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“小鼻の角栓を綺麗スッキリにしたい!原因、ケア方法、注意点を解説”
角栓が目立つと、顔が不潔に見えてしまいます。
特に小鼻は皮脂などが溜まりやすい事から、角栓ができやすいです。
鼻のブツブツはいちごを彷彿させる事から「いちご鼻」と言われ、は非常に目立ちます。
そのため、早急にケアしたいところです。
そこで本記事では、角栓ができてしまう原因や正しい角栓ケアの方法、注意点をまとめました。
角栓ができる原因は?
角栓ができる原因は、過剰に分泌された皮脂と角質が、毛穴に詰まることです。
それぞれ詳しくまとめましたので、見てまいりましょう。
皮脂の過剰分泌
皮脂が余分に分泌されると、余った皮脂や角質が毛穴に溜まりやすくなり、これら2つが混ざることで角栓になります。
しかも、この状態を放置しておくと、ブツブツが酸化して黒っぽく変色します。
よく言う「黒ずみ」の状態となってしまうのです。
また、皮脂が過剰分泌されるのには、いくつかの原因が挙げられます。
代表例として挙げられるのが、ホルモンバランスの乱れでしょうか。
ホルモンバランスが乱れると、男性ホルモンの分泌が盛んになったり、女性ホルモンの一種である黄体ホルモンが増えたりします。
男性ホルモンや黄体ホルモンには、皮脂腺の機能を活発にさせる働きがあり、皮脂の過剰分泌が起きてしまうのです。
他は肌の乾燥が挙げられます。
肌が乾燥すると、乾燥から肌を守るために皮脂を多く分泌してしまいます。
これにより、角栓ができるリスクも高まってしまうのです。
古い角質が蓄積
肌に古い角質が溜まっているのも問題です。
古い角質が溜まると、角質層が厚くなって毛穴を塞ぎ、角栓ができやすい毛穴の状態を作り出してしまいます。
その原因は、洗顔が不十分、ターンオーバーの停滞が挙げられます。
鼻の角栓ケアの方法4選!
鼻の角栓は洗顔に加え、特別なケアをすることで落ちやすくなります。
4つの方法をまとめました。
①綿棒とオイルを使う
角栓を取る方法の中でも特におすすめかつ簡単なのが、綿棒と美容オイルを使うことです。
以下、やり方です。
①鼻に蒸しタオルを乗せて、毛穴を開く ※これをやると効果が出やすくなる
②綿棒の先に美容オイルを染み込ませて、鼻をクルクルとマッサージするように優しく動かす
上記の手順だけで簡単にケアできてしまいます。
ただし、力を入れ過ぎると皮膚が傷つく可能性がありますので、優しく行う事がポイントです。
また、マッサージ後に洗顔し、仕上げに冷たい水ですすぎましょう。
冷水には毛穴を引き締まる効果があり、これによりブツブツが目立たなくなります。
②洗顔ブラシを使う
綿棒に続き、洗顔ブラシを使った方法もおすすめです。
以下、やり方です。
①鼻に蒸しタオルを載せて毛穴を開く
②しっかりと泡立てたモチモチの洗顔料の泡を、鼻にのせる
③洗顔ブラシで「の」の字を書くように優しく動かし、毛穴の汚れを落としていく
こちらも力を入れすぎると肌が傷付いてしまいますので、優しく丁寧に行いましょう。
③炭酸パックを行う
炭酸は血流改善におすすめで、新陳代謝がよくなります。
炭酸の入ったパックを顔に当てることで、ターンオーバーを促進させ、古い角質が落ちやすい肌を実現してくれます。
また、炭酸パックには、皮脂汚れを浮かす効果もあります。
角栓の原因になる皮脂と角質の両方をケアできますので、角栓予防に最適です。
④ピーリングを行う
ピーリングとは、角質ケアを目的に行われるものです。
ピーリング剤を使ってケアすることで、古い角質が落ちるため、角栓汚れの対策になります。
ただし、ピーリングは肌への負担がかかりやすい事でも知られております。
ピーリングを行う場合は、2週間に1回ぐらいの頻度に済ませておきましょう。
また、刺激が強いので、皮膚の炎症や敏感肌でお悩みの方にもおすすめはしません。
ピーリングは皮膚科や美容クリニックのエステサロンでも施術してもらうことができますので、心配な方はそちらにお願いしてみるといいでしょう。
これはNG!角栓ケアを行う際に注意したい3つのポイント
続いて、逆に角栓ケアを行う上で注意したいポイントを解説いたします。
3つまとめました。
①指で押し出す
鏡を見たときに角栓が気になると、つい指で押し出したくなりがちです。
しかし、指で押し出そうとすると、爪が肌に負担を与えてしまい、毛穴を傷つけてしまいます。
毛穴が傷つくと炎症が起き、ニキビもできやすくなるので要注意。
また、力を入れた際に、毛穴が広がって汚れが詰まりやすくなります。
一見、汚れが取れたように思えても、さらなる悪化に繋がりかねますので気を付けましょう。
②洗顔をやりすぎている
スキンケアに洗顔は不可欠ですが、やりすぎは危険です。
洗顔をやりすぎることで、肌にとって必要な皮脂まで落としてしまいます。
すると、肌が乾燥し、さらに失われた皮脂を取り戻そうと過剰な分泌が起きるため、角栓の原因にもなってしまうのです。
③スクラブ入りの洗顔料を使用している
スクラブ洗顔は、スクラブと呼ばれる細かい粒子が毛穴の汚れを吸着してくれる洗顔です。
ただ、スクラブ洗顔の種類によっては、肌への刺激が強く、ダメージを与えてしまうケースもあります。
特に角栓ケアを意識すると、ゴシゴシと肌を擦ってしまいがちです。
スクラブ洗顔は、どちらかというなら、くすみ肌への対策としてたまに使う分がちょうどいいでしょう。
まとめ
各線は目立つ事もあり、手っ取り早く除去したくなりがちです。
しかし、誤った方法は逆に肌を傷付けてしまいます。
指で押し出したり、洗顔頻度が多かったりする方は今一度見直し、本記事で解説した正しい方法で実践しましょう。