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“ショートヘアは何種類ある?定番の種類や人気のショートヘアを紹介”
ショートヘアは、小顔効果が期待できたり、ドライヤーなどスタイリングが楽だったりと魅力が多いヘアスタイルです。
一方で、ショートヘアと一言で言ってもどのようなスタイルにすると良いか悩む方も多いのではないでしょうか。
今回はショートヘアの種類や人気のショートヘアについて紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
定番のショートヘア5種類
ショートヘアの種類はたくさんありますが、定番と呼ばれるショートヘアを以下では紹介します。
それぞれ、特徴や仕上がりの印象も違ってくるため、自分に合っていそうか検討してみましょう。
マッシュショート
マッシュショートは、丸みのある可愛らしいシルエットが特徴です。
前髪からサイド・襟足まで長さをほとんど一緒に揃えて、緩やかな曲線になるようなつながりに仕上げる点が、ポイントといえます。
マッシュヘア、というスタイルもありますが、定義は同じで髪の毛の長さの違いだけです。
いろんな雰囲気を楽しみたい、手軽にトレンド感を出したい人におすすめです。
マッシュショートは、きれいな丸みが特徴でサイド・襟足の髪で顔の形をカバーしやすく、小顔・首長効果も期待できます。
コロンとした形のヘアスタイルなので、スタイリングも簡単です。
レイヤーショート
レイヤーショートは、髪の毛の表面に段差をつけたスタイルのことです。
長さがそれぞれ違う髪の毛が重なっていることで、髪の毛全体に豊かなボリュームを与えられ、もともと髪にボリュームがない人に向いています。
ふんわりと軽やかな見た目のショートヘアなので、動きのあるスタイルに仕上がるでしょう。
髪の毛が細くて悩んでいる人や生え際が気になるという人に向いているので、幅広い年齢と相性が良いショートヘアです。
ベリーショート
ベリーショートは、トップ・サイド・襟足全てが短いスタイルが特徴です。
ボーイッシュな印象が強いスタイルだとイメージされますが、首のラインやうなじといった華奢な部分を強調するので色気を感じる効果も期待できます。
あざとさのない色っぽさを演出できる髪型なので、ボーイッシュな中にも女性らしさも出せるでしょう。
クールさも甘さも手に入れたい人に向いています。
前下がりショート
前下がりショートは、名前の通り頭の後頭部から前にかけて髪の長さを長くする髪型です。
正面から見るとショートヘアに見えにくいスタイルなので、ボブっぽさも出せるでしょう。
シルエットが美しいため、洗練されたショートヘアを楽しめます。
前下がりショートは、どのような顔の形の人でも似合う傾向にあり、フェイスラインの気になる部分をカバーしてくれます。
顔の大きさ、形にコンプレックスがある人に向いているでしょう。
耳掛けショート
耳掛けショートは、髪を耳にかけることで印象が変わるショートヘアです。
カットの方法というよりも、アレンジ方法の1つといえます。
ポイントは、髪を耳にかけられる程度の長さを保ったショートヘアにすることでしょう。
髪を耳にかけた時に、バランスが保てるように襟足をタイトにカットし、後頭部に丸みを出すと良いです。
ボリュームがない方は、パーマを軽くかけると耳にかけた時にまとまりが出せます。
注目されているショートヘア3選
定番人気のショートヘアの他にも、注目されているショートヘアを3つ紹介します。
自分の顔の形や雰囲気、理想に合わせたショートヘアを見つけてくださいね。
丸みショート
丸みショートは、マッシュショートに似ていますがレイヤーを入れたり、パーマをかけたりなどアレンジが可能です。
ある程度の長さを保った状態でショートヘアにするため、初めてのショートヘアの人でも不安なくチャレンジできるでしょう。
トップから後頭部にかけて丸いシルエットを作るので、フェミニンな印象を演出できます。
短くしすぎないので、クセ毛の人でもうねりやくせに不安を感じずショートヘアが可能です。
くびれショート
くびれショートは、首の辺りにレイヤーを入れてくびれができるようにカットしたヘアスタイルです。
トップにボリュームを出し、毛先に行くほどタイトになるシルエットが特徴なので、ショートヘアでもボーイッシュにならず女性らしさが演出できます。
後頭部に丸みを出すため、年齢関係なく幅広い世代が似合う髪型として人気が高いです。
絶壁の人や簡単にスタイリングしたい人に向いています。
ハンサムショート
ハンサムショートは、無駄のない潔いシルエットが特徴のスタイルです。
女性らしさや柔らかさよりも、クールでシャープな雰囲気が魅力なので、ハンサムという言葉が使われています。
トップやサイドを長めにして、襟足はコンパクトにカットしているので緩やかな動きを出せて、大人っぽい仕上がりになります。
ハイトーンカラーとの相性も良いので、ヘアカラーを楽しみながらかっこいいスタイルにしたい人におすすめです。
ボーイッシュすぎないショートヘアにするポイント
ショートヘアは、仕上がりによってはボーイッシュになってしまう可能性があります。
イメージがボーイッシュであれば問題ないですが、思っている雰囲気と違っていると残念ですよね。
そこで、ショートヘアでもボーイッシュになりすぎないポイントをみていきましょう。
パーマを活用
ショートヘアでも、顔の周りに緩やかなパーマをかけると艶っぽい印象を演出できます。
パーマをかけた際は、スタイリング剤を使用して毛束を作り、まるで揺れているような雰囲気を作ると良いです。
しっかりとパーマをかけるよりも、ふわっとした大きめのパーマをかけると可愛らしい印象になるでしょう。
パーマに抵抗感がある人は、毛先に大きめのカールを入れるとガーリーに見えます。
グラデーションをつける
ショートヘアでも、動きや印象を変えたい場合はグラデーションをつけてみましょう。
例えば、毛先だけに丸みをつける、外ハネにするなども1つの方法です。
内側・外側の髪の長さに幅の狭い段差をつけることで、まとまりのあるふんわりとしたショートヘアが完成します。
フォルムにこだわりたい、可愛いを目指したい人に向いています。
前髪は斜めにすると上品な印象
大人っぽく、洗練された上品な印象になる斜め前髪は、ショートヘアでも似合います。
髪の毛が短くとも、前髪を長く斜めにするだけで上品で女性らしい柔らかな雰囲気が加わるのです。
可愛いよりも美人な印象を作りたい人やオフィススタイルを手軽に作りたい人に向いています。
斜め前髪をセットする際は、前髪の生えぐせをしっかりととり、流す方向とは逆方向に一旦前髪を寄せてからコテで巻いて流すだけです。
どうしても斜め前髪が難しい、という方は眉上の長さを短めにして前髪を流すと作りやすいでしょう。
まとめ
今回はショートヘアの種類をご紹介しました。
それぞれの種類によって、雰囲気が変わるので、色々試すのも1つの方法です。
一言でショートヘアと言っても、多数種類があるのでご紹介した特徴についてよく理解し、自分に合ったスタイルを見つけてみましょう。