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“ネイルに亀裂が入った時の対処法は?サロンへ行く前にできる方法をご紹介!”
ネイルは、日頃のおしゃれで取り入れている人はたくさんいるのではないでしょうか。
キレイなネイルを保とうと一生懸命守っていたとしても、亀裂が入る可能性もあります。
せっかくのネイルに亀裂が入ってしまうと、服などに引っかかりますし、ケガの原因にもなるのです。
そのため、どうにか修復したいけどネイルサロンにはすぐ行けない…という方のために、ここではネイルに亀裂が入った時のセルフでできる対処法をみていきましょう。
ネイルに亀裂が入る原因
ネイルに亀裂が入る原因は、以下のとおりです。
- 栄養不足
- 爪の乾燥
- 負担が重なる
- ジェルネイルなどのやりすぎ
爪は硬いので、カルシウムなどでできているのではないかと思っている方も多くいます。
実際は、髪の毛と同じでケラチンからできているため、栄養・水分が不足した状態だと栄養が不足し、爪より硬くなり亀裂が入りやすくなるのです。
また、栄養不足状態の爪はネイルオフをするだけでも乾燥し、亀裂が入りやすくなるでしょう。
栄養状態が悪く乾燥したネイルは、柔軟性が失われることが大きな原因です。
ネイルをする人の多くは、ショートではなくある程度長さがあるケースが多いといえます。
長いネイルの方が、毎日仕事でパソコンのタイピングを長時間行っている、家事で水仕事が多いなどの場合、非常に爪に負担をかけます。
自分の生活状態を考慮し、爪に負担をかけないようにすることも重要です。
おしゃれなネイルを目指している方は、ジェルネイルなどを頻繁に行っている方も多いのではないでしょうか。
ジェルネイルが悪い、ということではなくて、適度な頻度でネイルオフをして爪を休ませて上げる時間を作らなければ弱ってしまい、亀裂が入ります。
ネイルサロンに行くのがめんどう、と思う方もいますが爪に負担がかかりすぎて亀裂の原因となるのです。
亀裂が入ったネイルにセルフでできる対処法4選
亀裂が入ったネイルは、すぐにサロンに行かなくてはいけないと思うかもしれません。
しかし、軽度であれば自分でも対応ができます。
ここでは、セルフでできる亀裂の対処法をみていきましょう。
1.ネイル用のグルーを利用する
ネイル用のグルーと呼ばれる接着剤を使用する方法が、最もおすすめです。
亀裂した部分をグルーで止めてトップコートを塗るだけで、ちょっとした亀裂であればカバーができます。
少し大きな亀裂ができた、深い位置に亀裂ができた場合は、グルーで止めた時に上かティッシュペーパーやガーゼなどを部分的に重ねてください。
その上に再度グルーを塗って補強しておけばOKです。
グルーは市販でも買えますし、ネイルサロンでも購入できるので、亀裂が入りやすい方は揃えておくと便利ですよ。
2.絆創膏を利用する
マニキュアは繊維を合わせて塗ると強度が高くなる、という性質を持ちます。
そのため、爪に亀裂が入った時は、まずベースコートを塗りティッシュをくっつけて絆創膏で補強してください。
1〜3日感覚でこまめにティッシュと絆創膏を貼り替え、爪が伸びるのを待つだけです。
待っている間、ネイルを塗るなどはできませんが日常生活に問題がないくらいの強度にはなります。
ただ、力を入れるとすぐに亀裂が元に戻ってしまうため、注意しましょう。
3.シルクを利用する
100均やインターネット上でも購入ができる、シルクという亀裂補強の商品を活用するのも1つの対処法です。
テープのようになっていて、亀裂に合わせて小さく切ってください。
まず亀裂の入った爪の油分を拭き取り、爪のきわからはみ出ないようにシルクを貼り付けます。
貼ったシルクをサランラップやビニール袋で押し付け、しっかりとフィットさせましょう。
仕上げにグルーを塗り、乾いたら補強完成です。
4.亀裂をカットするのもアリ
亀裂した部分が白い部分だけであれば、カットしてしまえば問題はありません。
ピンク色の部分は皮膚なので、カットすることはできませんが亀裂部分によってはカットができます。
カットする際、爪切りでも良いですがもしも爪が薄く、繊細な状態になっているのであれば爪やすりで整えましょう。
ラウンドやスクエアオフは、割れにくい爪の形です。
亀裂が入りにくい爪にするネイルケア方法
ネイルに亀裂が入りにくくするためには、日頃からのネイルケアがとても大切だといえます。
ネイルケアの効果はすぐに感じられないかもしれませんが、3ヶ月程度ケアを継続していると徐々に爪が強くなるでしょう。
キューティクルオイルで保湿
爪の周りに油分を補ってくれるキューティクルオイルは、乾燥やささくれを防いでくれるネイルケアアイテムです。
マニキュアのように爪に塗るタイプ、チューブ・ペンタイプのものまで様々あります。
乾燥はネイルの亀裂を引き起こすため、キューティクルオイルでこまめな保湿が大事です。
手を洗った後、家事をした後、寝る前など様々なシーンで保湿をしてください。
ベースコートを日頃から塗る
マニキュアの持ちを良くしたり、色移りを防ぐためにベースコートを日頃から使用するのもネイルケアの方法です。
ベースコートは、自分の爪を乾燥から守る役割も持っているので、活用しましょう。
爪が薄い、乾燥が気になる場合は「ストレングスナー」「ハードナー」と呼ばれる強化剤が入っているものを選んでください。
爪切りを使わない
亀裂が起きないように、ネイルを楽しむためには爪切りを使わずにやすりを使用すると良いです。
爪切りを使用すると爪の繊維が中で潰されてしまい、二枚爪や亀裂になりやすくなります。
そのため、爪やすりを使ってケアしてください。
爪やすりを使う際は、一方向にめがけて使うようにしましょう。
まとめ
ネイルに亀裂が入った時の対処方法は、色々あります。
器用な人じゃなければ無理なのでは、と思うかもしれませんが、難しいコツはなく誰でも手軽にできます。
セルフでもケアができますが、どうしても難しければサロンに出向くのも1つの方法です。
今回ご紹介した亀裂の入ったネイルをセルフでできる対処法を参考にしていただきながら、キレイな爪を保ってくださいね。