美容情報サイト Beauty Web(ビューティーウェブ)がお届けする今回のテーマは
“美髪になるドライヤー方法!乾かし方のポイントを徹底解説”
シャンプー後、ヘアケアをしてもなかなか美髪にならない…と悩む方も多いです。
自然乾燥はあまり良くないと分かっていても、ドライヤーも熱で髪が痛むのではと心配になりますよね。
実は、ドライヤーで髪を乾かすポイントを理解しておくと簡単に美髪になれます。
ここでは、美髪になるドライヤー方法をご紹介します。
髪を乾かす準備が大事
美髪を目指すためには、短時間で乾かすことです。
濡れたままの髪は、キューティクルが剥がれやすく痛みやすいので、負担を軽減させるためにも事前準備が大事だといえます。
以下の準備を意識してください。
- タオルドライ
- コーミング
ロングヘア、毛量が多い方は特にタオルドライをきちんとしましょう。
水滴が垂れるほど水気があると、髪の毛を乾かす時間がかかってしまいます。
タオルドライをすることで、きちんと水分を取り除けるのです。
ただ、やみくもにタオルドライをしても摩擦で負担をかけてしまうので、タオルで髪の毛を挟み押さえるようにして水気を吸い取ってください。
あまり水気がなくならないという場合は、髪の毛にタオルを巻いて少し時間を置くのも1つの方法です。
次に、髪の毛が絡まないように粗めのコームで髪の毛をとかしてください。
コーミングは摩擦の原因になるので、アウトバストリートメントを活用しましょう。
美髪を目指せる乾かし方
美髪になる髪の毛の乾かし方は、ドライヤーをかける順番がとても大事になります。
しっかり理解していることで、ダメージを軽減させて早く乾かすことができるので覚えておくと良いです。
難しい決まりではありませんが、順番をご紹介します。
1.後頭部
最も乾かしにくい後頭部から乾かしていきましょう。
頭頂部やドライヤーをかけやすい横の部分から乾かしたくなりますが、乾きにくい後頭部から温風を当てることで、根元が乾かしやすくなります。
根元が乾くと全体的に乾かしやすくなるので、後頭部から乾かしてください。
ロングヘア・ボリュームない人は、下を向いて地肌に当てるような感覚でドライヤーを当てると乾かしやすくふわっと仕上がります。
ただ、地肌に近づけすぎるとダメージが強くなるので軽く左右に振りながら熱を分散させましょう。
2.両サイド
根本を乾かしたら、両サイドの髪の毛を乾かしていきます。
手でかき分けながら地肌や根元にドライヤーを当てると、髪の表面にあるキューティクルが痛みにくいです。
えりあし・首周りは髪の毛が重なっているため、下から風を当てて乾かすようにしてください。
3.前髪
最後に前髪を根元の部分から乾かします。
上からドライヤーの風を当てて、手ぐしで根元の方を左右にほぐしながら整えると割れにくくておすすめです。
根元に水分が残ったままだと、クセがつきやすくなるので注意してください。
前髪を整える際は、弱温風で使うと広がりやパサつきを抑えられます。
4.仕上げ
冷風を使用して、全体的に髪の毛を整えながら乾かしましょう。
熱風ではなく、冷風を使用することでクセを固定してヘアスタイルを長くキープできます。
しっかり乾かした状態で仕上げを行わないと、クセが出るので冷風を使うのはあくまで仕上げの段階のみです。
ドライヤーで乾かす時のポイント
髪の毛を乾かす順番も大事ですが、ドライヤーの使い方もとても大事です。
何も考えずに使用すると髪の毛にダメージを与えている可能性もあるので、理解しておきたいポイントをみていきましょう。
1.同じ場所にドライヤーの風を当て続けない
1ヶ所にずっとドライヤーの熱を当て続けると、髪の負担が大きくなってしまいます。
1ヶ所に当て続けず小刻みにドライヤーを揺らし、髪を手でほぐしながら全体的に風を行き渡らせると早く乾きます。
髪を動かすことで、風の通り道ができるため、早く乾くコツにもつながるので意識してみてください。
2.トップのボリュームを出すなら根元を起こす
ボリュームが少なく、ぺったんこになりがちな人はトップの髪を乾かす際にぎゅっと髪をわしづかみにします。
つかんだ状態で根元を起こすように温風を当て、髪の毛が温まったらすぐに冷風で冷ますとふんわりとしたボリュームが出せます。
髪の毛を乱暴に扱わず、優しくつかむのがコツです。
3.広がりやすい髪はロールブラシを活用
朝起きた時に髪の毛が広がって悩んでいる人は、全体的に乾かした後、根元から毛先に向かいドライヤーを当ててください。
少し髪の毛を引っ張るように当てると、ボリュームを抑えられます。
乾き終えたら、ロールブラシを使用して髪の毛を上からおさえながら温風を当てましょう。
ロールブラシは、髪の毛をキレイな形に固定してくれるのでおすすめです。
最後の仕上げに冷風をしっかりと当てて、ボリュームダウンさせてください。
4.ドライヤーは近づけすぎない
髪の毛にドライヤーを近づけすぎると髪の毛に負担を与えてしまいます。
逆に離し過ぎると髪の毛が乾かないので、適度な距離が重要です。
大体10〜15cm程度離してドライヤーを当てるとしっかりと乾かせるので、意識しておきましょう。
まとめ
美髪はヘアケアだけではなく、ドライヤーでの乾かし方もとても大事です。
ツヤのある仕上がりにするためには、髪の毛にダメージを与えないように素早く乾かすことです。
早く乾かすためには、ドライヤーの風を当てる順番や当て方も重要だといえます。
ちょっとした工夫で美髪を目指せるので、手軽に試してみてくださいね。