美容情報サイト Beauty Web(ビューティーウェブ)がお届けする今回のテーマは
“メイクが下手で恥ずかしい…どうすれば初心者でも上手になるの?”
メイクが下手だと、垢抜けない印象になってしまいます。
そのため、メイクに苦手意識のある方は、コンプレックスに思うことも多いのではないでしょうか。
メイクは1日で上手になるものではありませんが、失敗しながらも練習を繰り返すことが大切です。
ここでは、メイク初心者の方のために、自然なメイクのコツを解説します。
メイクを練習する上で大事なこと
メイクは誰でも最初は下手なものです。
今は上手なメイクをしている人でも、学生の頃は「恥ずかしい」と感じるようなメイクだったのではないでしょうか。
そのため、失敗したときに「もうダメだ」と思わないで、何度もトライアンドエラーを重ねることが大切です。
メイクは決して才能ではないので、時間をかければ誰でも上手になります。
そしてもうひとつ、忘れてはならないのがスキンケアです。
どれだけ気合を入れてメイクをしても、肌の状態が良くないと、それだけで仕上がりに影響が出てしまいます。
逆に、スキンケアをしっかりすれば簡単なメイクでも見栄えが良くなるので、肌の美容には気を使うようにしましょう。
各パーツの上手なメイクの方法
ここからは、ベース・アイメイク・アイブロウ・チーク・リップに分けて解説していきます。
メイクが下手で悩んでいる方は、ぜひこれらの基本的なメイク方法を覚えてみましょう。
ベース
肌にコンプレックスのある人は、ベースメイクを厚く塗りすぎてしまいがちです。
しかし、それでは人気のナチュラルメイクからは程遠い、厚化粧のように見える原因となります。
下地の量は1円玉ほどの大きさを手にとり、額・頬・鼻・あごに少量ずつのせて手のひらで伸ばしていきましょう。
手で押さえるようにして馴染ませると自然です。
まぶたにはコンシーラーを軽くつけ、次のアイメイクの下地にします。
最後に、ファンデーションを顔の中心から輪郭に向けて叩くようにつけたら完成です。
輪郭のあたりは薄付きになるようにすると、全体的にまとまった印象になるでしょう。
アイメイク
アイメイクには、アイシャドウとアイライン、そしてマスカラを使います。
アイシャドウは青やピンクなど様々なカラーが販売されていますが、初心者のうちは自然に見えるブラウンがおすすめです。
それもマット系のものを選ぶと、落ち着いた印象を与えることができるでしょう。
まずはアイシャドウパレットのうち、薄めのベージュをアイホール全体に広げます。
ちなみにアイホールとは、眼球の周りの窪んだ部分のことです。
それから、ブラウンを二重幅に合わせてのせ、ベージュのアイシャドウと馴染ませるようにグラデーションを作ります。
基本はこれでOKですが、発色にムラができてしまう場合は、付属のチップではなくブラシを使ってアイシャドウをのせると良いでしょう。
アイラインのおすすめは、ペンシルアイライナーです。
目尻は跳ね上げすぎるときつい雰囲気になってしまうので、眉尻と並行になるくらいの角度で入れましょう。
最後に、ビューラーでまつ毛をカールさせ、マスカラを2〜3度塗りしたら完成です。
アイブロウ
アイブロウは2ステップで完了します。
まずはアイブロウペンシルを使い、眉毛の薄い部分を描き足していく要領でカーブを描いていきます。
次に、ブラシを使って全体を馴染ませ、形を整えて完成です。
しかし、アイブロウは簡単なように見えて、左右のバランスを取るのが難しいパーツでもあります。
そこでおすすめなのが、アイブロウステンシルを使う方法です。
好きな形を選んで、テンプレートを眉に当て、アイブロウパウダーでなぞっていくだけで理想通りの眉が完成するアイテムです。
とても便利なので、初心者のうちは必要に応じてアイブロウステンシルを使いながら、少しずつ形を取る練習をしていきましょう。
チーク
チークは、ピンク系が似合う人とオレンジ系が似合う人がいます。
店で購入する前にテスターを使い、どちらの色が肌になじむかチェックしてみるのがおすすめです。
ピンクは可愛い印象を作るのに向いています。
頬の広範囲に薄くつけることで、少し紅潮したような血色の良い顔になります。
一方、オレンジは大人っぽい雰囲気です。
頬の中心から耳の方へ向かって、斜めにサッと入れるとまとまりが良くなります。
リップ
リップメイクをする下準備として、コンシーラーを口角下の部分にのせ、くすみをカバーしましょう。
こうすることで、顔の下半分がスッキリします。
リップも様々なカラーがありますが、初心者ならベージュかピンクベージュを選ぶと失敗が少ないでしょう。
特に、マット系のものは目立ちすぎないのでおすすめです。
口紅を全体に広く塗ってから、ブラシで輪郭を整えます。
上唇は少しだけオーバーに描くと、ふっくらと女性らしい口元になり、写真でも映えるでしょう。
まとめ
誰でも初心者のうちはメイクが下手なものです。
それを「恥ずかしいから」といって避けていると、メイクはなかなか上達しません。
失敗すればするほど上手になると思って、トライアンドエラーを重ねる必要があります。
また、今回紹介したメイクのやり方はあくまでも一例で、人によって合うメイクは少しずつ違います。
練習を通して、ぜひ自分の好きなメイクを見つけてみてください。