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“なりたい顔はメイクで叶える!印象を作り上げるメイクテクをご紹介”
メイクで表情や顔の印象が変わる人はたくさんいますが、なりたい顔や自分の理想像に近づけるにはどうすると良いか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
憧れの顔立ちに似せようと一生懸命メイクをしても、なんだか濃く見える・違和感がある…と困ってしまうものです。
近年「詐欺メイク」と呼ばれる、もともとの自分とは全然違う印象をメイクで作り上げることが流行っています。
一方でもう少しナチュラルなメイクでなりたい顔を叶えたい、という方も多いでしょう。
今回は、なりたい顔をメイクで叶えるテクニックをご紹介します。
メイクの前に「なりたい顔」を考える
目を大きく見せたい、顔を小さく見せたいなど、人によってなりたい顔は違います。
そのため、単純に流行のメイクをしているだけでは、なかなかなりたい顔に近づけないものです。
まず、メイクをする前に自分がどんな顔になりたいのかを考えてみましょう。
例えば、大人っぽい印象・落ち着いた印象・フェミニン・幼い雰囲気など、なりたい顔のイメージはあげればキリがありません。
年齢も考慮に入れつつ、なりたい顔を自分で決めてください。
なりたい顔を定めたら、あとはメイクテクを覚えていくだけですよ。
【部分別】なりたい顔の印象を作り上げるメイクテク
なりたい顔をメイクで叶えるためには、それぞれのパーツごとにメイクテクを理解しておくことが大事です。
パーツが違ったとしても、統一感のあるメイクをすることによって、なりたいイメージに近づけます。
以下では、部分別に印象ごとのメイクポイントをご紹介するので、参考にしてみてくださいね。
眉毛はメイクで重要なポイント
眉メイクは、顔の印象を変える大きなパーツです。長さ・太さ・形によってだいぶ印象が変わります。
眉の印象をそれぞれみていきましょう。
- 横幅が長いと落ち着いた印象、短いと可愛らしい印象
- 縦幅が太い眉は華やかな印象、細い眉はエレガントな印象
- 直線はクールな印象、曲線は穏やかな印象
大人っぽい雰囲気になりたい人は、横幅が長く、縦幅が細い曲線の眉毛が向いています。
華やかで若々しい雰囲気になりたい人は、横幅が短く、縦幅が太い曲線の眉毛が向いているでしょう。
なりたい印象に合わせて、眉毛の形を変化させると良いです。
雰囲気づくりに最適なアイメイク
目の印象は、もともとの大きさというよりもアイメイクをした際の印象でだいぶ変わってみえます。
特に目の形や目尻の方向性によって、得られる印象はぐっと変わるのです。
例えば、目の形は丸いと可愛い、切れ長だとクールに見えるので、アイラインやアイシャドウで形を作っていきましょう。
目尻の方向性は、上がっているとエキゾチックで魅惑的な印象、さがっていると甘い可愛い印象になります。
アイシャドウが目元に与える印象をそれぞれみていきましょう。
- 可愛い印象を目指すならブラウン
- 知的な印象を目指すならゴールド
ブラウンは落ち着いた印象がありますが、やわらかく可愛い印象を作ることができます。
ポイントは、目尻の下にブラウンを乗せると、少したれ目になって可愛くみえます。
ブラウンのアイシャドウの時は、薄いカラーのリップを合わせると抜け感が出せるでしょう。
知的でクールな印象にするには、ゴールドがおすすめです。
派手なイメージがありますが、日本人女性の肌色に最も近いカラーなので、馴染みやすく存在感のあるメイクが可能です。
きりっとした印象を与えるので、クールになりたい人におすすめです。
リップメイクは厚さと口角を意識
リップメイクは、存在感があるのでとても重要です。
特に厚さや口角によって、印象が変わります。
- 唇が厚いと情熱的で大人っぽい印象、薄いと知的でクールな印象
- 口角が上がっていると若々しく、下がり気味だと控えめな印象
元気で明るい印象を希望する場合は、ツヤ感のあるピンクリップを使用しましょう。
明るいカラーのリップは、存在感があるのでアイメイクやチークは控えめにしてください。
マットな質感のリップは、落ち着いた大人の印象が出せるので、ベージュカラーを使用して見ると良いです。
自然な仕上がりを目指すのであれば、ツヤ感を出すのか控えめにするのかで印象が違うので合わせてみましょう。
メイクでなりたい顔になるポイント
メイクを活用して、なりたい顔になるポイントをみていきましょう。
以下が意識しておきたい部分です。
- 作り込み過ぎない
- 抜け感を出す
メイクをする上で、全てのパーツを完璧に作りこんでしまうと不自然さが出てしまい、本人の魅力を引き出せなくなります。
1つ2つパーツのメイクを変えるだけでも十分に印象は変わるので、作りすぎないようにしましょう。
また、メイクアイテムをベタ塗りしたり、しっかり丁寧にメイクをするよりも、少し引き算してみると抜け感を出せます。
フルメイクよりも少しラフなメイク方法を試してみてくださいね。
まとめ
今回は、メイクを活用したなりたい顔になるテクニックをご紹介しました。
それぞれのパーツごとに印象が変わってくるので、ご紹介したポイントを参考にしていただきながら、なりたい自分を目指しましょう。
難しいと感じる時は、まず1つのパーツだけを試してみるなど少しずつ変えてみてくださいね。