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“美容効果をアップする入浴方法!毎日のお手入れでキレイを目指そう”
入浴は毎日するものなので、美容とは遠いものだと感じるかもしれません。
しかし、入浴はキレイを育む時間にもなるため普段から美容効果をアップさせる方法を実践しましょう。
ここでは、入浴効果がもたらす美容効果や効果をアップさせる方法をご紹介するので、ぜひ参考にしてみください。
入浴がもたらす美容効果
季節によって入浴ではなくシャワーで済ませたいと思う人も多いですが、しっかりと入浴することで美容効果を得られます。
ただ汚れを落とすだけの場所だと思わず、入り方次第で美しくなれるのです。
どんな効果があるのか、みていきましょう。
毛穴汚れをスッキリさせる
入浴は血行を良くしてくれるので、老廃物を排出して毛穴汚れをスッキリさせます。
デスクワークやリモートワークで毎日座りっぱなし、同じ体勢であまり動かないという人も増えていますが、血行が悪くなる大きな理由です。
血行が悪いと老廃物の循環が滞り、あらゆる細胞に栄養が行き届かなくなるため、肌の調子が悪くなります。
お湯にゆっくりと疲ることで体がじわじわと温まり、血行が良くなると肌のキメを整えてくすみやクマ、毛穴の詰まりの改善効果が期待できるでしょう。
浴室は湿度が高いため、頑固な毛穴汚れを取りやすくしてくれ、洗顔効果も高くなるのです。
むくみ解消
入浴をするのは、むくみ解消に役立ちます。
温熱効果・浮力効果といったお風呂の効果は、全身マッサージ効果・血行促進効果をもたらし、冷えの改善やむくみ解消といったダイエットに役立つ効果も得られるでしょう。
全身の血管やリンパ管に水圧がかかると、血行・リンパの流れがスムーズになるため、余分な老廃物が排出されるのです。
むくみのないスッキリとした手足を手に入れるため、入浴はとても大切な習慣だといえます。
リラックス効果
血行をよくしてくれる入浴は、リラックス効果を得られます。
ストレスや疲労を溜め込んでしまうと、老廃物が排出されにくく、手足や顔がむくみ肌荒れの要因にもなるのです。
ストレス解消には運動などが効果的ですが、入浴も同様にストレス緩和の効果が期待できます。
自律神経を整え、内臓の働きなどが調整できると疲労がストレスを溜めにくい体を作れるため、美容効果が必然的に高まるのです。
美容効果をアップさせる入浴方法
単純に入浴するだけではなく、意識的に美容効果をアップさせる入浴方法を実践してください。
細かな部分になりますが、気をつけるだけでかなり違いがあるので1つずつ試してみましょう。
また、美容効果があると考えられていることでも実はNGだったという場合もあるので、それぞれお伝えします。
半身浴はNG
ダイエット効果があると人気の半身浴ですが、美容効果をアップさせる意味合いではNGです。
お湯に浸かることで入浴のメリットを得られるため、半身浴だとどうしても効果が半減してしまいます。
肌の潤いも流出していくため、肌の乾燥がどんどん加速してしまい、美容効果が得にくくなるでしょう。
入浴前後に水分補給
入浴後に水分をとる人は多いですが、美容効果をアップさせるためには入浴前の水分摂取も大事です。
180〜200㎖の水を飲むことで、脱水症状になることを防げます。
入浴前に水を飲むと温熱効果がアップし、血液をさらさらするので、むくみにくい体作りができますよ。
フェイスパックと併用
入浴中は肌が柔らかくなっているため、キレイな肌を作る時間としてフェイスパックを併用しましょう。
洗い流すタイプのパックが使用しやすく、保湿性が高いものを選んでください。
ただし、洗い流すタイプのパックは頻繁に行うと肌や毛穴にダメージを与えるのでやり過ぎには十分な注意が必要です。
40℃の温度が快眠へ導く
入浴時のお湯の温度は、40℃程度が最適です。
しっかり温まろうと熱いお湯に浸かりたくなりますが、40℃以上の熱いお湯に浸かると、血流が一気に心臓に向い心拍数が多くなってしまいます。
身体の芯が温まる前にのぼせ、必要な皮脂まで落ちてしまうため、肌の乾燥を引き起こしやすいです。
じわじわ温まり、入っていると思わずあくびが出るくらいの40℃程度が適温といえます。
入浴後のケアも重要
美容効果を高めても、入浴後のケアを怠ってしまうとその分美容効果が半減してしまいます。
しっかりとケアのポイントを理解することで、効率的にキレイを目指せるので覚えておきましょう。
難しいコツはないので、ぜひ試してみてくださいね。
スキンケアは10分以内
入浴後のスキンケアは、10分以内に行うようにしましょう。
入浴の際、一時的にでも皮脂が減少し肌の水分が蒸発しやすくなります。
入浴後は疲れてしまって少し休みたいと思うかもしれませんが、早めのスキンケアが肌水分を保つために重要です。
順番がとても大切で、以下の通りです。
- 化粧水
- 美容液
- 乳液orクリーム
特に大事なポイントは化粧水で、浴室から出る前に顔やデコルテラインにつけましょう。
入浴後の浴室内は湿度が高い状態のため、保水性が高く先に化粧水をつけてから浴室を出ると水分の蒸発が少なくすみます。
さらに、汗をタオルでおさえるようにして拭いたあとは体全体に化粧水をつけてください。
手でつけるのが大変、ということであればスプレータイプの化粧水を利用すると手軽です。
美容液・乳液orクリームは、化粧水後の肌水分が蒸発するのを防ぎキレイな肌をキープすることができますよ。
マッサージやストレッチ
お風呂上がりのストレッチは、結構を促進し筋力を高める効果が期待できます。
ボディケアを行う上で筋力のアップはとても重要で、基礎代謝を高めて痩せやすい体づくりのサポートをしてくれます。
入浴後は血流が良くなっている状態なので、マッサージやストレッチ効果を高め、むくみの解消やリンパの流れをよくする効果が高いです。
まとめ
入浴は日々のルーティンの中でも美容効果を高めてくれるため、大事にしたい時間です。
日頃仕事で忙しくしている女性の多くは、入浴ではなくシャワーで済ませがちですが1日1回しかりと湯船に浸かり美容効果を高めてください。
入浴が美容にもたらす効果をよく理解しながら、少しずつキレイを目指してみましょう。