美容情報サイト Beauty Web(ビューティーウェブ)がお届けする今回のテーマは
“脱コンプレックス!メイクで自分の悩みを消す方法を徹底解説”
自分の顔立ちにコンプレックスがある、メイクを頑張ってもなかなか理想の仕上がりにならないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
近年、整形級メイクと呼ばれるコンプレックスを完全にカバーしているメイクを目にする機会も増えています。
メイクのポイントを押さえることで、手軽にコンプレックスを解消できますし、自分にも自信を持てるものです。
今回は、脱コンプレックスができるメイク方法を悩みに合わせてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
メイクで脱コンプレックスする際の考え方
メイクは、基本的に自分のコンプレックスを隠してくれるものと思う方もいらっしゃいます。
ノーメイクの自分の顔にコンプレックスを抱いているから、とにかく隠したいと感じるのは当然でしょう。
しかし、隠すことに意識が向いているとどうしても「自分を愛する」という気持ちが疎かになってしまいます。
どんな人でも、そのままの自分が1番美しいのです。
もちろん、コンプレックスは誰にでもあるものですし、改善できれば嬉しいと思うのも当然でしょう。
大事な考え方は、ただ嫌う・隠すのではなく、コンプレックスを活かそうと思う気持ちです。
整形級メイクでも、顔を大きく変えてしまおうと思うと大変ですが、良い部分をより良く引き出し、コンプレックスについても活かせるようにメイクをすることが大切といえます。
自分の良さを理解するために、脱コンプレックスメイクはあると思いましょう。
コンプレックスは人間の本質だと思おう
自分の顔に対するコンプレックスは、人間の本質だと思ってください。
他者から見るととても美人・可愛いと感じる人でも、自分にとってはコンプレックスを感じてしまうものです。
自分を完璧に愛しているという人の方が少ないため、自分の顔で悩みがあることが悪いこととは思わずにいてください。
脱コンプレックスできるメイク方法
メイクで手軽に脱コンプレックスができると、自分に自信が持てて毎日のモチベーションも上がるでしょう。
しかし、どのようなメイクをすることで脱コンプレックスができるのかと悩んでしまいます。
以下では、悩みに合わせた脱コンプレックスメイクをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
メリハリが出る陰影メイク
メイクをしても平べったい顔になってしまう…という人、陰影メイクにチャレンジしてみましょう。
陰影メイクは、顔の余白が気になる人や小顔に見せたい人におすすめです。
方法は、以下のとおりです。
- 気になる部分にシェーディングを淡くのせる
- 耳の下に影色をのせる
- グレージュシャドウで鼻筋を作る
- 鼻先にUの字を描く
- ほうれい線のスタート地点にハイライトをのせる
- 鼻先にハイライトを入れる
陰影メイクは、ハイライトとシェーディングが重要だといえます。
まず、自分の顔を正面から見た時に「余白になっている」と思う部分にシェーディングを大きめのブラシで淡くのせていきましょう。
顔の上半分をまずは埋めていき、次に耳の下あたりにもシェーディングを入れます。
耳下から、顎下部分までシェーディングを入れると輪郭が段違いにシャープになります。
次に、鼻筋をしっかりと出すためにグレージュシャドウを使用してください。
ノーズシャドウや鼻筋シャドウなどもありますが、あからさまに見えてしまうので、一般的なシャドウを使うと良いでしょう。
グレージュシャドウを細いブラシにとり、眉頭の下から鼻筋に沿ってシャドウを入れていきます。
同色で、鼻先にUの字描くようにのせ、鼻の下にもTの字を薄く仕込んでください。
次に、ほうれい線が目立つ人は、スタート地点にだけハイライトをのせましょう。
ほうれい線全体にハイライトをのせると逆に目立つので、ピンポイントに光を仕込むと良いです。
仕上げに鼻先・鼻根・目頭と目尻の下にハイライトを入れて、指で伸ばすと輝きのある美しいメイクに仕上がりますよ。
自然な涙袋を作るアイメイク
目が小さくて悩んでいる人は、自然な涙袋を作って大きく見せましょう。
アイラインがうまく引けない人や涙袋を描いても不自然に仕上がってしまう、という人に向いています。
方法は、以下のとおりです。
- 暖色系の影色を淡く上瞼に重ねる
- 目尻に同色を重ねる
- コンシーラーで涙袋のベースをつくる
- 淡い影色でラインを引いてボリュームを調整
- 目尻の三角ゾーンにさらに影色を仕込む
- アイライナーと濃いめのアイシャドウで目の形を補整
- マスカラを塗った後はつまんで束感を出して仕上げる
目を大きく見せるためには、暖色系カラーを活用して陰影を作ることが大切です。
最初に上瞼へ暖色系の影色を淡く重ねて目の幅を広げ、遠心顔を作っていきましょう。
上瞼に塗ったシャドウと同色で少し濃いめのカラーを目尻に重ね、より横長・遠心顔にします。
涙袋のベースをコンシーラーで作っていきましょう。
下地を作らないと、キレイな涙袋を作れません。
使用するコンシーラーは、ペンシル型のものを使用すると描きやすいので活用してくださいね。
不自然に見せないために、ノンパールで明るい色を選びましょう。
涙袋のボリュームは、淡い影色を使って細いブラシでラインを引き、調整してください。
黒目下から左右にラインを広げるように描くとより自然な仕上がりになります。
目尻の三角ゾーンに影色を仕込み、アイライナーと濃いめのアイシャドウで目の形を補整すると、理想のアイメイクが叶いやすいです。
まつ毛は、マスカラをしっかり塗った後、乾く前にまつ毛用の先端が丸くなったツイーザーを使用して、4〜5本ずつつまんで束間を出して仕上げましょう。
肌のくすみを全面カバーできるベースメイク
疲れや日常生活のストレスで、肌がくすんでしまうと悩む人も多いのではないでしょうか。
陶器のような肌を作れるベースメイクを覚えておくと、くすみのないキレイな肌を作り出せます。
方法は、以下のとおりです。
- 鼻まわりにマット下地を仕込む
- ツヤ下地を全体に薄く広げる
- ファンデを極薄で広げる
- オレンジやベージュでクマ・シミをカバー
- 顔全体にミストをかける
- パウダーファンデーションで仕上げる
ベースメイクの際に、美しい肌を目指すためにはツヤよりもマットな肌にするのがおすすめです。
そのため、メイク下地はマットなものを使用し、鼻周りなど皮脂が出やすい部分をピンポイントに塗ってください。
次にツヤが出せる下地を顔全体に広げていきましょう。
さらにリキッドファンデーションをつけていきますが、基本的に極薄に塗ってください。
難しい場合はスパチュラを使用し、鼻横からこめかみに向かって優しく行ったり来たりさせて、均一に広げましょう。
スパチュラに残ったファンデは、スポンジで拭ってカバーしたい目の周り・小鼻横・顎先などに重ねます。
次に、気になる部分をカラーコンシーラーでカバーしていきます。
多くの人が悩むクマやシミは、オレンジやベージュがおすすめです。
パウダーファンデーションをつける前は、顔全体にミストを吹きかけると密着度が高くなっておすすめだといえます。
脱コンプレックスメイクの注意点
脱コンプレックスメイクは、手軽に気になる部分をカバーしたり、いかしたりできるのでおすすめの方法です。
しかし、注意点もあるので以下で見ていきましょう。
厚塗り感は老けた印象に見せる
メイクをする際、コンプレックスをカバーしたい気持ちが強くなり、厚塗りをしてしまう人もいます。
厚塗りをしてしまうと浮いた印象になりますし、老けた印象になるので、極薄く塗ることを意識してください。
ピンポイントで重ね塗りをするケースもありますが、やり過ぎると不自然無仕上がりになるので避けましょう。
全体のバランスを見る
全てのメイクにいえることですが、骨格などを意識して全体のバランスを見ながらメイクをしていくことです。
本来影にならない部分にシェーディングを入れる、ぽってり感が出ない不自然なオーバーリップなどは、違和感があるので避けてください。
しっかりと、全体のバランスを考えて、薄づけをしながら調整することが大事です。
まとめ
脱コンプレックスができるメイクの方法をご紹介しました。
多くの人が、自分の顔のどこかしらにコンプレクスを抱いているものです。
今回ご紹介したメイク方法を参考にしていただきながら、自分に自信を持てるようにしましょう。