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“肌色に合うチークの選び方は?パーソナルカラーや年代別におすすめの選び方について紹介”
チークは、頬に血色を与えてイキイキとした表情にしてくれるので、メイクをする上でとても重要です。
肌のくすみなどもカバーしてくれるので、大人の女性の強い味方になってくれます。
一方で、数多くあるカラーの中から自分に似合うチークの選び方がわからないと悩む方は多いのではないでしょうか。
今回は、肌色に合わせたチークの選び方について紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
チーク選びは自分の肌色を知ることから始めよう
チークは、アイシャドウやリップとは違い、見た目の可愛さや好きなブランドだからと安易に選びがちです。
メイクは全体のバランスの良し悪しで仕上がりが全く違うので、チークも含めて色選びは重要だといえます。
どの色が自分に合うのか、なんとなく買ったけど自分に合っている気がしない、と感じている方も多いのではないでしょうか。
自分に合う色を選ぶためには、まず自分の肌色を知ることが大事です。
パーソナルカラーで自分の肌色を知ることができる
パーソナルカラーというのは、生まれ持った肌色のベースをイエローかブルーかに分ける方法です。
日本人は黄色人種とまとめられるため、自分はイエローベースだと思っている方も多いですが、実際は青みよりのブルーベースだったというケースもあります。
思い込みからチークの色を選んだとしても、メイクの仕上がりが良くないのでパーソナルカラーを理解しましょう。
イエローベースの判断ポイント
生まれ持った肌色が、黄み寄りのイエローベースの判断ポイントは、以下のとおりです。
- 手のひらが黄色・オレンジ色
- 瞳の色がライトブラウン・ブラウン
- 髪色がライトブラウン・ダークブラウン
手のひら、瞳の色、髪色を確認する場合は、極力明るい場所で確認してください。
明るい光の元で確認することで、しっかりと色の判断ができます。
髪色は、カラーリングをしていない状態でチェックし、質感がつややかな雰囲気の人だと「ライトブラウン」、マットな雰囲気の人だと「ダークブラウン」です。
全体的に、黄みの強さが目立つ人はイエローベースだと判断しましょう。
ブルーベースの判断ポイント
生まれ持った肌色が、青み寄りのブルーベースの判断ポイントは、以下のとおりです。
- 手のひらが赤みのある色・ピンク色
- 瞳の色がブラック・ダークブラウン
- 髪色がソフトブラック・ブラック
ブルーベースの人は、手のひらだけではなく、手首から肘の内側までがピンク色が強いです。
髪色は、ブラックみが強い傾向があり、つややかな黒髪の人が多い傾向があります。
全体的に、皮膚が薄く血管が見えやすい人はブルーベースだと判断しましょう。
自分で判断がつかない方はアクセサリーで判断しよう
あまり自分の髪色や瞳の色を確認しても判断できない場合は、アクセサリーを肌の上に置いてみると良いです。
イエローベースの人はゴールド、ブルーベースの人はシルバーがよく似合います。
似合う、似合わないの判断は、肌色が明るく見えるのかどうかです。
くすみが出てしまう場合は、似合っていないと判断しましょう。
【パーソナルカラー&年代別】似合うチークの選び方

似合うチークの選び方は、パーソナルカラーや年代が大きく関係しています。
パーソナルカラーは、イエローベース・ブルーベースの2種類だけではなく、春・秋・夏・冬にも分けられる点も覚えておきましょう。
以下では、パーソナルカラーと年代別に似合うチークの選び方について紹介するので、参考にしてみてくださいね。
【イエベ春タイプ】明るい印象のカラーが似合う
イエベ春タイプの人は、以下のような特徴があります。
- 肌色がアイボリーのような黄色み
- 瞳の色がライトブラウン
春を感じさせるような明るい色が似合い、ふんわりしたパステルカラーやブライトカラーと相性が良いです。
ピンクならコーラル系、オレンジならライト系との相性がよく、透明感を出せるでしょう。
肌質がツヤっぽいため、マットな質感よりもツヤを出す仕上がりのアイテムが適しています。
また、ラメやパール入りのチークもよく似合うので明るい印象になるカラーを選んでみてください。
【イエベ秋タイプ】深く暖かいカラーが似合う
イエベ秋タイプの人は、以下のような特徴があります。
- 肌質がマット
- 瞳や髪色がダークブラウン
こっくりとしたカラーが似合い、深みや渋みを感じられるような落ち着きのあるリッチカラーとの相性が良いです。
ただ、ビビッドな色よりもソフトでダークなカラーが似合います。
深みや渋さを追求するあまり、はっきりした色を選ばないようにしましょう。
ピンクならサーモンピンク、ダークなレッド系のカラーが似合い、ブラウン系が似合うのも特徴といえます。
肌質がマットな人が多いので、チークもマットな仕上がりと相性が良いです。
落ち着いたカラーを仕込むと、もともと大人っぽい印象のイエベ秋タイプの人が持つ魅力を一層発揮できます。
【ブルベ夏タイプ】淡くフェミニンなカラーが似合う
ブルベ夏タイプの人は、以下のような特徴があります。
- 肌色はピンク色もしくは青白い
- 瞳や髪色がソフトなグレーがかったブラウン
初夏のような涼しげで柔らかく、淡いカラーと相性が良いです。
ブルベ夏タイプの人は、色白肌が多く、くすみカラーがよく似合います。
ローズピンクやパステルピンクのようは、上品カラーとの相性が良いため、チークもくすみカラーを選んでみましょう。
また、少し青みがあるピンクも肌なじみが良く、チャレンジしてみるのも良いです。
【ブルベ冬タイプ】ビビッドカラーが似合う
ブルベ冬タイプの人は、以下のような特徴があります。
- 肌のキメが整っていて色白
- 髪色がはっきりしたブラック
冬の凜とした空気のようなはっきりとした原色、原色の近いビビッドカラーとの相性が良いです。
チェリーピンクやショッキングピンクなど、はっきりとしたカラーが似合い、色白が引き立ちます。
また、青みの強い色を選ぶと一層肌に透明感がプラスされ、華やかな仕上がりに感じられるでしょう。
イエベ冬タイプの人は、顔立ちもくっきりしているのでビビッドカラーのチークを使用しても、薄くつけるようにしてください。
【20代】明るく華やかなベージュ系を選ぶ
20代は、肌のくすみも少なく血色が良い傾向があるので、高発色のチークを選んでみましょう。
高発色のパステルピンクをチークとして使用すると、一層若々しい雰囲気が引き立ちます。
20代後半は、少しずつ落ち着いたカラーを選択してみてください。
パステルピンクも似合いますが、明るいベージュ系のチークを使用しても、肌に血色感を得られるでしょう。
明るく華やかなカラーが似合うため、上品さの中に可愛らしさも感じられる仕上がりになります。
【30代】落ち着きのあるコーラル系を選ぶ
30代は、大人っぽさもありながら落ち着きのあるトーンのコーラル系カラーを選びましょう。
日常生活の過ごし方によっては、血色感が悪くなったり、くすみがあったりするので、カラーだけではなく肌なじみがあるのかも大事なポイントです。
コーラル系やベージュ系は、ナチュラルに肌がキレイに見えるのでおすすめといえます。
【40代】血色感のあるくすみピンクを選ぶ
40代は、肌が乾燥したり、たるんだりと肌トラブルが増えやすいです。
そのため、肌にツヤや血色感を出せるくすみピンクを選ぶと良いでしょう。
くすみ系のピンクやレッドは、自然な仕上がりになり、肌の暗さやくすみもカバーが可能です。
40代に向いているチークは、しっとりとした質感やパール入りのものがおすすめといえます。
なりたい印象からチークカラーを選ぶのもOK
パーソナルカラーや年代に合わせてチークを選ぶのも良いですが、色が与える印象を意識してチークを選ぶのも1つの方法です。
理想の雰囲気に近づけるために、色が持つイメージを理解しておきましょう。
フレッシュで健康的なオレンジ系
明るく健康的な血色感のある仕上がりにしたい人は、オレンジ系のチークがおすすめです。
赤やピンクよりも甘さが控えめな印象なので、どのような年代にも似合います。
もしも、幼い印象に見えないか心配な場合は、はっきりとしたオレンジではなくベージュに近いオレンジカラーを選んでください。
ベージュ系であれば、よりナチュラルに仕上がるでしょう。
ヘルシーな印象はコーラル系
チークを入れ、明るくヘルシーな印象を与えたいという人はピンクにオレンジを混ぜたようなカラーのコーラル系を選んでください。
清潔感も出せ、オフィスメイクとの相性が良いです。
健康的な美しさを得たい場合は、少しベージュを混ぜたコーラルピンクを選ぶと、良いでしょう。
華やかさを出したいならピンク系
あらゆる世代に似合い、華やかな印象を与えるピンク系は年代問わず華やかさを演出してくれます。
ピンク系は万能なカラーなので、メイク初心者にもおすすめです。
淡いカラーのナチュラルなピンクは、透明感をプラスしたい時に使えます。
深みのあるローズピンクは、落ち着いた印象を与えて大人っぽい仕上がりになるのが特徴です。
まとめ
今回は、自分に似合うチークの選び方を紹介しました。
パーソナルカラーや年代によって、似合うカラーは違ってくるので肌質や肌悩み、自分がなりたい印象に合わせてチークを選びましょう。
今回紹介した似合うカラーを参考にしていただき、自分が理想とするメイクを目指してください。
また、下記の記事「似合うメイクがわからない人必見!ポイント別に似合うメイクを解説」もあわせてご覧になられまして、自分に似合うメイクのポイントについて参考にされてみてくださいね。
