美容情報サイト Beauty Web(ビューティーウェブ)がお届けする今回のテーマは
“べっ甲ネイルをセルフで簡単にできるやり方!コツや魅力的な組み合わせについて紹介”
秋になると毎年注目されている「べっ甲ネイル」ですが、落ち着きのあるイメージがあるのでオンオフともに活躍できるデザインです。
シックなべっ甲ネイルは魅力的ですが、セルフネイルでやるのは難しいのでは?と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
今回は、べっ甲ネイルをセルフで簡単にできるやり方や組み合わせについて紹介します。
べっ甲ネイルの魅力
べっ甲ネイルとは、透明感のある黄色をベースにして、ブラウンの斑点模様が入っているデザインを指しています。
美しい色合いと独特の模様が魅力で、高級感や上品さを演出できるでしょう。
以下では、べっ甲ネイルの魅力について紹介します。
光沢感のある美しい輝き
べっ甲ネイルの大きな魅力は、独特の光沢感です。
もともとべっ甲は、天然素材ならではの光沢感があるので、光に当たると美しい輝きを放ちます。
このような光沢は、ネイルデザインとして使用しても、指先をより華やかに演出し、上品でエレガントな印象を与えるのです。
光の反射によっては、模様の浮かび上がり方が異なるので、立体感のある仕上がりになります。
光のあたり具合や、その時々によって模様の見え方や印象が変わります。
深みのある色合い
べっ甲は、茶色や黒色が基調ですが微妙な色調が含まれていることによって、深みのある色合いが出せる点も魅力です。
どこか古典的な美しさを感じさせながらも、スタイリッシュな感覚にさせてくれるでしょう。
指先に豊かな色彩と奥行きを与えられるので、深みのある美しいネイルを堪能できます。
レトロモダンな雰囲気
べっ甲柄は、シンプルなワンカラーでもなく、派手なデザインでもありません。
しかし、こなれたおしゃれ感を演出してくれるので、べっ甲柄特有の色合いはどこか懐かしくもあり、洗練された魅力を放ちます。
レトロモダンな雰囲気は、ワンランク上のネイルを楽しませてくれるでしょう。
あらゆるシーンにマッチ
華やかさもありながら、落ち着きのあるデザインなので、どのようなシーンにもマッチします。
柄の配色や配置を調整することで、デイリーネイルからパーティネイルまで、幅広い楽しみ方ができるでしょう。
指先にさりげなく華を添えてくれるので、フレンチネイルにしてもよく合います。
簡単!べっ甲ネイルをセルフ行うやり方
べっ甲ネイルは、基本的に以下の3色を使用しましょう。
- イエロー
- キャメル
- ダークブラウン
そのほかに、より一層深みを出したい、もっと透明感のある雰囲気を出したいといった場合に、緑や赤を入れる方法もあります。
しかし、不慣れな場合は失敗しやすいので、まずは基本のやり方を覚えてください。
【初心者向け】2色のみでOKのやり方
初めてセルフでべっ甲ネイルをする方で、まずは手軽にチャレンジしてみたいという方は、以下の方法を参考にしてください。
使用する色は、キャメルとダークブランの2色のみでOKです。
- キャメルを2度塗りする
- ダークブラウンを何箇所かにランダムに乗せる
- 筆をキレイに拭き取る
- 筆で優しく叩くようにキャメルとダークブラウンをなじませる
初心者でも簡単にできて、失敗しにくいやり方です。
1の工程で、キャメルを2度塗りしますが、その際に2度目は硬化しないようにしてください。
仕上がりは、べっ甲ですがキャラメルモカのような雰囲気もあります。
ポイントは、2色しか使用しませんが、あまりなじませすぎないようにしましょう。
ダークブラウンの濃い部分を残すことで、しっかりとべっ甲の雰囲気を出すことができます。
基本のべっ甲ネイルのやり方
一般的な基本のべっ甲ネイルのやり方は、以下の方法を参考にしてください。
使用する色は、キャメルとダークブラウンです。
- キャメルを2度塗りする
- ダークブラウンを何箇所かにランダムに乗せる
- クリアジェルでダークブラウンを全体的になじませる
工程は簡単なので、すぐに覚えられるでしょう。
キャメルを2度塗りした際に、硬化をさせるのでキャメルとダークブラウンを混ぜることはできません。
その代わり、クリアジェルを筆にとって全体的になじませることで、よりナチュラルなべっ甲柄を演出できます。
よりべっ甲っぽい色合いを出すやり方
べっ甲の雰囲気をより出したい場合は、以下の方法を参考にしてください。
使用する色は、イエローとダークブラウンです。
- イエローを薄く全体に塗る
- ダークブラウンをランダムに3箇所乗せる
- 筆の先端でダークブラウンをぼかす
- 硬化させる
- より濃くしたい部分にダークブラウンを追加する
- 筆に残ったダークブラウンでベースのイエローにも少し色をつける
- トップジェルを塗って硬化させる
工程は多いように感じられますが、よりプロっぽい仕上がりになる方法です。
イエローは肌なじみが良く、秋らしい印象がありますが、より明るい印象にしたい場合はオレンジを利用しましょう。
ダークブラウンをランダムに乗せる際、大きさや形はバラバラにしておくとよりべっ甲っぽくなります。
べっ甲ネイルにぴったりな色の組み合わせ
基本のカラーは、あれど組み合わせによって見え方が変化するのもべっ甲柄の魅力です。
以下では、イメージにぴったりな色の組み合わせを紹介するので、参考にしてみてくださいね。
ベーシックなべっ甲ネイルがしたい
ベースの色はイエローかオレンジ、柄の色はダークブラウンと黒
抜け感のあるべっ甲ネイルがしたい
ベースの色はイエロー、柄の色はライトブラウンとブラウン
華やかなべっ甲ネイルがしたい
ベースの色はイエロー、柄の色はダークブラウンとオレンジ、赤を少し
ベースの色は、基本的にクリアタイプを選ぶと一層べっ甲っぽくなります。
キャメルは秋らしい雰囲気を出したい人や、シックな印象を与えたい人に向いているカラーです。
べっ甲ネイルをセルフでプロっぽく見せるコツ
コツさえ掴めば、セルフでも簡単にべっ甲ネイルを楽しむことはできます。
以下では、よりプロっぽく見せるコツを紹介するので、参考にしてみてください。
金箔を活用する
ネイルカラーだけでべっ甲柄を作るのも魅力的ですが、金箔を使用するというのも1つの方法です。
金箔をキッチンペーパーの上に出して、ピンセットなどで細かくちぎり、用意しておきます。
ちぎった金箔は、ベースジェルの未硬化を利用して上に置きましょう。
全体的にランダムに配置して、べっ甲柄を作っていくとより高級感が出せて魅力的に仕上がります。
仕上げ柄調整はより丁寧に行う
一度仕上げても、最後に柄の調整が行えるのがべっ甲柄の魅力です。
柄をなじませたとしても、クリアジェルを薄く塗って柄の調整が可能なので、少しずつ自分の理想に仕上げてみてください。
調整が終わったら、全体のバランスをチェックして硬化しましょう。
トーンダウンさせる時は筆に残ったジェルを使う
仕上がりが明るい印象になると、べっ甲の落ち着きのある雰囲気がなくなってしまいます。
そのため、トーンダウンをさせたいという場合は最初からやり直すのではなく、ブラウンやダークブラウンを塗った際に使用した筆を使いましょう。
筆に残った少量のカラーを乗せていくと、より落ち着いた印象になります。
まとめ
今回は、べっ甲ネイルのやり方について紹介しました。
奥行き感が魅力のべっ甲ネイルですが、落ち着きがあり、あらゆるシーンで活躍する柄です。
セルフでも簡単にできるので、今回紹介した方法を参考にしていただきながら、自分好みのネイルを楽しんでくださいね。