ベースジェルとは?セルフ初心者が知っておきたいべースジェルの役割や選び方について紹介

ベースジェルとは?セルフ初心者が知っておきたいべースジェルの役割や選び方について紹介│美容情報サイト Beauty Web(ビューティーウェブ)

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“ベースジェルとは?セルフ初心者が知っておきたいべースジェルの役割や選び方について紹介”

ジェルネイルは、セルフでもコツさえつかめば簡単にできます。

一方で、マニキュア同様にベースやトップなどさまざまな種類があるので、実際に必要なものなのかわからないと迷う方も多いのではないでしょうか。

今回は、ベースジェルについて紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

ベースジェルとは

ベースジェルは、名前のとおりジェルネイルのベースとなるアイテムです。

最初に自爪に塗るジェルなので、カラーが入っているわけではなく、クリアのみです。

普段、なんとなく塗っているという方も多いでしょう。

しかし、ベースジェルはジェルネイルをキレイに仕上げるためには必要不可欠なものなので、重要なアイテムです。

ベースジェルの中には、自爪を削る工程のサンディングが必要なものと、不要なものに分かれているので、自分の爪の状態を考慮して決めましょう。

トップジェルとの違い

トップジェルは、仕上げに使用するジェルです。

そのため、最初に塗るベースジェルとは違い、ジェルと自爪の密着度を高める役割はなく、ネイルによりツヤを出したり、小さなパーツの接着剤代わりとしても使用されます。

ベースジェルとトップジェルは塗る順番が全く違うので、誤ってトップジェルを先に使用しないようにしましょう。

クリアジェルとの違い

クリアジェルとは、無色透明のジェルの総称です。

ベース・トップ、どちらのジェルのことも「クリアジェル」と呼ぶ場合があり、さらにベース・トップジェルのみで仕上げたネイルのことも「クリアジェル」と呼びます。

そのため、一概にクリアジェルはこれ、とは言い切れず、メーカーによってはベース・トップどちらでも使用できるものもあるので、確認が必要です。

ベースジェルと呼ばれるものは、あくまで最初に塗るジェルという認識ですが、クリアジェルは幅広い意味を持ちます。

下記の記事「クリアのみのジェルネイルは可能?クリアジェルの魅力やキレイな塗り方について紹介」も参考になると思いますので、あわせてご覧ください。

ベースジェルを塗らなくてもいい?

カラージェルやトップジェルを塗ることで、キレイなツヤを出せるとイメージする方も多いのではないでしょうか。

ベースジェルを塗らずとも、キレイな仕上がりを目指せるか、といえばNOです。

ベースジェルを塗らずにジェルネイルをすることは、メイクで例えると下地を塗らずに肌へ直接ファンデーションを塗っているようなものだと考えてください。

肌に直接ファンデーションを塗ると、メイクが崩れやすくなる上に肌への影響もよくありません。

同じように、ネイルもベースの工程を省くことで持続性や仕上がりの質が格段に下がってしまうのです。

もともと、カラージェルはベースジェルを使用する前提で作られているので、ベースなしでカラーを塗ると色ムラの原因にもなります。

ベースジェルの役割

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ベースジェルの役割を理解してることで、よりネイルをキレイに仕上げることができるでしょう。

以下では、いくつかあるベースジェルの役割について紹介します。

爪の表面を整える

ベースジェルを含め、ジェルネイルで使うジェルには「セルフレベリング」と呼ばれる特性があります。

セルフレベリングというのは、ジェルが勝手に広がる・流れる特性のことで、セルフレベリングを十分に待ってから硬化することで、デコボコのない爪の表面を叶えてくれるのです。

カラージェルの色素沈着が防げる

カラージェルを塗る前に、ベースジェルを塗ることによって、自爪への色素沈着を防ぐ役割を果たします。

ベースジェルを使用せずに、直接カラージェルを塗ると自爪にカラーが色移りしてしまい、結果的に色素沈着を引き起こしてしまうのです。

さらに、衛生的にもよくないので、グリーンネイルの原因にもなります。

下記の記事「グリーンネイルとは?対処法や原因について徹底解説」でグリーンネイルについて詳しく解説しておりますので、あわせてご覧ください。

ジェルと自爪の密着度をアップできる

ベースジェルは、未硬化ジェルが残るものです。

そのため、未硬化ジェルが残った爪の上からカラージェルを塗ることで、自爪との密着度がアップします。

しっかりと密着することで、ジェルネイルのもちはグッと長くなるため、ジェルネイルのもちを良くするためには必要不可欠なアイテムだといえるでしょう。

ベースジェルの選び方

ベースジェル、と一言で言っても硬化後の硬さや粘度など違いがあります。

近年、数多くのメーカーからベースジェルが販売されているので、どのようなベースジェルを購入すると良いか迷ってしまうでしょう。

以下では、ベースジェルの選び方を紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

悩みに合わせる

ベースジェルは、アイテムによって個性があります。

そのため、どのような悩みがあるのかに合わせて、使用するベースジェルを選びましょう。

よくある悩みに向いているベースジェル選びの考え方は、以下のとおりです。

  • 長持ちさせたい:密着力の高さ
  • 爪を強化させたい:硬化後の硬さ
  • 爪のダメージを保護:サンディング不要かどうか

ジェルネイルは、もともと長持ちするネイル方法ですがベースジェルは、よりジェルと自爪を密着させる役目を果たしています。

そのため、しっかりと長持ちさせたい場合は、密着力のあるアイテムを選ぶようにしましょう。

また、爪を強化させたいのであれば、ハードジェルやセミハードジェルのベースがおすすめです。

ただ、爪が薄くて柔らかい人は硬化後の硬さに耐えられないケースもあるので、柔軟性のあるベースジェルの上に重ねて塗るなどの工夫をしてください。

ベースジェルは、サンディングが必要か不要かにタイプが分かれていて、爪のダメージが気になる人は、極力サンディング不要のものを選びましょう。

容器の形状で選ぶ

ベースジェルの容器は、コンテナタイプとボトルタイプがあります。

コンテナタイプの場合は、プロのネイリストが使用している傾向があり、ネイルサロンではよくみるタイプです。

有名なメーカーから数多く販売されており、自分の好きな筆を使用できるので、ネイルアートなども幅広く利用できるでしょう。

また、ネイルアイテムにこだわりのある有名メーカーから販売されているので、仕上がりの良さも期待できます。

一方で、コンテナタイプではネイル道具を別途揃える必要があることと、価格がやや高いのでジェルネイルに慣れている方に向いているタイプです。

ボトルタイプは、100円均一やドラッグストアなど、身近な場所でも購入できます。

ネイル道具を別途揃える必要もなく、安く気軽に利用できるのでジェルネイル初心者に向いているでしょう。

一方で、本格的にジェルネイルにチャレンジしたいという人は物足りなさを感じる可能性があります。

オフのしやすさで選ぶ

ベースジェルを選ぶ時、オフのしやすさも大切なポイントです。

ハードジェル・ソフトジェル・ピールオフジェルと種類があり、最もオフしやすいのはピールオフジェルです。

道具を使用せずとも簡単に剥がせるので、休日しかネイルをしない人や手軽にネイルをしたい人におすすめといえます。

ハードジェルは、硬さがあるのでしっかりと自爪を保護しながらネイルを楽しめますがオフのしにくさがデメリットです。

ジェルネイルのもちの良さとオフのしやすさ、どちらも期待するのであればソフトジェルを選びましょう。

セルフネイル初心者という人はピールオフジェル、少しセルフネイルに慣れてきたという人はソフトジェルにするなど、段階的に変えてみるのもおすすめです。

成分で選ぶ

近年、ベースジェルの成分にこだわっているメーカーが多数あります。

保湿成分や抗菌成分が入ったものや、HEMAフリー・有機溶剤フリーのアイテムもあるので、よく確認してみてください。

爪に直接触れるものなので、成分も選ぶ時のポイントにすると良いでしょう。

まとめ

今回は、ベースジェルの役割や選び方について紹介しました。

ジェルネイルの仕上がりや密着度をアップするために、ベースジェルは必須です。

爪を保護するためにもベースジェル、カラージェル、トップジェルといったネイルを塗る順番をしっかりと意識してみてください。

今回紹介したジェルネイルの選び方を参考にしていただき、自分の理想とするネイルに仕上げましょう。

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