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“ネイルが自然乾燥で乾く時間は?ドライヤーを使ってもいい?”
マニキュアでセルフネイルをした時に、乾くのに時間がかかってイライラしてしまう…。
そんな方も多いのではないでしょうか。
また、もう大丈夫と思って触ったらまだ乾き切っていなくて、ムラやヨレができてしまったという経験も少なくないはずです。
実際、ネイルはどれくらいで乾くのでしょうか?
乾くのが遅い場合は、ドライヤーを使ってもいいのでしょうか?
今回はそのような疑問の答えを解説します。
ネイルは自然乾燥だとどれくらいで乾く?
一般的なマニキュアの場合、自然乾燥だと10分〜15分もあれば完全に乾くとされています。
この時間だけ見ると早く乾いて手軽なように感じますよね。
しかし、実際にマニキュアを塗ったことのある方はわかると思いますが、セルフネイルの場合はまずベースコートを塗り、カラーを塗り、最後に表面をトップコートで仕上げるという手順を踏まなければなりません。
発色の弱いマニキュアの場合、カラーを2度塗りすることも多いでしょう。
それを考えると、セルフネイルが完了するまでに1時間くらいかかるといっても過言ではありません。
意外と時間がかかりますよね。
それに、乾いていないうちに焦って指先を触ると、仕上がりが悪くなってしまうので注意が必要です。
ネイルをドライヤーで乾かすのはOK?
乾くのが遅いネイルも、風を当てれば時短できそうですよね。
実際、ドライヤーを当てるとネイルは早く乾きます。
そのため、急いでいる方はドライヤーを使うのもひとつの方法でしょう。
ただし、ネイル表面の温度を下げるために、温風ではなく冷風を使うことが重要です。
また、あまり強い風を近くから当てるとマニキュアが流れ、ヨレができる原因となってしまうので、指先から少し離して風を優しく当てるようにしましょう。
その他のネイル時短方法5つ
セルフネイルを早くきれいに完成させたい場合、ほかにも乾かす時間を短縮する方法があります。
ドライヤーで乾かす以外の簡単な時短方法を5つ紹介するので、参考にしてみてください。
マニキュアを薄めに塗る
まずはマニキュアを薄めに塗る方法です。
当然ですが、厚く塗れば塗るほどネイルが乾きづらくなってしまいます。
ネイルの乾く時間が長いように感じる方は、爪にのせるマニキュアの量を減らしたほうがいいでしょう。
ハケをボトルのフチで軽くしごいてからマニキュアを塗り始めると、ちょうどいい量になります。
また、半透明やラメ入りのマニキュアなら、一度塗りでも魅力的できれいな仕上がりになるはずです。
マニキュアを冷蔵庫で冷やしておく
続いて、セルフネイルをする前にマニキュアを冷蔵庫で冷やしておく方法です。
マニキュアは、温度が低い状態だと乾きやすいという特徴があります。
そのため、マニキュアをボトルごと冷蔵庫で冷やして準備することで、塗った時に早く乾燥する効果が得られるのです。
ただし、冷蔵庫の奥の方など、冷たすぎる場所に長時間置くとマニキュアが固まってしまうことがあります。
冷やすのはあくまでもセルフネイルをするときだけにしましょう。
指先を氷水につける
ネイルの表面の温度を下げるために、指先を氷水につける方法もあります。
氷水につける時間は1〜2分程度でOKなので手軽ですし、冷蔵庫でマニキュアが固まってしまうのを避けたい方におすすめです。
あまり手を冷やすと美容によくないので、ある程度温度が下がったと思ったら指先は早めに氷水から出しましょう。
速乾タイプのトップコートを使う
トップコートの中には、速乾性のある便利なアイテムも存在します。
速乾タイプのトップコートを使えば、爪の表面が乾くまでの時間を短縮することが可能です。
しかし、いくらトップコートに速乾性があっても、ベースコートとカラーが乾き切っていない状態で触れると、ヨレやムラができてしまいます。
そのため、完全に乾いているかどうかはしっかりチェックしましょう。
ネイル速乾アイテムを使う
ネイルを早く乾かすために、速乾タイプのトップコートのほか、様々な速乾アイテムが販売されています。
例えば、オイルやスプレータイプの速乾剤であれば、マニキュアを塗った上からつけるだけで仕上がりが早くなります。
また、指先を装置に入れると冷風で乾かしてくれる、ネイル乾燥機を使うのも良いでしょう。
これらのアイテムを上手に使ったり、組み合わせたりすることで、セルフネイルの時間を大幅に短縮することができるはずです。
まとめ
ネイルは、10分〜15分もあれば自然乾燥で乾きますが、何度も塗り重ねることを考えると、全ての工程を終えるまでに時間がかかってしまいます。
そのような場合は、ドライヤーの冷風を当ててマニキュアを乾かしても大丈夫です。
また、ネイル表面の温度を下げたり、速乾アイテムを使うなどの方法で、時短セルフネイルを楽しむことも可能です。
今回紹介した方法を参考に、ぜひ手軽できれいなセルフネイルを試してみてください。