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“化粧が落ちたか確かめる方法!正しいクレンジング方法を徹底解説”
日々のメイク落としは、スキンケアを行う上でもとても重要な存在です。
しっかり化粧を落としたつもりでも、化粧が思うように落ちていないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
メイクは時間が経つと皮膚や空気中のホコリと混ざって、汚れになるのできちんと落とさなくてはいけません。
ここでは、化粧が落ちたか確かめる方法や正しいクレンジングの方法をお伝えするので、参考にしてみてください。
しっかり化粧が落ちたか確かめる簡単な方法
化粧が落ちたのか確かめる方法は、実はとても簡単です。
最初に普段通りクレンジングを行い、コットンに乳液をワンプッシュしてメイクオフ後の顔を拭いてみましょう。
色がついた場合、メイク残りがあると認識してください。
毎回同じ場所にメイク残りがあるのなら、メイクオフの方法を再度検討しなくてはいけません。
なぜ、化粧が落ちたか確かめる方法で乳液を使用するのか、というと乳液には油分が含まれているからです。
油分でメイクの成分を溶かすことができ、メイクが残っていれば改めて落とせます。
化粧をきちんと落とせない3つの原因
きちんとクレンジングしたはずなのに、どうして化粧が落ちていないのかと悩んでしまうでしょう。
実は、化粧を落とせない原因があるのです。
毛穴の詰まりや黒ずみにもなりかねないため、自分でも何が原因なのかよく理解しておくようにします。
1.メイクとクレンジングがなじんでいない
最もわかりやすい化粧を落とせない原因として、メイクとクレンジングがなじんでいないことがあげられます。
化粧を落とすためにとても重要なことは、クレンジングの油分と化粧品の油分を融合させることです。
メイク汚れは皮脂などと合わせ、油性の汚れとなっています。
そのため、すすぐ際の水分とは混ざりにくい性質を持ち、化粧が落ちたか確かめる時に化粧が残っていることが多いのです。
クレンジングを使用する際に、しっかりと化粧品の油分と混ざり合っていることが重要といえます。
しっかりとメイクとなじんでいることによって、肌の表面に汚れが浮き上がり、すっきりと落とせるでしょう。
どのような状態になれば、メイクとクレンジングがなじんでいる状態なのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
クレンジングによっては、メイクとなじんだ時にサラサラとしたテクスチャに変化する商品もあります。
そのほかの目安は、乳化と呼ばれる洗い流した後のぬるま湯が白濁した状態もメイクとなじんだことがわかるのです。
すぐに乳化がわかるのは、洗い流す前に水を数滴手に取り、白濁するかどうかを確認しましょう。
メイクとなじませるために、ゴシゴシと肌とこすり合わせるようなことはNGです。
肌への負担が高いので、こすらず丁寧に落とすことが大切といえます。
2.クレンジングが合っていない
使用しているクレンジングが肌に合っていない場合も、メイクがしっかり落ちない原因になります。
クレンジングは日々使用するものなので、合わない商品を使用していても肌に負担をかけてしまうのです。
例えば、一度してもメイクを落としても残っていればもう一度クレンジングをしなくては行けなくなるため、負担が大きいでしょう。
肌質によっても相性は違いますが、オイリー肌の人であれば洗浄力の強い商品がおすすめです。
乾燥肌の人は、洗浄力も重要ですが保湿成分が含まれたクレンジングを使用するとより肌に優しいといえます。
肌質と合っていないものを使用していると、適切にメイクを落とせないので、クレンジングの変更も視野に入れてください。
3.肌が冷えている
肌が冷えているとクレンジングの油分が固まってしまい、思うようにメイクが落ちません。
そのため、冬時期の場合は必ずホットタオルやスチーマーなどで毛穴を開いてからメイク落としを行うと良いです。
また、冷え性の方で通年手指が冷たいという人は、先に手を温めてからクレンジングを使用するとメイクとなじみやすくなります。
化粧品もクレンジングも油分が含まれているため、水で洗い流すのもNGです。
冷えとメイクは相性が悪いと思ってください。
覚えておきたい正しいクレンジング方法
化粧が落ちたか確かめる方法と同様に、正しいクレンジング方法も理解しておきましょう。
多くの人が、クレンジングの方法は「なんとなく」で使用しているものなので、メイク残りの原因ともなります。
ここでは、覚えておくべき化粧を落とす方法をみていきましょう。
1.手洗い
すぐにメイクを落としたくなるものですが、肌トラブルを予防するためにも手洗いをして雑菌を取り除いてください。
手指が汚れていると、クレンジングが持つメイクを落とす作用がきちんと発揮されないため、必ず手洗いは事前に行うと良いです。
2.専用リムーバーで部分的に落とす
メイク全体のクレンジングを始める前に、アイメイクやリップメイクなどポイントとなる部分を先に専用リムーバーで落としておきましょう。
ポイントメイクを先に落とす理由は、涙や汗でにじみにくい成分が入っているため、クレンジングが落ちにくいのです。
メイク残りになりやすいのは、目元や口元なので専用のリムーバーを使用してから全体の化粧を落としてください。
3.毛穴を開いてからクレンジングを使用
ポイントメイクを落とした後は、クレンジングを使用します。
より正確にメイクを落としたい場合は、肌が冷えていなくてもスチーマーやホットタオルで毛穴を開いてから使用すると効果的です。
クレンジングは、きちんと定められた適量を使用し、丁寧に優しく落としていきます。
適量を守らないと、肌への負担が大きくなるので注意しましょう。
4.ぬるま湯で洗い流す
メイク汚れやクレンジングには油分が含まれているので、水ではなく必ずぬるま湯で洗い流してください。
肌をこするような落とすような流し方ではなく、優しく肌になじませるような感覚で繰り返します。
メイク落としのタイプによって違いますが、洗顔で仕上げ洗いをしたら終了です。
化粧を落とした後は、早急にスキンケアを行い肌の清潔を保ちましょう。
まとめ
化粧が落ちたか確かめる方法は、コットンと乳液さえあれば簡単に行えます。
日頃、自分が化粧を落とせているのかを確かめて、万一落とせていないのであれば原因をしっかりと検討しましょう。
今回ご紹介した、原因やメイク落としの方法を参考にしていただき、肌への負担が少ないメイク落としを実践してくださいね。