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“ジェルネイルが1本だけ取れた時はどうする?対処法や取れる原因について紹介”
指先のおしゃれのために、ジェルネイルを利用する人は多くいるでしょう。
せっかくキレイにネイルを仕上げたのに、1本だけ取れてしまったというケースもあります。
なぜ取れてしまうのか、そのままにしていてもいいのか?と悩みます。
今回は、ジェルネイルが1本だけ取れた時の対処法や取れる原因について紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1本だけ取れたジェルネイルをそのままにしておくのはNG
10本の指のうちの1本だから、とジェルネイルが取れてもそのままにしておく人もいるのではないでしょうか。
しかし、1本でも浮いている状態で放置してしまうと、グリーンネイルを引き起こす可能性があります。
グリーンネイル、というのは爪の先に菌が繁殖して、爪先が緑色に変色する症状です。
放っておいても治ることはないので、皮膚科に行かなくてはいけません。
治るまではネイルを楽しむこともできなくなるので、放置は絶対にNGです。
接着剤や絆創膏でつけておくのも基本はNG
1本だけ取れてしまった時、自分で接着剤や絆創膏で一時的につけておこうというのも基本的にNGです。
接着剤はネイル専用のものであれば問題ありませんが、市販の接着剤や工業用の接着剤は、ネイルに適していないので正しく固定できません。
そのため、隙間が空いた状態で接着したり、自爪に負担をかける可能性があります。
また、絆創膏は一時的な応急処置としては問題ありませんが、根本的な解決にならないため、長期間そのままにしておくことはNGです。
早めにジェルオフをする、適切な対処をするといった行動をしましょう。
1本だけジェルネイルが取れる原因
ジェルネイルが取れる原因はさまざまですが、よくある原因は以下のとおりです。
- ネイルの寿命
- 自爪が弱い
- 爪に負担がかかっている
一般的なネイルよりもジェルネイルのもちは長いですが、それでも寿命はやってきます。
3週間程度でジェルネイルの寿命はくるので、目安の寿命以上に利用していると取れやすくなるのです。
また、元々の爪が弱い人もジェルネイルのつきが悪く、密着性が低いので早く取れてしまう傾向があります。
日常生活や仕事で爪に負担をかける行動をする人も、ジェルネイルは取れやすいでしょう。
爪を使って缶などを開ける、キーボードを長時間打ち込むといった生活をしている人はよく注意しましょう。
ジェルネイルが1本だけ取れた時の対処法
1本だけジェルネイルが取れてしまった場合、ネイルオフをしたり、ネイルサロンに行くのが基本の対処法です。
自分の爪をキレイな状態で保つためにも、早い対処は必要ですが、なかなか時間が取れないという人もいるでしょう。
以下では、自分でできる対処法について紹介するので、参考にしてみてくださいね。
マニキュアを塗る
簡単にできる対処法は、マニキュアを塗ることです。
先端だけが欠けている、まるまる1本取れてしまった時におすすめな方法で、ジェルネイルと同じような色味のマニキュアを塗り、全体のバランスを整えてくださいね。
ポイントは、爪を保護するためにもすぐにマニキュアを塗る前にベースコートを塗りましょう。
下記の記事では「マニキュアをムラなく塗る方法」について解説しておりますので、あわせてご覧ください。
ネイル用の接着剤を使用
まるまる1本ジェルネイルが取れてしまった場合、ネイル用の接着剤を使用すると数日ですが応急処置として利用できます。
ポイントは、剥がれたジェルネイルの接着面と爪どちらも無水エタノールで拭き取り、清潔な状態でつけることです。
指の油分などをしっかりと取り除くことで、2〜3日乗り切ることができるでしょう。
下記の記事では「接着剤(グルー)を使用するポイント」について解説しておりますので、あわせてご覧ください。
ネイルチップを活用
ネイルをチップを活用することで、より違和感なくカバーすることができます。
他のネイルとなじむようなデザインを選び、つけるだけで簡単に利用が可能です。
ネイルチップには、テープとグルーがありますが、テープはとても簡単なので初心者でも使いやすいでしょう。
ただし、ネイルチップの場合は何日も使い続けることはできず、お湯にも弱いので剥がれやすい点がデメリットです。
ネイルシールで簡単にカバー
ベースコートを塗った上に、市販で手軽に購入できるネイルシールを塗ることで本格的なネイルに仕上がります。
ネイルシーツは、セルフでジェルネイルをする際にも活躍するので、何種類か持っておくと便利です。
ネイルシールの場合、でこぼこができやすいので、貼り付けた後にしっかりと覆うようにしましょう。
下記の記事では「100均でも買えるネイルシールの使い方」について解説しておりますので、あわせてご覧ください。
ジェルネイルが取れやすい人の特徴
しっかりと固めたはずのジェルネイルが取れてしまうと、気持ちも落ち込んでしまいますよね。
1本だけでもジェルネイルが取れてしまうと、カバーしてあげなくてはいけないので手間もかかります。
以下では、ジェルネイルが取れやすい人の特徴を紹介するので、自分に当てはまらないかよく検討してみてください。
手汗をかきやすい
ジェルネイルのもちは、どれだけ自爪と密着しているのかによります。
そのため、自爪とジェルネイルとの間に水分や油分が入り込んでしまうと、取れやすくなるのです。
手汗をかきやすい人は、水分や油分がネイルと自爪との間に入りやすくなってしまうでしょう。
日頃から、水仕事をしないのになぜかジェルネイルがすぐに取れてしまう、という人は手汗の分泌が多い可能性があります。
手汗は多くなくとも、サウナやホットヨガなど代謝が上がるような行動を頻繁に行っていると、汗をかきやすくなるので注意が必要です。
水を扱うことが多い
家事で頻繁に水仕事をしている、プールや温泉などが趣味でよく入るという人は、ジェルネイルが取れやすいです。
日常的に水分に触れていることから、ジェルネイルと自爪の間に水分が入り込みやすく、隙間を生み出します。
密着性が失われると、どうしてもジェルネイルは取れやすくなるので、水を扱うことが多い人は注意しましょう。
爪先をよく使う
仕事で長時間キーボードの打ち込みをする、缶ジュースを爪を利用して開けるなど、爪先をよく使用する人は取れやすいです。
ほとんどの人は、日常生活で爪先を使う・使わないなど意識をすることはないでしょう。
無意識の中で、毎日何度も爪先をよく使用していると、衝撃が少しずつ蓄積して密着性がなくなっていきます。
ひどくなると、取れるだけではなく折れたり、割れたりとネイル自体の劣化の原因にもなるのです。
自爪が薄い・柔らかい
ジェルネイルの土台である自爪が薄かったり、柔らかかったりすると、すぐに取れてしまいます。
土台がしっかりしていないと、ジェルが密着しにくいので、簡単に取れてしまう可能性が高いです。
自爪が薄かったり、柔らかかったりする人は、爪がしなりやすいので硬さのあるジェルネイルとの間に隙間ができるので、取れやすいといえます。
本来、ジェルネイルは爪が薄い・柔らかい人の爪を補強する意味もありますが、そのような状態の爪の人は取れやすいということも覚えておきましょう。
下記の記事では「セルフでできる簡単な育爪の方法」について解説しておりますので、あわせてご覧ください。
まとめ
今回は、ジェルネイルが1本だけ取れた時の対処法について紹介しました。
1本だけといえど、そのままにしておくと細菌が繁殖し、グリーンネイルになってしまう可能性もあります。
そのため、紹介した対処法を試していただき、キレイなネイルを保ちましょう。