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“ヘアアイロンを上手に使いこなすコツ|初心者でもきれいに仕上がるテクニック集”
「毎朝ヘアアイロンを使っているけれど、なかなか思い通りに仕上がらない」「時間をかけたのにすぐに崩れてしまう」そんな悩みをお持ちではありませんか?
実はヘアアイロンの仕上がりは、少しのコツを知っているかどうかで大きく変わってきます。
この記事では、ヘアアイロン初心者の方でも簡単に実践できる基本の使い方から、プロのような仕上がりを目指すための細かなテクニックを丁寧にご紹介します。
ヘアアイロンの基本を知ろう

毎日のスタイリングに欠かせないヘアアイロンですが、正しく使えている方は意外と少ないかもしれません。
まずは、種類や温度、使い始める前の準備など、基本的な知識を押さえておくことが大切です。
ストレート・カールなど種類による特徴の違い
ヘアアイロンには主に「ストレートタイプ」と「カールタイプ」の2種類があります。
ストレートアイロンはプレートが平らになっており、髪をまっすぐに伸ばすのに適しています。
縮毛やうねりを整えたい方におすすめです。
一方で、カールアイロン(コテ)は円筒状のバレルに髪を巻きつけて使うもので、ふんわりとした巻き髪やウェーブスタイルを作りたい方に最適です。
温度設定の目安と髪質との関係
ヘアアイロンの温度は、高ければ良いというわけではありません。
髪質やコンディションによって、適切な温度を選ぶ必要があります。
- 細くて傷みやすい髪:120〜140℃
- 普通毛:150〜170℃
- 太くて硬い髪:180〜200℃
このように、自分の髪質をよく理解し、必要以上に高温にしないことが、熱ダメージを防ぐための基本です。
事前準備で仕上がりが決まる
ヘアアイロンを使う前には、髪をしっかり乾かしておくことが大切です。
湿った状態で使用すると、髪の内部の水分が急激に蒸発し、ダメージの原因になります。
また、熱から髪を守るヒートプロテクトスプレーを使用することで、仕上がりが格段に良くなります。
さらに、髪を軽くブラッシングして絡まりを取っておくことで、アイロンの滑りがよくなり、ムラのないスタイリングが可能になります。
失敗しないヘアアイロンの使い方のコツ
仕上がりを美しく、そして長持ちさせるためには、ヘアアイロンの使い方にも工夫が必要です。
初心者でもすぐに実践できるコツをご紹介します。
髪をブロッキングして少量ずつアイロンする
アイロンを適当に当ててしまうと、熱が均等に伝わらず、うねりが残ったりスタイルが崩れやすくなってしまいます。
そのため、髪を「ブロッキング」することが基本です。
クリップなどを使って髪を数段に分け、1束ずつアイロンを通すことで、均一な仕上がりが実現します。
特に後頭部や内側の髪は熱が当たりにくくなりがちなので、細かめにブロッキングして作業するのがポイントです。
根元から毛先まで「すべらせ方」に注意
アイロンは髪を軽くはさみ、根元から毛先へ「滑らせる」ように動かすのが基本です。
1か所に長く当てすぎるとダメージの原因になるだけでなく、髪に不自然な折れ線ができてしまうこともあります。
毛先に向かって少しだけ内巻きにカーブさせながら滑らせると、自然なツヤ感が出やすくなります。
カールアイロンの場合も、髪を「引っ張る」のではなく、「巻き込んでから熱を通す」イメージで扱うのがコツです。
持続力を上げるには仕上げの冷ましがカギ
スタイリング直後の髪は熱によって形がやわらかく、崩れやすい状態です。
そのため、アイロン後にしっかり冷ます時間をとることで、形状が安定し、長持ちするスタイルに仕上がります。
よくある失敗例とその対処法

ヘアアイロンは便利なアイテムですが、使い方を間違えると「跡がつく」「パサつく」「すぐ崩れる」といった悩みにつながります。
アイロン跡が残る原因と予防策
アイロンで髪を挟んだ際、強く押し当てたり、長時間同じ場所に止めることで不自然な折れ目や熱ムラができることがあります。
これを防ぐには、力を入れすぎず、スムーズに滑らせることが重要です。
また、髪が乾ききっていなかったり、オイル系のスタイリング剤をつけたまま使用することも、跡が残る原因になります。
熱ダメージによるパサつき対策
毎日アイロンを使っている方の中には、髪のパサつきや枝毛に悩まされている方も多いのではないでしょうか。
その主な原因は、高温での過剰な加熱と、熱から髪を守る対策不足です。
ダメージを最小限に抑えるためには、使用前にヒートプロテクトスプレーを必ず使いましょう。
カールがすぐに取れてしまうときの改善方法
せっかく巻いた髪がすぐにストンと落ちてしまう…。
そんなときは、巻く前の下地づくりと、巻いた後の固定力が足りていない可能性があります。
スタイリング前には、カールキープ用のミストを仕込むと、熱による形状記憶がしやすくなります。
また、巻いた直後に手で軽く押さえて冷やすことで、しっかりと形が定着しやすくなります。
ヘアアイロンを使いこなすための便利アイテム
ヘアアイロンを上手に使うためには、道具選びだけでなく補助的なアイテムの活用も大切です。
ここでは、仕上がりをワンランクアップさせる便利グッズをご紹介します。
ヘアミストやスタイリング剤の活用
スタイリング前に使うことで形をキープしやすくしたり、熱の伝わりを均一にしたりできるのがヘアミストの特徴です。
仕上げ用のワックスやバームなども活用すれば、ナチュラルな束感を出すことも可能になります。
髪質や仕上がりの好みに合わせて、保湿系・キープ系・ツヤ出し系の中から自分に合うタイプを選びましょう。
熱保護スプレーでダメージ軽減
アイロンの熱によるダメージを防ぐためには、ヒートプロテクト機能のあるスプレーやオイルを使用することが基本です。
髪を薄く包み込むようにコーティングしてくれるため、毎日のスタイリングでも傷みにくくなります。
また、香り付きのものを選べば、スタイリングと同時にヘアフレグランスとしても楽しめます。
コンパクトなブラシ・コームの使い分け
スタイリングの前後にブラシやコームを使うことで、より仕上がりが整いやすくなります。
アイロン前は粗めのコームで絡まりをとり、仕上げにはブローブラシで毛流れを整えると、ツヤ感のある美しい髪型になります。
小さめのブラシやコームは、外出先でのお直しにも便利です。
ヘアアイロンの選び方|仕上がりも使いやすさも変わる

ヘアアイロンの種類は年々増えており、「どれを選べばいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
自分の髪質やスタイリングの目的に合ったアイロンを選ぶことで、毎朝のセットが格段に楽になり、仕上がりにも満足できるようになります。
ここでは、失敗しないためのヘアアイロン選びのポイントをわかりやすくご紹介します。
プレートの素材と幅も重要
アイロンのプレート部分の素材によって、熱の伝わり方や髪へのダメージが変わってきます。
セラミックやチタン、テフロンなどさまざまな種類がありますが、滑りがよく均一に熱が伝わるタイプを選ぶと、髪に優しく仕上がりも美しくなります。
また、プレートの幅にも注目しましょう。
前髪や短めのスタイルにはスリムタイプ、ロングヘアにはやや幅のあるタイプが使いやすいです。
温度調整機能と立ち上がり時間をチェック
温度設定が細かくできるアイロンは、髪質や目的に合わせて調整しやすく便利です。
できれば100〜200℃の間で10℃刻み程度で調整可能なものを選ぶとよいでしょう。
さらに、朝の時短を重視するなら立ち上がり時間の速さも見逃せないポイントです。
30秒以内で使用可能になるモデルであれば、忙しい朝にもストレスなく使えます。
髪質別おすすめテクニック|クセ・毛量に応じたスタイリング法
「うまくスタイリングできない」と感じている方の多くは、髪質に合ったテクニックができていない可能性があります。
髪質は人それぞれ異なりますが、それに合わせた使い方を意識するだけで、まとまりやすさが格段に変わります。
ここでは、髪質別におすすめのスタイリングの工夫をご紹介します。
くせ毛やうねりが気になる髪には「下地づくり」が命
くせ毛やうねりが強い髪の場合、いきなりアイロンで伸ばそうとすると逆にパサついたり、時間がかかったりすることがあります。
まずは髪の水分バランスを整える下地ケアが大切です。
洗い流さないトリートメントや保湿系のミストを使ってからアイロンをかけることで、仕上がりがまとまりやすくなります。
細くて柔らかい髪には「低温+短時間」がカギ
細くてやわらかい髪質の方は、熱の影響を受けやすく、パサつきやすい傾向があります。
そのため、低めの温度設定(120〜140℃)で短時間に仕上げることがポイントです。
太くて硬い髪には「高温+しっかり冷まし」で長持ち
毛が太く硬い方は、熱が内部まで届きにくいため、やや高めの温度設定(180〜200℃)が適しています。
また、一度形をつけたら冷風や手で冷ます時間をしっかりとることで、スタイルが長持ちします。
まとめ
ヘアアイロンを使いこなすためには、基本的な知識と正しい使い方を身につけることが第一歩です。
種類や温度の選び方から、ブロッキング、滑らせ方、冷ます工夫まで、ほんの少しのコツを知るだけで仕上がりが大きく変わります。
また、事前のケアや便利なスタイリングアイテムを活用することで、ダメージを最小限に抑えながら、美しく整ったスタイルを長時間キープすることが可能になります。
ヘアアイロンの正しい使い方については「ヘアアイロンの正しい使い方とは?傷みにくく美しい仕上がりを叶えるコツ」でも詳しく解説しておりますので、あわせてご覧ください。
