美容情報サイト Beauty Web(ビューティーウェブ)がお届けする今回のテーマは
“キレイに痩せるためのポイント＆注意点を徹底解説！”
せっかくダイエットをするのであれば、キレイに痩せたいと思うのは当然です。
努力をした上で減量するため、痩せたのに思ったようなキレイさを手に入れられなかったとなればとても悲しいですよね。
ダイエットをしている多くの人が、痩せればキレイになれると実は勘違いしています。
今回は、キレイに痩せるとはどういうことなのか、キレイに痩せるポイントを徹底解説するので、参考にしてみてください。
痩せている＝キレイとは限らない
ほとんどの人が、痩せている芸能人やモデルを見て「細くてキレイ」と感じます。
しかし、単純に痩せているからキレイというわけではないのです。
世の中の美の基準が「痩せている」ことにばかり視点を向けているため、どうしても体の細さ、体重の低さにばかり目が向いてしまうでしょう。
何も考えずに体重だけ落とすと、なんだかやつれた印象になる、髪の毛や肌にツヤがないなど、逆に老けた印象になるケースが多いのです。
自分の体のことを意識せずに痩せてしまうと、本来なら残しておきたい柔らかさや健康的な雰囲気が壊れてしまいます。
そのため、痩せていることが絶対にキレイになる方法ではありません。
キレイに痩せるためには、心身ともに健康的であることが重要です。
さらに、自己否定だけを繰り返していては痩せることに執着してしまい、思うように体が仕上がりません。
自分を受け入れ、適切な体重管理が必要だといえます。
キレイに痩せるためのポイント
キレイに痩せるために理解しておきたいポイントは、5つあります。
それぞれを日々の暮らしやダイエットする上で意識しておくことで、キレイに痩せていけるでしょう。
1.食事と運動のバランスが大事
最も重要なポイントは、食事と運動のバランスです。
全く食べずにハードな運動を行っていると、確かに体重は減少しますが、疲れた印象になったり筋肉ばかりが発達してバランスの悪い体になる可能性があります。
そのため、食事でしっかりと栄養を摂り入れつつ、運動も行いましょう。
目安としては1日1,400〜2,000kcalに収まるよう食事を調整し、食べ方や置き換えなど工夫をしながら満足度の高い食事を目指してください。
例えば、食べる順番はとても大切で、最初にスープやサラダから食べ始めると、血糖値の上昇が緩やかで脂肪を溜め込まない食べ方です。
お腹が空いているとすぐにご飯やパンなどの主食を食べたくなりますが、ダイエット中はグッと我慢して順番を意識してください。
また、ご飯を玄米や豆腐などの食べ物に置き換えると、脂肪が蓄積されにくくなります。
運動は最初からハードな運動を取り入れるのは大変です。
最初のうちは自宅の周りをウォーキングしたり、階段を活用するなど1日の運動量を少しでも増やすことを意識してください。
2.シャワーではなく入浴が重要
暑い夏や忙しい時はシャワーだけで済ませてしまいたいと思いますが、しっかりと入浴しましょう。
入浴をすることによって、深部体温を高めることで代謝がアップし、脂肪燃焼に役立ちます。
40〜42°の温度だと、20分ほど入っているとじんわりと汗をかくのでおすすめです。
体がしっかりと温めると睡眠の質が高くなり、疲れを癒せるので体を痩せやすい状態に導きます。
入浴後にストレッチを取り入れると、代謝アップに影響を与えるのでより効果的です。
3.睡眠は痩せやすい体にする
ダイエット以外でも、睡眠不足は全ての生活に影響はないします。
目安として1日7時間はぐっすりと眠ることで、体脂肪を分解する成長ホルモン・代謝を促すレプチンなど、ホルモンのバランスが良くなるのです。
睡眠不足によるホルモンバランスの変化は、痩せにくい体にしてしまうので睡眠時間の確保はマストだと思いましょう。
4.その時々の感情に左右されない
ダイエットをしていると、今日はどうしても食べたい！と思う時もありますが、その時々の感情に左右されるのはNGです。
今日はイライラしているから、疲れたからなど、あらゆる言い訳を利用して、感情任せに食べたり食べなかったりをしていても、一向に痩せることはありません。
モチベーションを一定に保つということもダイエット成功の近道となるので、感情ではなくダイエットのルールを意識しましょう。
5.生理周期を意識する
女性がキレイに痩せるためには、生理周期を意識することも大事です。
卵胞期・排卵期・黄体期・月経といったサイクルが繰り返されていて、月経が終わった直後〜1週間までの間は卵胞期になります。
卵胞期は、1ヶ月の中で最も心身ともに安定する時期だと考えられているので、食事制限や運動などもストレスなく行えるでしょう。
イライラしてしまう月経前の黄体期や月経中などに制限すると、ストレスが溜まったり、ドカ食いしたりと良いことがないです。
周期を意識して、モチベーションを高めてみてください。
キレイに痩せるために意識したい3つの注意点
どれだけ食事を我慢しても、体重が減少しても思うようにキレイにならないと言うのは原因があります。
以下でキレイに痩せるために意識したい注意点をみていきましょう。
1.極端な食事制限をしない
ダイエットの基本である食事制限ですが、極端な制限を行うと栄養不足となり、キレイに痩せることはできません。
過度な糖質制限・食事回数の制限などを行い、カロリーの減少だけを意識していると体に必要な栄養素まで不足させるので、肌や髪の毛のツヤを失わせます。
栄養が不足すると、疲れやすくなったりシワができたりと全てにおいてデメリットしかありません。
そのため、適切な栄養をしっかり摂れるようなバランスの良さをまずは意識してください。
野菜や魚を多めにして、アルコールやお菓子を摂らないだけでもかなり違いが出てきますよ。
2.適切なストレス管理
ダイエットは自分に制限を行うことになるので、ストレスが溜まりやすいです。
無理なダイエットを繰り返して、自分にストレスを与えているとすぐにリバウンドをしてしまいます。
なぜなら、ストレスから解放された瞬間に一気に食事量が激増したり、アルコールを飲みすぎたりするからです。
減量とリバウンドを繰り返すうちに、徐々に痩せにくい体になってしまうので、ストレス管理を行ってください。
例えば、1週間しっかりとダイエットを頑張ったのなら、チートデイを作るなどの工夫をしましょう。
3.1ヶ月に3kg以上痩せるようなダイエットはしない
一般的に、1ヶ月で大体1〜2kg痩せることが健康的に痩せる目安です。
そのため、1ヶ月で3kg以上痩せるようなダイエットは、無理なダイエットをしているといえます。
もともとの体重が大幅にオーバーしているのであれば、一気に痩せることもありますが、基本的には1ヶ月1〜2kg減を目安にしてください。
ダイエットをしているから、痩せなくてはいけないといった強迫観念に取り憑かれてしまうと、心が疲弊するので自分のペースを保つことが大事です。
まとめ
今回は、キレイに痩せるためのポイントや注意点をご紹介しました。
すぐに痩せたい、とにかく痩せたいと思っていると、体重減少にしか意識が向かずにキレイに痩せられないケースが多いです。
そのため、必要な栄養素は摂り、1日の運動量を増やすなど健康的に痩せていく意識を持ちましょう。
痩せることだけに必死にならず、キレイになりたいという思いでダイエットしてみてくださいね。
