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“肌に合ったボディソープの選び方!泡タイプと液体タイプの違いなども紹介”
スキンケアは意識していても、ボディソープまであまり意識していないという方も多いのではないでしょうか。
毎日のボディケアで欠かせないボディソープですが、どのように選べばいいのか迷ってしまいます。
今回は、自分の肌に合ったボディソープの選び方や泡タイプと液体タイプの違いについて紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ボディソープにはそれぞれ目的がある
ボディソープを選ぶ際に理解しておきたいのは、商品によって目的があるという点です。
単純に体を洗うものとして販売されているのではなく、以下の悩みに合わせて商品は作られています。
- ベタつきが気になる
- 乾燥肌や敏感肌
- 保湿力を求めている
- 体臭が気になる
それぞれの悩みに合ったボディソープの成分を紹介するので、選ぶ際の参考にしてください。
ベタつきが気になる人は石鹸系の成分を選ぶ
オイリー肌の人や、皮脂汚れなどのベタつきが気になる人は、洗浄力の高い石鹸系の成分を選びましょう。
以下が、石鹸系の成分です。
- ラウリン酸
- パルチミン酸
- 石けん素地
- ミリスチン酸
- ヤシ油
石鹸系の成分は、泡切れも良く、洗浄後のぬめりが気になる人にも向いています。
一方で、しっかりと汚れを洗浄できる分、肌への刺激が強くなる点がデメリットです。
そのため、皮膚が弱い人や乾燥肌の人には適していません。
乾燥肌や敏感肌の人はアミノ酸系の成分を選ぶ
乾燥肌の人や敏感肌の人には、肌に潤いを与えて負担が少ないアミノ酸系の成分が適しています。
以下は、アミノ酸系の成分です。
- グルタミン酸
- アスパラギン酸
- アラニン
- タウリン
- グリシン
- サルコシン
特にグルタミン酸・アスパラギン酸・グリシンは、皮膚の潤いを守るアミノ酸として知られています。
アミノ酸系の成分で構成されているボディソープやシャンプーなどは、アミノ酸系界面活性剤と呼ばれているのです。
肌への潤いが保てるのは魅力ですが、洗い上がりや泡立ちが良くない商品も多いため、泡切れの良さやスッキリ感を求めている人には向いていません。
敏感肌の人は、アミノ酸系の商品の中でも、オーガニック商品を選ぶと良いです。
保湿力を求めている人はグリセリンなど肌水分を守る成分を選ぶ
肌の保湿力を求めている人は、以下の成分がおすすめです。
- グリセリン
- BG
- DPG
- プロパンジオール
特にグリセリンは、肌水分を守る役割が高いため肌の触り心地が良くなります。
肌に負担がかかりにくいので、お子様でも問題なく使用ができ、親子で共有できますよ。
グリセリン以外の成分は、肌を保護しながら水分もキープでき、しっとりとした美肌に導いてくれるでしょう。
体臭が気になる人は殺菌成分入りを選ぶ
汗など体臭が気になる人は、においの元を抑える役割のがある殺菌成分を含むボディソープを選んでください。
代表的な成分は、イソプロピルメチルフェノールで、IPMPと略されることもあります。
殺菌成分入りは、肌荒れ予防や背中やおしりなどにできるニキビ対策効果も得られるでしょう。
自分に合ったボディソープの選び方
自分に合ったボディソープを選ぶには、何を基準に選ぶと良いか迷ってしまいます。
以下で、選び方のポイントをみていきましょう。
疲れを癒したい人は香りを重視する
ボディソープには、無香料と香料ありと種類があります。
香料特有の香りが苦手な人や無添加を選択したい人は、無香料がおすすめです。
一方で、疲れを癒したい人や気分を高めたい人は、香りがあるボディソープの方が適しています。
こだわりの香りがなければ、フローラルや柑橘系の香りを選ぶとすっきりした気分になれるでしょう。
汚れ落ちの良さだけではなく保湿成分も意識する
体を洗うものなので、汚れ落ちの良さも重要ですがあまりにも洗浄力が高いと、肌に必要な皮脂まで根こそぎ落としてしまいます。
そのため、グリセリンやシア脂などの保湿成分が含まれている商品を選ぶと、汚れもさっぱりしますし、洗ったあとの肌もしっとりするでしょう。
高い洗浄力だけではなく、洗い上がりの肌にこだわるのも1つの選ぶポイントです。
家族全員で使用するのかどうか検討する
ボディソープを自分専用で使用するのか、お子様を含めた家族全員で使用するのかによっても選ぶボディソープは違います。
自分専用であれば、肌悩みに合わせたものを選ぶと良いですがお子様も一緒に使う場合は、刺激の弱い商品を選びましょう。
アミノ酸系は洗浄力も一定にありつつ、肌への刺激も少ないのでおすすめです。
肌質問わずに利用しやすいので、ボディソープを使用する人全員が使える成分の商品を選んでください。
泡タイプと液体タイプの違い
ボディソープは、泡タイプと液体タイプに分かれています。
どちらでも良いと考えている人も多くいますが、実際はそれぞれメリット・デメリットがあるのです。
両方を理解した上で、実際に自分で使うボディソープを選びましょう。
泡タイプは手軽さが魅力
泡タイプは、ボトルのポンプを押すときめ細やかで濃密な泡が出てきます。
そのため、自分でしっかりと泡立てずに体を洗えるので、肌への負担も少なく乾燥肌や敏感肌の人でも安心して利用できるでしょう。
泡立てなくていいので、手早く入浴を済ませられるという点もメリットです。
一方で、すでに泡立っている分、泡がへたりやすかったり、背中まで届きにくかったりするためきちんと汚れを落とせていない可能性もあります。
泡タイプのボディソープは、全身を洗うために3〜5プッシュ必要なのでコスパが悪い点もデメリットです。
液体タイプはコスパの良さが魅力
液体タイプは、泡立てネットやボディタオルなどでしっかりと泡立てることで豊かな泡を作れ、肌に優しい洗い心地が魅力です。
泡立てる手間はありますが、その分しっかりとした泡が肌を包み、皮脂汚れが溜まりやすい部分もしっかりと洗うことができます。
全身を洗う際、2〜3プッシュ程度で済むため、コスパも良いです。
泡タイプのように専用ボトルを使用する必要がないので、自分好みのボトルに入れ替えるなど、自由度も高いでしょう。
まとめ
今回は、ボディソープの選び方について紹介しました。
普段から使用するアイテムなので、しっかりと自分に合った商品を選ぶことが大切です。
洗浄力だけではなく、肌質や悩みに合わせた成分選びが重要といえます。
今回紹介した選び方を参考にしていただき、お気に入りのボディソープを選びましょう。方やNGな塗り方を参考にしていただき、しっかりと肌を守りましょう。