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“ナチュラルな涙袋はメイクでできる!自然な仕上がりの方法やポイントを解説”
ぷっくりとした涙袋は、笑った時の表情がより明るく魅力的に見えます。
涙袋は、目の周りにリング状にある眼輪筋と呼ばれる筋肉の膨らみなので、人によって発達に違いがあります。
表情に大きな影響を与える涙袋は、あると若々しさも見えるため、涙袋が欲しいと思う方も多いのではないでしょうか。
もしも、涙袋が発達していなかったとしても、メイクでフォローすることは可能です。
今回は、ナチュラルな涙袋をメイクで作り上げる方法について紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
涙袋メイクの魅力
涙袋は、個人差がある部分なのである人とない人に分かれます。
メイクで作るほど、魅力があるのだろうか?と感じる方もいるでしょう。
以下では、涙袋メイクの魅力を紹介します。
中顔面短縮効果が期待できる
中顔面とは、眉の下から上唇の間の距離を指しており、中顔面が長い人は全体的に間伸びした印象になるでしょう。
涙袋メイクをすることで、中顔面を視覚的に短く見えるので、顔立ちにメリハリができる、小顔効果が期待できるのです。
一般的なアイメイクは、アイシャドウなどを上まぶたの中心に塗ることで、目元を大きく見せる効果が期待できますが、中顔面短縮効果は期待できません。
アイメイクの時に、涙袋メイクを下まぶたに行うことで、実際に目がある位置の5〜8mm下までを目として認識させる効果が期待できるでしょう。
面長の人や顔の余白が気になっている人は、特に涙袋メイクがおすすめです。
目元の印象が明るくなる
目の下はたるみやしわ、クマやくすみなど、年齢や肌悩みが出やすい部分です。
多くの人は、目元の悩みをコンシーラーで隠しますが、コンシーラーの場合は時間の経過によってメイクが崩れて透けて見えます。
涙袋メイクをすることで、明るい印象が出るので肌悩みをカバーし、健康的でハリのある目元へと変化できるでしょう。
メイクで涙袋を作る場合は、薄ピンクなど明るく血色感のある色を入れるケースも多いので、魅力的な目元を作り出すことができます。
立体感が出て目が大きく見える
目元にぷっくりとした立体感が出るので、涙袋があることによって顔立ちにメリハリがつき、目元が大きく見える効果が期待できます。
涙袋があることによって、目元の印象が強くなるのです。
さらに、メイクをすると目元にツヤが加えられるので、明るさが出て白目がよりキレイに見えるでしょう。
美しい白目は、潤んだ瞳に見えやすいため、より印象的な目元を演出できます。
簡単にできる自然な涙袋メイクの方法
涙袋メイクは、やりすぎると浮いた印象になるので魅力的に見えません。
ナチュラルな仕上がりを目指せる、簡単な方法は以下のとおりです。
- コンシーラーをブラシにとって下まぶたにのせる
- 肌馴染みの良いアイシャドウを下まぶたに入れる
- パールが入ったアイシャドウを黒目の下に軽く馴染ませる
使用するコンシーラーは、自身の肌色よりも少し明るい物を選びましょう。
ブラシにとった際は、すぐに下まぶたに馴染ませるのではなく、手の甲などに軽く馴染ませて、分量を調整してください。
下まぶたにのせる場合は、まず中央部分にコンシーラーをのせてから目尻側と目頭側に広げましょう。
広げることで、黒目の下部分が最も明るさが出るため、ナチュラルな立体感が生まれます。
使用するアイシャドウは、ライトブラウンやオレンジ、薄ピンクなど肌に馴染みやすいカラーを選ぶと良いです。
コンシーラーに重なるように馴染ませ、目頭から黒目の下部分は薄く、目尻側が濃くなるように入れていきます。
仕上げにパールが入ったアイシャドウを黒目の下に入れる際は、粗めのパールではなく、細かなパールが入ったものを選びましょう。
目頭側はしっかり入れておくと、自然なメリハリが生まれて、魅力的な涙袋を作ることができます。
ナチュラルな涙袋メイクのポイント
自然な仕上がりにするためには、涙袋メイクのポイントを理解しておきましょう。
最も大切なポイントは、アイシャドウなどを濃く塗りすぎないことです。
塗りすぎることで、目元のバランスが悪くなし、不自然な仕上がりになります。
最初は薄付けを基本として、徐々に自分の理想とする涙袋を作ってください。
目元のメイクは基本的に崩れやすい部分なので、塗りすぎるとヨレたり滲んだりしやすいです。
全体的なバランスを見ながら、自然な仕上がりを目指しましょう。
また、目元の皮膚は他の部分の皮膚に比べて、約1/3程度の薄さしかありません。
涙袋を作る際にブラシやチップを何度も擦るようにつけると、肌へのダメージを与えてしまいます。
できる限り優しく、摩擦が起きないようにしてください。
涙袋メイクでおすすめのアイテム
皮膚の薄い目元に行う涙袋メイクは、とても繊細な作業になるので使用するアイテムも慎重に選びましょう。
おすすめのアイテムは、以下のとおりです。
- コンシーラーブラシ
- アイカラーブラシ
- アイライナーブラシ
- スティックアイカラー
- 化粧ミスト
目元の肌悩みを自然にカバーできるため、コンシーラーブラシは重宝します。
アイシャドウチップや指先でのせる方法もありますが、肌との摩擦が生じやすくムラができやすい点がデメリットです。
ブラシを用意しておくことで、自然な仕上がりを目指せます。
コンシーラーブラシは、筆先に丸みがあるため、狙った部分にしっかりとフィットして小回りも効くため、涙袋メイクに最適です。
アイカラーブラシは、まるで指先のように小回りが効き、下まぶたの狭い範囲のアイメイクに重宝します。
涙袋の影を作る際におすすめなのは、アイライナーブラシです。
細かな部分へラインをナチュラルに入れることができるため、積極的に活用しましょう。
アイシャドウを使用して涙袋を作ると、塗りすぎてしまう可能性もあるので、スティックカラーを使用してみてください。
スティックタイプなので、黒目の下にピンポイントでのせられて手軽に涙袋メイクを完成できます。
化粧ミストは、崩れやすい涙袋メイクもしっかりと固定してくれるのでおすすめです。
涙袋メイクが映える目元のケア方法
目元にクマやむくみがあると、魅力的な涙袋メイクを施しても美しく見えません。
そのため、日常的に目元のケアを行っておくと良いでしょう。
効果的な方法としては、目の周りのツボ押しと就寝前の目元マッサージです。
目の周りには、四白(しはく)と呼ばれる黒目の下の骨から指2本目あたりにあるツボと攅竹(さんちく)と呼ばれる眉頭にあるツボが存在します。
四白は、刺激することで頬周りの血行が良くなり、クマの改善効果が期待できます。
攅竹は、疲れ目をスッキリさせることができるので、むくみ改善効果が期待できるでしょう。
目元マッサージは、アイクリームを使用して滑りを良くしてから行ってください。
ツボを意識しながら、ゆっくりと目元のマッサージを行うことでケアが行えます。
まとめ
今回は、ナチュラルな涙袋メイクの方法を紹介しました。
目元の筋肉である涙袋は、発達している・していないは個人差がある部分です。
そのため、メイクで作り上げることでより魅力的な目元を目指せます。
今回紹介したメイク方法を参考にしていただきながら、理想の涙袋を作り上げてくださいね。