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“簡単にヘアセットできる方法!不器用な人でも可愛く仕上がるコツを解説”
色々ヘアセットができると、服装やメイクに合わせて楽しめるけどなかなかうまくいかないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
必要なアイテムやコツを理解することで、不器用な人でも簡単に可愛く仕上げることができます。
今回は、簡単にできるヘアセットの方法やコツについてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ヘアセットを上手に仕上げるために必要なアイテム
不器用な人だからこそ、ヘアセットの際にしっかりと用意をしておきたいアイテムは以下のとおりです。
- コーム
- クリップ
- ダッカール
- ヘアアイロン
- ヘアカーラー
- スタイリング剤
- ヘアゴムやピン
コームは、逆毛づくりやブロッキングで必須となるので必ず用意しましょう。
毛量が多い人や細かにブロッキングする場合は、クリップやダッカールを活用するとやりやすいです。
仕上がりのイメージに合わせて、ヘアアイロンやヘアカーラーを使用すると、華やかな印象になるため、特別な日やデートの日におすすめだといえます。
ヘアゴム・ピン・スタイリング剤はヘアセットに不可欠といえるアイテムなので、複数本用意しておくとよりセットがしやすくなるので、多めに用意しておきましょう。
スタイリング剤の選び方
ヘアセットをする場合、スタイリング剤の使用はマストです。
アレンジがしやすくなりますし、髪の質感を変えられるのでなりたいイメージになりますよ。
自分に合ったスタイリング剤を選ぶポイントは、以下のとおりです。
- セットしたい髪型に合わせる
- 髪質や悩みに合わせる
- 使うシーンに合わせる
ヘアセットをする際、濡れ髪ヘアにしたいのかラフな印象にしたいのかそれぞれ使用すべきスタイリング剤が違います。
そのため、濡れ髪にしたいのであればツヤ感が出せるオイルやワックス、ラフな印象にしたいのであればバーム状ワックスがセットしやすくておすすめです。
髪質や悩みに合わせる場合、ワックスは髪の毛が細くて柔らかいタイプに向いていて、毛量が多く太いタイプはミルクやオイルがまとめやすいですよ。
また、ダメージが気になる人やクセ毛の人はトリートメント効果があるスタイリング剤を使用すると、キレイに仕上がります。
日々のヘアセットをするシーン別にスタイリング剤を選ぶのも1つのポイントで、朝の忙しい時間帯であれば簡単にセットできるバーム状ワックス、まとめ髪をしたい場合はオイル系がおすすめです。
【不器用さん向け】簡単なヘアセット方法
ヘアセットに不慣れ、不器用な人向けのヘアセット方法を5つご紹介します。
どの方法も簡単にできるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
1.アレンジの王道!くるりんぱ
ヘアセットで近年の王道ともいえる「くるりんぱ」は、どんなに不器用な人でも簡単にできます。
くるりんぱは、髪の毛の立体感を出せるのでかなりおしゃれ見えを叶えられるでしょう。
くるりんぱの方法は、以下のとおりです。
たったこれだけでくるりんぱが完成するので、そのままの状態でもおしゃれに見えますがバレッタやクリップで留めるとより可愛らしく見えます。
バレッタなどで留める際は、毛先をねじってから留めるとまとまりが出せるでしょう。
くるりんぱを2〜3つ作ってまとめると、フォーマルな場面でも使えるヘアセットに仕上がります。
2.ゴムだけで簡単!お団子ヘア
ゴムだけで簡単にできて、オフィスでもカジュアルでも利用できるお団子ヘアは使い勝手が良いヘアセットの方法の1つです。
お団子のように毛先を丸めてゴムだけで髪の毛をまとめるだけでOKなので、方法を覚えておきましょう。
手順が多いように感じられますが、実際にやってみると簡単にできるので試してみてください。
ゴムを使用したお団子ヘアは、お団子以外の髪の毛を引き出してピンを指すだけでもおしゃれに見えます。
髪の毛が長い人は、余った毛先を結び目に巻きつけるように回して、巻きつけた毛先を交差させ、お団子の中に髪の毛を押し込みましょう。
お団子ヘアはしっかりとまとめるよりも、柔らかな雰囲気を出す方がおしゃれに見えますよ。
3.バレッタで留めるだけ!おしゃれポニーテール
ヘアセットの定番でもあるポニーテールは、ただゴムでまとめるだけではなくてバレッタやクリップで留めるとおしゃれです。
以下の方法でとても簡単にできます。
どんなに不器用な人でもすぐにできるので、試してみてください。
また、大きめのバレッタの方が可愛らしく見えますし、毛束も崩れにくいのでおすすめです。
4.手が込んで見える!三つ編みハーフアップ
三つ編みを作り、ハーフアップのように見せる方法もエレガントでおしゃれです。
以下の方法で簡単に作ることができます。
工程は単純なので、不器用な方でも気軽にできるでしょう。
三つ編みが苦手という方は、2つの毛束をねじるだけでもOKです。
5.大人のヘアセット!シックなシニヨン
シニヨンヘアは、顔周りがとてもスッキリ見えるため、小顔効果も得られます。
髪の毛の長さ関係なくシニヨンヘアは可能なので、覚えておくと便利です。
作り方の基本は、以下のとおりです。
仕上げに頭頂部・後頭部・耳上の毛束を引き出すと、クラシカルな印象のシニヨンヘアに仕上がります。
ポイントは、髪の毛を引き出す際に細かく引き出すこととくるりんぱをする際は穴の下から指を入れると通しやすいです。
ギブソンタックという方法ですが、そのほかにもゴムで簡単にお団子ヘアを作り毛先を巻き付けてピンで留める方法も簡単にシニヨンヘアができます。
キレイにヘアセットをするポイント
ヘアセットの方法を理解していても、なぜか「うまくセットできない…」という方はポイントをおさえていない可能性が高いです。
以下では、キレイにヘアセットをするポイントをみていきましょう。
濡れ髪でセットしようとしない
濡れた髪でヘアセットするとまとめやすいと感じるかもしれませんが、濡れ髪でのヘアセットはNGです。
髪の毛は濡れていると空気中の湿気と結びつき、スタイリングの持ちが悪くなります。
地肌からしっかりと完璧に乾かし、ふんわりしている状態でセットするとスタイリング剤も馴染みやすくキレイにまとまりますよ。
ヘアアイロンを活用
くせ毛の人やうねりが気になる人は、ヘアアイロンを活用してヘアセットをしましょう。
熱ダメージを気にする人も多くいますが、ケア剤を使用した上で使う分には大きな不安要素はありません。
クセやうねりを良くしておくと、ヘアセットしやすくなるので活用してください。
抜け感も演出する
ただ髪の毛をまとめる、編み込むだけではなく、抜け感を演出するのも1つの方法です。
こなれたおしゃれ感が出せておすすめなのは、適度に髪の毛を引き出す方法といえます。
まとめた髪の毛の周辺を少しずつ引き出し、バランスを見ながらまとめてください。
あまりに髪の毛を引き出すとだらしない印象になるため、自分で見て物足りなさを感じるくらいがベストだと思いましょう。
まとめ
不器用な方でもできるヘアセットの方法をご紹介しました。
ヘアセットがキレイにできるようになると、普段のおしゃれもより楽しめるので日頃からチャレンジしてみてください。
毎日できなかったとしても、少しずつ練習することで上達できます。
今回ご紹介したヘアセットを参考にしていただき、やりやすそうな方法から試してみましょう。