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“まつげのカールを長持ちさせるコツ!まつげが下がる原因やメイク方法を紹介”
目元が人に与える印象はとても大きく、親しみやすさにも関わってきます。
メイクをしてもまつ毛がお昼を過ぎる頃には下がってしまう、にじんでしまうといった悩みを抱える方は多いのではないでしょうか。
まつげのカールを長持ちさせるためには、コツが必要です。
今回は、まつげのカールを長持ちさせるコツやメイク方法についても紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まつげが下がってくる原因
メイクをした後、すぐにまつげが下がってくる、時間の経過とともに下がってくる原因は以下のとおりです。
- まつげに油分や汚れが残っている
- ビューラーが目の形に合っていない
- ビューラーのゴム・本体の劣化
- マスカラ下地を使っていない
それぞれ詳しく解説します。
まつげに油分や汚れが残っている
化粧水や乳液などの油分や汚れが残っている状態だと、重みでまつげが上がりにくくなります。
最初はしっかりとビューラーでまつげを上げても、時間の経過とともにカールがキープされません。
汚れているまつげは、傷みの原因にもなるのでメイク前にまつげに付着物がないかを改めて拭き取るなどして確認しましょう。
ビューラーが目の形に合っていない
まつげを上げるビューラーがそもそも目の形に合っていないと、思うようにまつげを上げることができません。
カーブの形やサイズ感など、自分の目に合っているのかよくチェックしましょう。
一言でビューラーと言っても、メーカーによってカーブの角度や横幅などは異なります。
全体的に自分の目に合っていると思っても、目頭や目尻の部分までまつげを上げられるのかも重要です。
万一のために、部分用ビューラーを用意するのも1つの方法です。
ビューラーのゴム・本体の劣化
使用しているビューラーに皮脂が付いていると劣化のスピードが激しくなるので、ビューラー本体が劣化状態だと本来の機能を果たしません。
また、長く使用しているとビューラーのゴム部分が劣化するので、まつげが上がりきらない場合も多いです。
そのため、ゴム部分は定期的な交換が必要といえます。
ビューラーは、使い方によっても変動しますが1年程度の使用が、交換の目安です。
劣化した状態に使用を継続すると、まつげが上がらないだけではなく、思わぬケガにもつながるため、注意しましょう。
マスカラ下地を使っていない
マスカラ下地を使用せず、直接マスカラを塗っているときれいなカールがキープできません。
マスカラ下地には、ボリュームアップさせたり、まつげのケアができたりもします。
まつげは乾燥していると、カールアップしにくいのでマスカラ下地は重要です。
メイクの際は、必ずメイク下地を活用してマスカラを塗りましょう。
まつげのカールを長持ちさせるコツ
まつげのカールを長持ちさせるには、いくつかのコツが必要です。
メイクの際に意識するだけで、持ちが変わるので覚えておきましょう。
目元の油分はしっかりオフ
メイクを始める前に、まつげを含めた目元の油分をしっかりオフします。
洗顔だけだと、水分が残る可能性があるので、フェイスパウダーを軽くまつげ・目元に乗せてください。
その際、アイメイク用の小さなブラシを使用すると乗せやすいです。
目元の油分をオフすることで、マスカラを塗りやすく上向きカールが維持しやすくなります。
まつげをコームで整える
ビューラーを使用する前に、コームで毛の流れを整えると毛先の向きが定まりきれいなカールができます。
きれいなまつげは、ただ下がりにくいだけではなくしっかりと上向きカールになっていることも大事です。
毛先の向きが定まっていると、ビューラーでカールさせた後、まつげは同じ方向を向くのでマスカラも塗りやすく、仕上がりも美しいですよ。
一重や奥二重さんはホットビューラーを活用
一重や奥二重さんは、ホットビューラーを使用するとまつげのカールが長持ちします。
まぶたでまつげが隠れがちなため、通常のビューラーだとまつげを上げてもまぶたの重さで下がりやすくなるでしょう。
ホットビューラーを使うことで、髪の毛をコテで巻くのと同じようにまつげがカールされるので持ちが変わります。
ビューラーで上げにくいな、と思った時はホットビューラーを活用してください。
マスカラ下地を使う
マスカラ下地を使う、使わないでまつげメイクの仕上がりが違います。
ビューラーでカールを作った後、マスカラ下地でまつげをコーティングさせるとマスカラの塗りが良いです。
また、マスカラを塗った時ダマにならずきれいなカールに仕上がるでしょう。
マスカラ下地を塗る際も、いきなり塗るのではなくケースの縁でしごく、ティッシュで拭き取るなどして余分な液をオフしてください。
その後、根元からマスカラ下地を塗るときれいに塗ることができます。
まつげのカールが長持ちするメイク方法
メイクの方法によっても、まつげのカールが長持ちするか変わってきます。
基本のまつげメイクや仕上がり別のメイク法をご紹介するので、参考にしてみてくださいね。
基本のまつげメイク
まつげをしっかりカールさせ、美しい仕上がりにするためにはそもそもの基本を理解していないと難しいです。
正しいビューラーの使用方法は、以下のとおりになります。
- 指で軽くまぶたを押す
- 出てきたまつげを根元から毛先まで上げる
- 3回繰り返す
- 指で軽くまぶたを押しながらマスカラ下地・マスカラを塗る
目を開くだけではまつげがしっかりと見えないので、まぶたを軽く押してまつげを出しましょう。
まつげを出した後、ビューラーを根元に当ててカールさせ、少しずつずらしながらビューラーでプッシュすると繊細できれいな仕上がりになります。
3回程度繰り返した後、またまぶたを軽く押し、まつげを出してマスカラ下地を塗り、マスカラを塗ります。
簡単な方法ですが、丁寧にまつげをカールさせて、マスカラ下地でよりしっかりさせた後にマスカラを塗るという順番は守りましょう。
キープ力の高いまつげメイク
自然で美しくカールしたまつげをキープするメイク方法は、以下のとおりです。
- 綿棒でまつげの汚れをオフ
- ビューラーでまつげの根元を上げる
- 中間・毛先とビューラーをかける
- コームでまつげをとかす
- マスカラ下地・マスカラをティッシュオフしてから塗る
- 乾かないうちにコームでとかす
ビューラーをかけるときは、力を入れすぎず根元から徐々に力を抜いていきましょう。
その後、コームで毛先を揃え、マスカラ下地・マスカラを塗っていきます。
必ずティッシュオフし、液量を調整してから塗ってください。
マスカラは中央部分から塗り始め、目尻・目頭の順に塗りましょう。
塗った後は、乾かないうちに再度コームでとかします。
力を入れてまつげを上げなくても、きれいなカールが作り出せますよ。
扇状のきれいなカールができるメイク
絵に描いたような扇状のカールができるまつげメイクの方法は、以下のとおりです。
- まつげをコームでとかす
- 目尻側にシフトしながらまつげを上げる
- ティッシュオフしたマスカラ下地・マスカラを塗る
ビューラーのかけ方を少し変えるだけで、仕上がりが変わります。
自然な扇状にするためには、まつげ全体に広がるようにかけていくようにしましょう。
まつげの根元をしっかりと挟み、軽く4〜5回スナップさせながら目尻側に回転あせていくと仕上がりがきれいです。
根元からしっかりと放射状にあげるより、目尻に向けてカールさせる方が全体的に広がるまつげができます。
まとめ
まつげが長持ちしない原因や対策方法、メイク方法についてご紹介しました。
まつげに油分や汚れが残っている、ビューラーの形が合っていないなど、さまざまな理由があります。
メイク方法によっても持ちが違うので、今回ご紹介したコツやメイク方法を参考にしていただき、きれいなカールを保ってくださいね。