美容情報サイト Beauty Web(ビューティーウェブ)がお届けする今回のテーマは
“ネイルアートでグルーを使用するポイント!選び方や両面テープとの違いを解説”
ネイルアートを楽しむ上で、デザインの持続性や仕上がりの美しさは大事です。
まるでプロのような仕上がりにするためには、適切なネイルアートグルーの使い方を知ることが欠かせません。
ネイルアートでグルーを使用することは理解していても、実際にどのような使い方が正しいのか?と悩む方も多いのではないでしょうか。
今回は、ネイルアートで使用するグルーの選び方や使い方のポイントを解説するので、参考にしてみてくださいね。
ネイルアートで使用するグルーとは?
ネイルチップを爪につける接着剤のことで、とても強固に接着できるので外出時などに剥がれる心配も少ないです。
爪を補強するときやパーツを接着するときにも使用するため、いろんな使用方法ができるというのはとても魅力的といえます。
グルーのメリット
セルフだけではなく、ネイルサロンでも使用されるネイルグルーは、柔軟性が大きなメリットです。
指先は日常生活であらゆる場面で衝撃や水分に出くわすため、硬化した後も爪が割れる・剥がれるといったリスクが軽減されます。
少し割れてしまった場合も、改めてグルーを使用すると修復ができる点も魅力でしょう。
また、ネイルグルーは高い透明度も魅力的なので、ネイルアートの美しい仕上がりを最大限引き出してくれます。
両面テープとの違い
同じネイルチップを爪につけるために使用するものですが、両面テープの場合は名前の通りテープです。
そのため、何かの拍子に引っかけると取れてしまったり、隙間ができたりと不具合が生じることもあります。
一方で、グルーを使用すると爪にしっかりとついている感覚があり、水分・衝撃にも強く安心してネイルアートを楽しめるでしょう。
ネイルアートでグルーを使用する方法
ネイルアートでグルーを使用する方法は、以下のとおりです。
難しいコツはなく、簡単にできるのでよく覚えておきましょう。
- 爪の油分を落とす
- 適量を塗布
- パーツを固定
- 乾燥させる
- トップコートで仕上げ
マニキュアやジェルネイルを使用するときと同じで、グルーを使用する前に手洗いし、爪表面の油分や汚れを取り除きましょう。
手洗いがめんどうという場合は、アルコールなどで除菌するだけでもOKです。
表面をキレイにすると、グルーの密着度がアップするのでしっかり汚れを落としてください。
次に、ネイルグルーを適量塗布します。
グルーの量は多すぎても少なすぎても仕上がりにムラができる原因のため、余分なグルーはハケから落としましょう。
グルーを塗った後は、乾いてしまう前にパーツを爪に置き、軽く押し付けて固定してください。
指を動かしたり、強く押しすぎないように注意が必要です。
しっかりと乾燥させた後、トップコートを塗るとツヤのある仕上がりになります。
グルーを使用する際のポイント
ネイルグルーを使用する際、以下のポイントを理解しておきましょう。
- パッチテストをする
- パーツを強く固定しない
- 一度に大量につけない
肌に優しいネイルグルーを使用していたとしても、敏感肌の人の場合はトラブルを引き起こしかねません。
そのため、初めて使用する際はまずパッチテストを行うようにしましょう。
手の甲に少量つけて試してみて、反応が起きないかを確認してください。
また、一度に大量につける行為やパーツを強く固定するなどは仕上がりにムラができたり、不格好な仕上がりになったりするため、NGです。
塗ったあとにパーツを固定する場合は、優しく押す程度にします。
グルーも適量を守り、慎重に塗布しましょう。
ネイルグルーの選び方
ネイルグルーには、さまざまな種類があるので選び方のポイントを理解しておくと良いです。
自分と相性の良い商品を見つけるためには、どんなものを使いたいかイメージしておきましょう。
乾燥時間
グルーを使用した際、十分に乾燥時間を確保しなくてはいけません。
しかし、人によっては、忙しくてネイルの時間を短縮したいという場合もあります。
そのようなときは、速乾性のあるグルーを選びましょう。
ネイルグルーによっては、乾燥時間を意識した商品もたくさん販売されているので、早く仕上げたい人におすすめです。
成分を確認
敏感肌の人の場合、ネイルグルーを使用するとかゆみを感じたり、炎症が起きたりするケースもあります。
そのため、肌質に不安がある人は、成分を確認しましょう。
低刺激タイプの商品もあるので、肌に優しく刺激が低いものを選ぶようにしてください。
ただし、低刺激タイプでも全ての人にアレルギーが出ないというわけではないので、パッチテストなどの対策を行ってから使用すると良いですよ。
使いやすさ
ネイルグルーには、以下の3つのタイプがあります。
- ブラシ
- ジェル
- ワンプッシュ
ブラシタイプは、マニキュアに似ていてフタにブラシがついているので、ネイルアート用の筆を持っていなくても使用ができます。
手持ちの筆を使用しても問題ありませんが、初めてグルーを使ってみる人は、ブラシタイプがおすすめです。
ジェルタイプは、ジェル状のグルーを使用するので液体とは違って塗りやすさが特徴といえます。
厚みのあるジェルなので、ネイルチップとの隙間をより埋めてくれて、しっかりとくっつけられる点が魅力です。
パーツをよく使用する人は、ジェルタイプがおすすめといえます。
ワンプッシュタイプは、1滴ずつプッシュして出すグルーで、先端がスポイト状になっていて、出し過ぎの予防が可能です。
まとめ
今回は、ネイルアートを美しく仕上げるグルーについてご紹介しました。
柔軟性があり、割れたり剥がれたりすることを防ぐグルーは、ネイルアートに欠かせない存在です。
ご紹介した選び方や使い方を参考にしていただきながら、キレイなネイルに仕上げてみてくださいね。