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“ネイルサロンでよくある施術の失敗とは?失敗を防ぐための対策について解説”
セルフネイルではできないような、キレイな仕上がりを求めてネイルサロンに行くものです。
しかし中には、思い描いていた仕上がりとは違うネイルができて残念な思いをする方も多いのではないでしょうか。
今回は、ネイルサロンでよくある施術の失敗と対策方法についてご紹介するので、参考にしてみてくださいね。
ネイルサロンでよくある施術の失敗例
基本的に、ネイルサロンでは自分の希望の仕上がりに合わせてネイルの種類・デザイン・形を選びます。
来店してすぐにネイルをしてもらうわけではなく、カウンセリングや下準備を経て、ネイルを行うのでなかなか失敗しないのでは?と思うでしょう。
しかし、意外に「失敗した」と思うケースがあるので、以下ではネイルサロンでよくある失敗例をご紹介します。
イメージと仕上がりが違う
ネイルサロンで最もよくある失敗例は、イメージと仕上がりが違うというケースです。
基本的にネイリストと会話を楽しみながら施術を行う場合もあれば、黙々と施術をしてくれる場合もあるでしょう。
多くの場合は、施術中に「このパーツを使います」「色味は大丈夫ですか?」など、チェックの声かけをするので、相違がない仕上がりになります。
しかし、コミュニケーションが希薄なネイリストの場合は、仕上がった後に「大丈夫ですか」と聞いてきます。
そのため、万一失敗したとしてもすぐにやり直してもらうことができません。
なんとなく言いにくく、その場は「大丈夫です」と言って退店しても、結果的に不満の残る施術になるでしょう。
ネイルやネイルパーツが即日取れる
ネイルがすぐに落ちてしまう、激しい行動をしていないのにパーツが取れてしまうというケースもよくある失敗例です。
前処理が不十分、技術不足などが原因で引き起こされる失敗なので、まずはネイルサロンに相談をしてリペアが可能か聞いてください。
ジェルネイルのオフが痛い
ジェルネイルの場合、オフをする際に手順を間違うと痛みが伴います。
本来は施術中にほとんど痛みを感じないものなので、プロにお任せして痛みを感じる場合は、技術不足が原因でしょう。
痛い、と思ったときは我慢せずにきちんとネイリストに伝えてください。
その際はどこがどう痛むのかをはっきり伝えると、状況が解消されます。
ネイルオフのみを依頼する場合もありますが、その際に取りきれていない場合は、やり直しを依頼しましょう。
施術に時間がかかりすぎる
技術力のないネイリストが対応した場合、施術に時間がかかり過ぎてしまうケースも多いです。
仕上がりの失敗ではなく、選んだネイルサロン自体が失敗だったといえます。
ネイル自体が時間のかかるものなので、予定の時間よりもオーバーされると後の用事に差し支えが出てしまうでしょう。
中には、次の予約があるからとデザインを簡略化されたり、雑な仕上がりになったっという失敗例もあります。
ネイルサロンの施術で失敗を防ぐ方法
キレイな仕上がりを楽しみにネイルサロンに行ったのに、失敗されたとなればガッカリしてしまうでしょう。
ネイルサロンでの失敗を防ぐ方法をご紹介するので、参考にしてみてください。
事前に同意書を確認する
ネイルサロンでは、施術に入る前に品質保証についての同意書が提示されるケースが多いです。
内容としては、施術後何日以内は品質を保証するので、不具合があれば無料で直しますよ、というものです。
同意書を提示した上で、納得してもらってから施術に入るのが通常ですが、中には同意書がない場合もあります。
提示されない際は、必ずネイルサロンに確認しましょう。
万一なければ、依頼するのを避けてください。
平均的に施術後1週間程度を目安に保証期間と設定しているケースが多く、施術不良のみが対象です。
デザインが気に入らない、自分の過失でネイルに不具合が起きたなどは対象外なの注意しましょう。
お店の口コミをチェックする
お店を予約する前に、しっかりとSNSなどで口コミをチェックしましょう。
たまたまた施術をしたネイリストが悪く、失敗してしまう可能性もありますが、施術が雑だったり、新人ネイリストしかいなかったりするケースも多いです。
そのような状態が当たり前のお店の場合、口コミも悪い方が多いといえます。
人によっては、単純にお店に不満があっただけという場合もありますが、口コミで悪く言われている部分が似通っている場合は怪しいでしょう。
普段から施術の満足度の低いお店に行かないことが、失敗を避ける方法です。
コミュニケーションをしっかりとる
丁寧な施術をするネイリストは、細やかなコミュニケーションをとってくれます。
しかし、全員がそうとは限らないのであまり会話をしないネイリストの場合は、こちらからコミュニケーションをとってみてください。
例えば、少し違和感があったり、イメージと違うのであれば「最終的には希望の仕上がりになりますか?」と聞いてみましょう。
失礼になる、と思うかもしれませんが、後々不満を残さないためにも、伝えるべきことは伝えてください。
ネイルサロンの施術で失敗した時の対処法
万一、ネイルサロンで失敗してしまった場合の対処法をみていきましょう。
ネイルを落としてセルフで直すのも良いですが、その前にできそうなことをしてみてください。
まずはネイルサロンに連絡する
失敗した時、まず施術をしたネイルサロンに連絡しましょう。
仕上がりに不満があること、どのような部分が失敗だと感じるのかについて伝え、対応を確認してください。
多くのサロンがお直しを無料で行っていますが、中には「通常料金の○%オフで対応」「通常料金で対応」など、サロンによって異なります。
同意書などを交わしている場合は、内容を確認して対応を依頼しましょう。
別のネイルサロンに行く
施術したサロンに連絡するのも、万一やり直してもらうとしてもなんだか気まずいと思う方は別のネイルサロンに行きましょう。
すでにネイルが仕上がっていますが、きちんと理由を話しやり直しを依頼してください。
ただし。別のお店に行くので料金に関しては通常通り請求されます。
まとめ
ネイルサロンの施術でよくある失敗についてご紹介しました。
爪をきれいにしてくれるはずのお店で悲しい思いをしないように、同意書を確認する、コミュニケーションを密にはかるなど対策を行いましょう。
今回ご紹介した対処法を参考にしていただき、失敗に対処してください。