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“ジェルネイルはベースが重要!選び方&持ちを良くする方法を徹底解説”
美しいツヤのあるネイルとして人気があるジェルネイルは、豊富なカラーバリエーションが魅力です。
ネイルサロンだけではなく、セルフでも楽しめるのでチャレンジしてみたいと思う方も多いのではないでしょうか。
ジェルネイルの基本は、ベースジェルが重要です。
今回は、選び方や持ちを良くする方法をご紹介します。
ベースジェルとは?
名前の通り、ジェルネイルを塗る前のベースになるものです。
使用することでジェルが変色することを防げるので、ベースジェルを塗るのは大切といえます。
セルフでする人の場合、ベースジェルの工程を飛ばしてしまうケースも多いですが、基本的には使用しましょう。
ベースジェルは、塗る前にサンディングと呼ばれる爪を削る処理が必要なものと不要なものがあるので把握しておくと良いです。
ベースジェルのメリット
セルフジェルネイルをする際、工程が少なければより手軽になると感じられますが、ベースジェルをするのは以下のメリットがあります。
カラーとの密着性が高くなる
ベースジェルを塗ることで、自爪とカラージェルの密着性が高くなります。
ベースジェルを塗っていないと、カラージェルが思うように爪に密着せずに持ちが悪くなるケースも多いです。
事前に下地として塗ることで、接着剤のような役割を果たし、しっかりとカラーが自爪に密着します。
爪の凸凹が整う
ベースジェルを塗ると、自爪の凸凹が整えられて、カラージェルをムラなく塗れます。
普段から手入れをしている人でも、爪の表面に凸凹がある可能性が高く、そのままカラージェルを塗ると部分的にムラができてしまうのです。
バランスの悪い仕上がりになって、せっかくのジェルネイルが台無しになります。
ベースジェルを塗ることで、表面を整え、カラーが乗りやすい状態にしてくれる点がメリットです。
カラーの色素沈着を予防
ベースジェルを塗ることで、カラージェルの色素沈着を予防できます。
意識していない部分ですが、マニキュアやカラージェルには顔料が含まれているので色素沈着を引き起こします。
成分的に仕方がないことですが、ベースジェルを塗ることで膜を張っているような状況になり、色素沈着が防げるでしょう。
ベースジェルの選び方
ベースジェルには、サンディングが必要・不要かで選び方が変わります。
選び方のポイントをみていきましょう。
基本はサンディング不要のベースジェルを選ぶ
ベースジェルは、サンディングしないものを選ぶと良いです。
サンディングは行うとどんな爪にも密着しやすいですが、時間がかかることと何度もするうちに爪が薄くなり、痛めてしまいます。
爪が完全に生え変わるまでには、約4ヶ月必要になるので、サンディングを繰り返す行為はあまり爪にとって良いこととはいえません。
ソフトかハードかで選ぶ
ベースジェルには、ソフトとハードと種類があります。
ソフトは付け心地がナチュラルでオフしやすい一方、長さ出しには不向きでオフ用の溶剤で肌が乾燥しやすくなる点がデメリットです。
ハードは爪が硬くなり密着性が高くなる一方、オフの際は時間がかかります。
そのため、自分が求める仕上がりによってどちらか選んでください。
オフのしやすさを求めるならソフト、重さのあるパーツを使うならハードなど、使い分けが大切です。
容器の形状で選ぶ
ベースジェルは、コンテナタイプとボトルタイプがあります。
コンテナタイプは自分の好きな筆を使えるので、細かな部分でも塗りやすいですが、ネイル道具が必須になるため不器用な人には難しいです。
ボトルタイプは初心者でも簡単に塗れますが、細かな部分には不向きといえます。
ジェルネイルに慣れている人は、コンテナタイプがおすすめです。
ネイル道具を用意するのは大変なので、手軽に始めたいという人はボトルタイプが良いでしょう。
ベースジェルを長持ちさせる方法
ベースジェルを塗っているのに、カラージェルがすぐに剥がれてしまうと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
ベースジェルを長持ちさせる方法をご紹介するので、参考にしてみてください。
プレパレーションをする
ベースジェルを塗る前に、プレパレーションと呼ばれる以下のケアを行ってみましょう。
- 甘皮処理
- 油分や水分を除去
- 表面を削る場合は必ず行う
カラーを塗る時のポイントにも似ていますが、最初に自爪に付けるベースジェルの段階でプレパレーションをすることでしっかりと爪に密着し、持続します。
表面を削る「サンディング」は、ベースジェルによって必要・不要が違うので必ずチェックしてください。
ベースジェルを長持ちさせる基本となるので、必ず毎回行いましょう。
指先の扱いを丁寧にする
仕事や家事などで、指先をたくさん使用する人は注意してください。
例えば、爪を使って缶を開けるクセがあったり、キーボードの打ち込みなど指先や爪を使う人はネイルが剥がれやすいです。
指先を使わないというのはとても難しいので、作業する際は「指の腹」を使用するなど、ちょっとした意識がけを行い、指先を大事にしてくださいね。
ジェル用のプライマーを使用
ジェル用の密着剤であるプライマーを使用するのも1つの方法です。
専用のアイテムなので、ベースジェルがしっかりと爪に密着します。
中には、油分・水分を除去するプレプライマーもあるので、自分の悩みに合わせて使ってください。
ただし、プライマーは酸性が強いので肌トラブルがある人や敏感肌の人は注意しましょう。
まとめ
ベースジェルネイルのメリットや選び方についてご紹介しました。
下地で塗ることによって、カラージェルの密着性を高めるので必ず使用してくださいね。
今回ご紹介した選び方や長持ちさせる方法を参考にしていただき、キレイなジェルネイルに仕上げてみましょう。