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“マニキュアが固まった時の解決方法3選:注意点も合わせて紹介”
キレイな色のマニキュアを購入しても、なぜかすぐに固まる・時間が経過すると固まってしまうと悩んだことがある人は多いのではないでしょうか。
一度固まったマニキュアは二度と復活できないのだろうか、と思いますが、実際は違います。
今回はマニキュアが固まった時の解決方法をご紹介するので、参考にしてみてください。
マニキュアが固まる理由
マニキュアが固まる原因は、水分の蒸発です。
蓋を閉めているのに蒸発してしまうのかというと、実はきちんと閉まっていない可能性があります。
マニキュアを塗った指先で蓋を閉めようとすると、どうしても指先をかばってしまうのできちんと閉まっていないケースが多いのです。
自分では閉めたつもりでも、わずかに閉めが甘い・汚れが残っていて隙間ができているなども考えられます。
そのため、使用後はボトルのふちについたものを除光液で拭き取る手間を加えると格段に固まりにくくはなるでしょう。
また、購入してから何年も経過したマニキュアも劣化が進み、固まってしまいます。
保管状態が良ければ、大体3年程度は持ちますが、開封後は基本的に劣化が進むので固まるケースがほとんどです。
マニキュアが固まった時の解決方法3選
お気に入りのマニキュアが固まってしまうと、気持ちが落ち込んでしまうでしょう。
一度固まったとしても、復活させる方法があるので参考にしてください。
専用の薄め液を使用する
最も早くて失敗がないのは、専用の薄め液を使用することです。
高いものではなく、100円均一で販売されているものでも問題はありません。
ドラッグストアでも販売されているため、自分が購入しやすい店舗で買ってください。
1回使い切りではないので、一度購入するとしばらく使えますよ。
使い方も簡単で、薄め液を数滴固まったマニキュアに入れて、くるくるとボトルを回して混ぜましょう。
ボトルを開けて液体を確認し、まだ固いと感じたら薄め液をさらに入れて混ぜてください。
一度にたくさん薄め液を入れると、薄めすぎてしまうので手間に感じても少しずつ混ぜ合わせるのがポイントです。
お湯につけてみる
液体だけではなく、蓋も固くなってしまい困っている場合は、お湯につけてみましょう。
大体45℃くらいのお湯に、10〜15分程度つけておくと柔らかくなります。
蓋を開けられるようになりますが、液体自体は温度が低下すると再度固まってしまうので一時的な解決策として利用してください。
化粧水を入れる
マニキュアのボトルに化粧水を入れると、液体と良く混ざり合いとろみが出ます。
スポイトに化粧水を入れ、ボトルに数滴垂らしましょう。
蓋をしめ、ボトルを横にしてコロコロ混ぜてください。
なかなか混ざりにくいかもしれませんが、何度も繰り返すうちにまんべんなく混ざります。
薄め液のように、少量ずつ入れていくのがポイントですよ。
やってしまいがちなNG方法
マニキュアが固まった時の解決方法として、問題ないように見えて実はNGという方法もあります。
以下の方法は逆効果なので、避けましょう。
- 除光液で薄める
- 水を入れてボトルを振る
化粧水がOKであれば、除光液でもいいのではないかと考えるかもしれませんが実はNGです。
除光液には「アセトン」という成分が含まれているため、密閉されたボトル内で気化した場合、破裂する可能性があります。
絶対に起きるわけではありませんが、起きないとも言い切れないので使ってはいけません。
固まった時、水を入れたら復活するのではと思うかもしれませんが、マニキュアは有機溶剤でできており、油性なので混ざることはないです。
混ざらずに分離して、マニキュアそのものがダメになってしまうでしょう。
混ざらないとついボトルを上下に大きく振ってしまいがちですが、振ると中にある空気が泡立ち、余計に固まる原因となります。
NG方法を実践すると、マニキュアを廃棄するしかなくなるので、注意してください。
マニキュア保存のポイント
開封してしまうと、どうしてもマニキュアはいずれ固まります。
しかし、固まるまでの期間を延ばすことは可能です。
そこで、マニキュア保存のポイントをご紹介するので、参考にしてみてください。
直射日光を避ける
直射日光が当たる場所に置いておくと紫外線の影響を受け、劣化を進めるので避けましょう。
マニキュアはボトルがおしゃれなものも多く、つい棚に飾ったりインテリアとして活用したりしますが本来はNGです。
できる限り直射日光が当たらない場所に保管する、もしくは蓋がついた専用のボックスを使用するなどして劣化が進まないようにしましょう。
特にお気に入りのマニキュアを最後まで使用したいと考えているのであれば、保存方法にも気を使ってください。
冷蔵庫に保管する
マニキュア保存は涼しいところが1番なので、冷蔵庫保管が最適です。
劣化や変色の原因となる紫外線も当たりませんし、一定の温度で管理できるので、非常に便利だといえます。
さらに、冷えたマニキュアを爪に塗ると、速乾性も期待ができるため、一度試してみると良いでしょう。
ボトルネックをキレイにしておく
使用後、ボトルネックにマニキュアがついているとしっかり蓋を閉めることができません。
そのため、使用した後は除光液などでボトルネックをキレイにしてからしっかり蓋をすることで、水分の蒸発を防げるのです。
面倒かもしれませんが、お気に入りのマニキュアを長持ちさせるためには、手入れも必要になります。
まとめ
マニキュアが固まった時の解決方法をご紹介しました。
お気に入りのものが固まってしまうと、とても落ち込んでしまいますが今回ご紹介した解決方法を参考にしていただき復活させましょう。
マニキュアの保管を適切に行えば、長持ちするので意識的に行動してくださいね。