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“バランスの良いメガネメイクを徹底解説!パーツごとのポイントを紹介”
メガネは、おしゃれのアイテムとしても普段のアイテムとしても利用する方は多くいます。
ただメガネをかけるだけではなくて、しっかりとメイクやヘアスタイルなどとバランスよくまとめたいと考える方も多いのではないでしょうか。
メガネとのバランスが良いメイクの方法を今回は解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
メガネメイクのコツは眉毛とのバランスが大事
メガネメイクの大きなポイントは、眉毛とのバランスです。
眉毛は、メガネのフレーム外にある部分のため、眉毛とのバランスが悪いと不格好に見えてしまう可能性があります。
ポイントは、以下の3点です。
- フレーム上ラインと眉毛がなるべく並行
- 黒目がレンズの中心より上
- フレームに合わせて眉毛の長さも調節
眉毛は目元だけではなく、顔全体の印象を変えるので、メガネとのバランスが最も重要な部分だといえます。
まず、フレームの上ラインと眉の角度がなるべく平行になっていると、骨格のバランスも取れて馴染みが良く見えます。
丸みのあるメガネの場合は、平行やストレートな眉よりもやんわりとしたアーチ眉の方がバランスを取れるのでおすすめです。
メガネをかける位置も眉毛とのバランスに影響があり、レンズ中央に黒目がくるようにかけると、眉毛が隠れるのでフレームによってはバランスが悪くなります。
そのため、黒目がレンズ中央よりもやや上にくるようにかけるとおしゃれ感も出せますし、眉毛とのバランスも良いです。
メガネによって、フレームの長さも異なりますが、眉毛の長さも同様に調節しましょう。
横幅が大きい場合は眉尻を少し長め、小さめの場合は肩を短めに描くと全体的なバランスが取れます。
【パーツ別】メガネメイクのポイント
メガネメイクの大きなポイントは眉毛とのバランスですが、その他のパーツもメガネならではのポイントがあるので、解説します。
メガネ自体に存在感があるため、はっきりしたメイクをするというよりもナチュラルで透明感のあるメイクの方がより魅力を引き立てられますよ。
1.ベースメイクは明るめ
メガネをかけていると、少し目元に影が出るため、ベースメイクは普段よりもワントーン明るくしましょう。
特に目の下は明るめのコンシーラーを乗せてくすみを飛ばし、明るい印象にしてください。
使用するコンシーラーは、伸びの良いものを使用すると目元の小じわが出ないのでおすすめです。
ファンデーションを付ける前の段階で、化粧ヨレのしにくい化粧下地やコントロールカラーを使用して、大まかに肌の色ムラや肌の質感を整えておくと良いでしょう。
ファンデーションは、極力薄くつけることを意識してヨレにくいパウダータイプを利用してください。
2.アイメイクはメガネに合わせる
アイメイクは、基本的にナチュラルな仕上がりを目指しましょう。
カラフルなアイシャドウを使用すると、派手に見えてしまい、メガネとのバランスが悪くなります。
なるべく薄付けで、ベージュやブラウンなど肌馴染みがよく自然に見えるカラーを使用してください。
肌がくすんで見えるという方は、パール入りのアイシャドウがおすすめです。
また、アイラインはメガネに合わせて入れ方を変えましょう。
太めのフレームならアイラインも大くしっかりと入れ、細めのフレームならアイラインも細くできる限りは細なラインを引いてください。
フレームなしメガネの場合も控えめのアイラインで、眉毛をしっかりと描くとバランスが良いです。
3.チークは肌馴染みの良いカラーを選ぶ
チークは、メガネと肌が違和感のないようにつなぐポイントになります。
そのため、ベージュやオレンジなどを選びましょう。
ふんわりとした印象に見せたい場合は、丸くチークを入れ、大人っぽい印象に見せたい場合は、斜めにチークを入れてください。
肌全体の雰囲気を明るくしたい、くすみが気になるという方は、フェイスパウダーを乗せるとツヤ感が出せて健康的な印象になります。
4.リップメイクはカラーよりもラインを重要視
リップメイクはカラーを重視すると、メガネの存在感とぶつかりバランスが悪くなってしまいます。
そのため、リップの輪郭をしっかりと入れて整った清潔感のある唇を演出しましょう。
少しオーバーリップにすることで、艶やかさと女性らしいふっくらしたリップメイクを完成できます。
選択するカラーは、自分の唇よりも若干明るめが理想です。
もしも、リップを目立たせたいということであれば、ブラウン系のカラーを取り入れるとトレンド感を出しつつ、落ち着いた印象も出せます。
相性の良いメガネフレームの選び方
メイクのポイントを押さえていても、自身の顔立ちや骨格と相性の悪いメガネを利用しているとおしゃれ感がなくなります。
以下のポイントを意識しながら、相性の良いメガネフレームを見つけましょう。
- レンズの天地幅が顔の1/3
- 顔の形に合わせる
メガネを選ぶ際に意識しておきたいのは、黄金比と呼ばれる位置関係です。
天地幅と呼ばれるレンズの縦幅が眉毛からアゴの長さに対して 1/3 程度におさまるメガネが、顔に合ったものだといえます。
メガネをかけた時に黒目がレンズのやや上部もしくは中央付近に位置すると、バランスの良いメガネです。
また、人によって顔の形が違うのでそれぞれに合ったメガネフレームを選ぶようにします。
丸顔の方と逆三角形の方は、メガネの縦が短くて細いフレームのものが似合うでしょう。
面長の方と四角形の方は、メガネの紙幅が長くてしっかりとしたフレームのものが似合います。
顔立ちによって似合うフレームの形や大きさは違うので、鏡で合わせながら探すと良いです。
まとめ
メガネとのバランスが良くなるメイクのポイントやメガネフレームの選び方について解説しました。
メガネはおしゃれアイテムとしても、普段使いとしても万能な存在ですが、ただメガネをかけるだけではなくてメイクを通しておしゃれを楽しんでください。
今回ご紹介したメイクのポイントは、難しくはないため、試してみながら自分に似合うメイクを見つけてみましょう。