美容情報サイト Beauty Web(ビューティーウェブ)がお届けする今回のテーマは
“フェイスパウダーはブラシが基本!パフを使わない理由や正しい使い方”
メイクの仕上がりは、ベースメイクがポイントです。
通常のメイク下地+ファンデーションでもOKですが、よりベースメイクの仕上がりを格上げしてくれるのはフェイスパウダーです。
フェイスパウダーは良い、とわかっていても使い方がよくわからないと感じる方も多いのではないでしょうか。
今回はフェイスパウダーの使い方について紹介します。
フェイスパウダーとファンデーションの違い
フェイスパウダーとファンデーションは、混同されがちですが役割が違います。
フェイスパウダーには、油分が含まれていないのでサラッとした付け心地が特徴です。
使用することで、メイク崩れの予防・肌の透明感アップといった効果が期待できます。
基本的にベースメイクを完成させた後につけるものなので、フェイスパウダーだけでメイクを仕上げるのはNGです。
ファンデーションには、油分が含まれているので毛穴のデコボコをカバーする効果が期待できます。
パウダー・リキッド・クッションなど、種類が豊富にあり、自分の肌悩みに合わせて使用できる点が特徴です。
フェイスパウダーのメリット
フェイスパウダーの大きなメリットは、メイク崩れを防いでくれる点です。
さらっとした付け心地なので、肌のテカリを抑える効果が期待できます。
余分な皮脂を吸着し、メイクしたての状態を長い時間キープしてくれるのです。
サラサラの肌を保てるので、よくあるアイメイクのよれなどもフェイスパウダーでカバーできます。
また、基本はベースメイクが仕上がった後に使いますが、メイク直しにも利用可能です。
ファンデーションだとべたついてしまう、時間がないという場合はメイク直しでフェイスパウダーを使ってみましょう。
フェイスパウダーはブラシが基本!正しいやり方について
フェイスパウダーはファンデーションとは違い、パフではなくてブラシを使うのが基本です。
正しいやり方を理解しましょう。
ブラシを使った正しいやり方
まず、フェイスパウダーを使用するタイミングはベースメイクが完了した後です。
最後に肌につけることで、ファンデーションをしっかり肌に密着させてメイクの持ちを良くします。
正しいやり方は、以下のとおりです。
- ブラシ全体にパウダーをつける
- 肌を撫でるように顔の中心から外側につける
たったの2STEPでナチュラルでふんわりとした肌に仕上がります。
最初につける際は、手の甲などに一度ブラシを当てて余計な粉は落としてから使いましょう。
ブラシの先端を使用して丁寧にくるくると磨くように動かし、ムラなくつけるとキレイですよ。
もしもつけすぎてしまった場合は、何もつけていないブラシで粉を払うとキレイになります。
払っても変化がない場合は、顔にミストを吹きかけて肌に馴染ませてください。
パフを使わない理由
ファンデーションとは違い、軽い付け心地のフェイスパウダーはパフだとつけすぎてしまう場合があります。
軽くベースメイクを仕上げる気持ちでつけるのがフェイスパウダーのポイントなので、ブラシの方が利用しやすいです。
ただ、メイク初心者・不慣れな人の場合だとまずはパフを利用して、慣れてきた段階でブラシを使ってみてくださいね。
パフを使ってフェイスパウダーを塗る際は、以下の点を意識しましょう。
- 余分な粉を落とす
- 優しくおさえるようにつける
パフにフェイスパウダーをまんべんなくつけ、余計な粉を落としてつけ過ぎを防ぐと良いです。
ファンデーションとは違うので、肌にパウダーをすべらさずに優しくおさえるとよりツヤと立体感が出せますよ。
パフはブラシに比べて汚れがつきやすいので、1週間に1回程度を目安に洗顔石鹸で洗いましょう。
清潔なパフにしておくことで、フェイスパウダーのつきも変わってくるので、コスメアイテムは必ず洗います。
フェイスパウダーの選び方
自分に合ったフェイスパウダーを選ぶポイントは、いくつかあるのでみていきましょう。
フェイスパウダーには、大きく分けて2つの種類があります。
- 固形タイプのプレストパウダー
- 粉末タイプのルースパウダー
そのほかにも、カラーが豊富に用意されているので自分が思う理想的な仕上がり・肌トーンなどに合わせることで、より魅力的になるでしょう。
理想の仕上がりで選ぶ
自分の理想とする仕上がりに合わせてフェイスパウダーを選ぶと、不満が出にくいのでおすすめです。
マット肌を目指すなら、密着度が高くてカバー力のあるプレストパウダーがおすすめです。
しっかりメイクに見えるので、清潔感のある印象を演出できます。
ツヤ肌を目指すなら、微細なパウダーがふんわりと仕上げるルースパウダーがおすすめです。
肌が輝いて見えるので、可愛らしさを演出できます。
肌トーン・悩みに合わせて選ぶ
フェイスパウダーには、ベージュ・ピンク・グリーン・クリアと種類があり、それぞれ肌トーンや悩みに合わせて使い分けましょう。
以下、肌トーンや悩み別におすすめのカラーです。
- 毛穴や色ムラに悩んでいる人はベージュ、オークル系
- くすみが気になる人ピンク、パープル系
- 赤みやニキビ跡が気になる人はグリーン
- ナチュラル肌を目指している人はクリア
中には、マルチカラーと呼ばれる全ての悩みに対応するフェイスパウダーもあるので、自分にとって何が良いか検討してみてくださいね。
まとめ
フェイスパウダーについてご紹介しました。
パフはつけすぎてしまうので、ブラシを活用してフェイスパウダーを使ってください。
自分に合ったフェイスパウダーを選ぶ際、基本的にはどんな仕上がりを目指しているのか、自分の悩みをカバーしてくれるカラーは何かを意識しましょう。
今回ご紹介した正しい方法を参考にしていただきながら、魅力的なふんわり肌を目指しましょう。