似合わないと感じていた人でもチャレンジしやすいです。
ご紹介した基本のセット方法や印象ごとのセット方法を参考にしていただきながら、なりたい前髪を目指してみてくださいね。