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“爪のでこぼこはネイルサロンに任せると良い?でこぼこの原因についても解説”
肌や髪と同じように、爪も常にきれいにしておきたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
きれいな爪は、些細な所作も柔らかく見え、美しさを感じさせます。
一方で、日々の家事や仕事によって爪に負担をかけてしまってでこぼこになったというケースも多いです。
病院に行くべきか迷った時は、まずネイルサロンに行ってみましょう。
今回は、爪のでこぼこ改善はネイルサロンに任せると良いかについてご紹介します。
爪がでこぼこになる原因
爪の表面がでこぼこした状態になる、というのはさまざまな原因があります。
人によって原因の違いがありますが、あらゆる方向からでこぼこの原因を検討してみてください。
年齢の問題
爪のでこぼこが不規則ではなく、縦線のでこぼこになっている場合、ほとんどは年齢の問題です。
20代や30代前半だと気にならなかった人も、40代以降から爪のでこぼこがはっきりします。
病気ではありませんが、爪甲縦条(そうこうじゅうじょう)と呼ばれる症状で、爪の下の皮膚のでこぼこを反映したものです。
老化現象の中でも、爪でわかる唯一の症状だといえます。
乾燥している
爪は皮膚の一部なので、乾燥するとでこぼこになったり、表面がもろくなったりします。
とても硬い組織だから、と爪は乾燥しないと気にならない方も多いのではないでしょうか。
しかし、爪の水分含量が低下してしまうと、でこぼこの他にも二枚爪が起こりやすくなるので、乾燥が気になるシーズンだとでこぼこしやすくなります。
ストレスの影響
人間の体は、ストレスの影響がとても大きいです。
ストレスが原因の場合は、でこぼこが横線になっているケースが多々あります。
気持ちの負担が大きいと、爪の元になる部分に十分な血液が行き渡らなくなるので、健康な爪が育ちにくくなるでしょう。
伸びたとしても、でこぼこした爪が生えていきます。
ストレスの原因が解消することで、正常な爪に戻るので自分の気持ちとよく向き合ってください。
自分の癖
爪を噛む癖があったり、ささくれに触る癖などがあると、爪周辺のトラブルに繋がり、爪がでこぼこしてしまいます。
甘皮周辺の部分を傷つけると、皮膚に炎症が起きて、生えてくる爪は全てでこぼこしてしまうケースも多いでしょう。
一般的に爪を噛む癖がある人は、意識的に治す必要があります。
病気の可能性
爪は健康のバロメーターとも考えられており、何かしらの病気の可能性も考えられます。
以下の病気があると、爪のでこぼこが起きる可能性があるので、よく検討してください。
- 貧血
- 乾癬
- 爪水虫
- カンジダ
さまざまな病気によって、爪のでこぼこができる可能性があるので違和感があれば、病院の受診をおすすめします。
貧血は食事でも改善する可能性があるので、度合いに合わせて対応しましょう。
爪のでこぼこ改善はネイルサロンに任せよう
爪がでこぼこしてしまった時、病院を受診すべきか?とか迷う方も多いでしょう。
しかし、まずはネイルサロンで対応してもらってみてください。
ネイルサロンには、爪のプロが揃っているので改善へアプローチしてもらえます。
以下では、ネイルサロンに任せるメリットを紹介します。
深爪矯正ででこぼこ爪をカバーできる
ネイルサロンで行われる深爪矯正は、人工的な爪を作って長さを出したり、補強したりする方法です。
深爪だけではなく、でこぼこした爪の場合も同じようにケアができます。
硬くて厚みが出るもので成形するため、爪のでこぼこのカバーが可能です。
自分ではできないケアなので、ネイルサロンで対応してもらう大きなメリットだといえます。
病院で治らなくとも見た目の改善ができる
ケガや病気が原因でも、病院で治らない可能性があります。
そのような場合は、ネイルサロンで見た目の改善を行えるでしょう。
爪の根元にある新しい爪を作る神経自体が損傷していると、どれだけ爪を作り出したとしても、でこぼこの爪が生えてくるだけです。
病院は治療が目的なので、神経と損傷してできるでこぼこの爪を治すことはありません。
そのような場合は、ネイルサロンで表面を美しくすることが可能です。
利用者それぞれの希望に合わせた提案が可能
ネイルサロンでは、利用者それぞれのライフスタイルに合わせて爪の見た目を作り出すことができます。
なりたいイメージに合わせて、使う人工爪も違うので相談しながら改善が可能です。
特に自爪風の人工爪では、よりでこぼこ爪をカバーできるので、プロがいるネイルサロンではきれいな表面を作り出せるでしょう。
ネイルサロン以外で可能な爪のでこぼこを改善する方法
ネイルサロン以外でも、でこぼこを改善する方法はあります。
自分の状況に合わせて、改善方法を検討しましょう。
爪の保湿
肌と同じで爪も乾燥してしまうとでこぼこになったり、ひび割れたりと不調が生じます。
指先は、人間の体の中でも生活で頻繁に使用する部分なので、どうしても乾燥してしまうものです。
こまめにハンドクリームやネイルオイルを使用し、保湿する習慣を身につけてください。
手を洗った後や手指を消毒した後は、そのままにしておくと乾燥が悪化してしまうため、適宜保湿を行い乾燥対策をしましょう。
保湿の際は、乱暴に塗るのではなく、優しく円を描くように塗ると良いです。
食生活の見直し
爪のでこぼこを防ぐためには、栄養バランスを整えることはとても大事です。
過度なダイエット、偏った食生活、不規則な食事時間は適切に栄養を体に届けることができないので、爪が乾燥しもろくなってしまいやすいです。
健康的な爪をキープするためにも、良質なタンパク質や鉄分などを豊富に含む栄養素を積極的に取り入れてください。
大豆製品やほうれん草などの食材は、爪に良い成分が多く含まれているので料理に活用しましょう。
病院を受診
爪だけではなく気になる症状がある場合などは、病院を受診してください。
基本的に皮膚科の受診が必要になりますが、糖尿病が疑わしい・精神的なものが原因という場合は、内科や心療内科に相談してみてください。
皮膚科での治療は主に内服薬・塗り薬などを用いて、治療にあたります。
爪の痛みが強い場合や、でこぼこしていることが気になって自分で爪を傷つけてしまう場合はカウンセリングなども視野に入れて対応してくれるでしょう。
爪のでこぼこで皮膚科を受診することは珍しくはないので、気になる場合は早めの受診が大事です。
迷った時は、以下の症状がないか確認してください。
- 爪の根元が赤く腫れている
- 爪が分厚くなっている
- 爪の根元に湿疹がある
このように、爪の形や色が変化している場合はネイルサロンではなく病院受診を基本的とします。
まとめ
今回は、爪のでこぼこ改善についてご紹介しました。
でこぼこの原因はさまざまなので、病院受診だけではなくネイルサロンも効果的に利用しましょう。
ネイルサロンであれば、プロの視点で爪の見た目や状態を改善してくれます。
自分の希望に合わせて、爪のでこぼこの改善を目指してくださいね。