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“育爪の方法!セルフでできる簡単な習慣でキレイな自爪を叶えよう”
ネイルを施した爪も素敵ですが、自爪が美しいと自分でも気持ちが良いものです。
ただ、自爪をキレイにしようと思ってもネイルサロンに行く時間がない…と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
実は、セルフケアでもしっかりと美しい育爪ができる方法があるのです。
ここでは、簡単な習慣で目指せる育爪の方法をご紹介します。
そもそも育爪って何?
名前の通り、自分の爪を育ててあげることです。
ネイルをするとキレイに見えますが、ネイルオフをした時の爪がガタガタだったり、割れていたりすると見ていて自分でも悲しくなります。
何も塗っていない状態の爪を健康的で美しく育てることを育爪と呼び、ネイルせずとも魅力的な手元に見せてくれるでしょう。
一般的なネイルケアとは違い、表面を磨いたり、コーティング剤で爪全体を覆ったりしません。
あくまで形を丁寧に整えて、オイルと水で保湿するだけなのです。
たったのこれだけで、ぱっと目を引く美しい爪に育っていきます。
美しい爪、というのはピンク色の部分にしっかりと血色が通っているかどうかが重要です。
爪が伸びていくと白い部分が多くなりますが、どことなく不潔な印象になります。
短い爪でも血色の良い爪であれば、キレイに見えるのです。
セルフでできる育爪習慣を覚えよう
育爪は、ネイルサロンでもできますがセルフでも簡単にできます。
難しいコツは不要で、きちんとセルフケアの手順を覚えておくことが大事です。
ここでは、誰でもできる育爪習慣をみていきましょう。
1.形を整える
育爪を目指す際、爪の形はとても重要です。
指は日常生活で最も使う部分なので、爪にも負担がかかりやすいといえます。
そのため、爪に衝撃を受けても分散されやすいアークスクエアの形にするのがおすすめです。
一般的にはラウンドと呼ばれる全体的に丸みを帯びた形の爪が人気ですが、ネイルを塗ると映えるものの自爪として生活するには爪の負担が大きいでしょう。
アークスクエアの場合、整った爪に見えて負担も少なくて良いです。
爪を整える際は、爪切りや硬いやすりを使用すると爪が指から剥がれる原因になるので、紙やすりを使用してください。
最初に長さを整え、緩やかなカーブを作り、左右・角を整えていきましょう。
最後の仕上げにバリを取り除き、断面が滑らかになるよう仕上げます。
ポイントは、無理やり削らずに時間をかけて丁寧に行うことです。
2.保湿する
爪の形を整えた後は、しっかりとネイルオイルで保湿を行います。
よりキレイな爪に仕上げるポイントは、ネイルオイルだけではなくて一緒に水を混ぜて乳化させて全体に広げることです。
手全体が保湿されると爪と皮膚が同時に柔らかく、しなやかになるのでハンドケアとしても利用ができます。
オイルを塗る際は、手を上に向け、1本ずつ爪の裏側からオイルを垂らしマッサージしながら全体に行き渡らせましょう。
仕上げに少量の水を手のひらにとって馴染ませると、全体的にしっとりしますよ。
爪が荒れている人は、1日5回程度繰り返してください。
多いと感じるでしょうが、保湿のタイミングを自分の中で決めておけば、簡単に習慣化できます。
また、使用するオイルですが爪専用の商品はもちろんのこと、オーガニックオイルや食用の亜麻仁油などでも問題ありません。
ただし、どれだけ肌や体に優しいものでも相性があるので、最初にパッチテストを行うと安心です。
3.爪に優しい指遣い
あまり意識する人はいませんが、ネイルケアをするだけではなくて、きちんと日常生活も改善しなくてはいけません。
日頃、無意識に爪へ負担をかけている人は多く、頻繁にぶつけているとどんどん爪は傷んでいきます。
爪に物を当てない、爪を使って缶を開けない、パソコンのキーボードに爪を当てないなど、自分の習慣を見つめ直すことで十分に育爪を行えるでしょう。
育爪は焦ってはNG!すぐに効果は実感できない
育爪は、ネイルをせずともキレイな爪がキープできる点が大きなメリットです。
一方で、すぐに効果が実感できない点がデメリットだといえます。
丁寧なケアを日々繰り返すことで、徐々に魅力的な爪を手に入れることができるので、今すぐ爪をキレイしたい!という人には向いていません。
ただ、どのような方法でもすぐに自分の爪をキレイに整えることはできないので、ある程度の時間がかかることだけは覚悟しておきましょう。
セルフケアだけでは限界を感じる方や時間がなかなかなくて、オイルケアの回数が不足しているという方はセルフケアと合わせてネイルサロンに行くのも1つの方法です。
基本的に育爪は余計な手入れは行いませんが、ネイルサロンで行ってもらえる薄皮のお手入れマシンを利用すると、血行が良くなり一層爪がキレイになります。
セルフケアにプラスワンのお手入れを加えることで、少し効果を早く感じられるでしょう。
まとめ
育爪の方法やデメリットについてもご紹介しました。
育爪の方法は、難しいコツはなくて丁寧に日々のケアが重要になります。
すぐに効果を実感はできませんが、少しずつ時間をかけてケアしてあげることで美しい爪を手に入れることができます。
爪は、髪の毛や肌よりも年齢の影響を受けにくい部分なので、毎日のケアが一生物になるでしょう。
今回ご紹介した方法を参考にしていただきながら、自分の理想とする爪を目指してみてくださいね。