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“似合うメイクがわからない人必見!ポイント別に似合うメイクを解説”
その時々でトレンドのメイクは変化しますが、自分に似合っているとは限りません。
いろんなメイクをしても、自分に似合うメイクがわからないと悩む方も多いのではないでしょうか。
今回は、流行に左右されない似合うメイクをするポイントを解説します。
似合うメイクがわからない人は、とても多くいるのでぜひ参考にしてみてくださいね。
似合うメイクを見つけるポイント
自分に似合うメイクを見つけるポイントは、大きく分けて2つあります。
以下で、それぞれみていきましょう。
自分のパーソナルカラーを知る
似合うメイクがわからない人のほとんどは、自分のパーソナルカラーを知りません。
パーソナルカラーというのは、自分の肌色に合わせて似合う色を知る方法です。
一般的に「イエベ」「ブルベ」と呼ばれるもので、正しく自分のパーソナルカラーを知ると似合うメイクも見つけられます。
パーソナルカラーは、本来プロにカラー診断を受けるとはっきりしますが時間や予算的に難しいという人は自己判断も可能です。
自分で見極める方法はたくさんありますが、わかりやすいのは手首の血管や目の色確認する方法です。
手首の内側の透けて見える血管が緑っぽいならイエベ、紫っぽならブルべの可能性が高いといえます。
その他にも、目の色が茶色もしくは白目が黄みがかっているならイエベ、目の色が焦げ茶や黒もしくは青みがかっている場合はブルベの可能性が高いです。
複数の方法で確認し、パーソナルカラーを知ることで、自分に似合う色も発見できるのでメイクに生かせます。
顔立ちの傾向を知る
人によって、濃い・薄いなど顔立ちの傾向が違います。
同じ系統の顔立ちでも、目の大きさや顔の形でも似合うメイクは変わってくるので、しっかりとチェックしましょう。
よくわからないという場合は、目鼻立ちがはっきりしているのか、すっぴんの時に少しぼんやりした印象になるのかで確認してください。
顔立ちが濃い人は、基本的に顔のパーツが大きく印象的です。
一方で、全体的に顔のパーツが小さくメイクによって印象が変わるのは顔立ちが薄い人です。
似合うメイクがわからない人のためのメイクポイント
似合うメイクがわからなくて困っている人は、自分の顔立ちに合わせてメイクをしていきましょう。
流行のメイクをしたいと思うかもしれませんが、実際に自分に合うトレンドメイクなのかはわかりません。
似合うメイクをまず理解しておくと、流行のメイクも自分に合ったアレンジが可能です。
顔立ちが濃い人に向いているメイク
顔立ちが濃い人は、1点だけしっかりメイクしましょう。
メイクの大きなポイントである、アイメイク・チーク・リップの3つのうち、1点だけ盛ると主役が決まって魅力的に仕上がります。
全体的に盛りたい、と感じるかもしれませんが、濃い顔立ちの人が全てのメイクポイントで盛るとはっきりとしすぎて派手なメイクになるのでNGです。
ナチュラルメイクをしても、全体的にしっかりメイクすると際立つため、化粧が濃い人と思われてしまいます。
1点だけ主役にするメイクパーツを決めて、そのパーツ以外はかなりナチュラルにメイクをしてください。
例えば、リップを主役にしたいならカラーはレッドを使用して目立たせて、そのほかはヌーディーカラーを使用すると派手に見えません。
顔立ちが薄い人に向いているメイク
顔立ちが薄い人は、シェーディングやハイライトを活用してメリハリのあるメイクにしましょう。
メイクも全体的に均一に盛ると垢抜けた印象が出て、キレイ・可愛く見えますよ。
ナチュラルメイクが流行していますが、あまりにもナチュラルにすると顔立ちが薄い人はぼやけた印象になるのでNGです。
シェーディングやハイライトでメリハリをつけて、チークを多めに塗るなど色を使って顔の印象をはっきりさせてください。
アイメイクは目のタイプに合わせる
顔立ちと同様に大事なのは、目のタイプに合わせたアイメイクです。
一重・奥二重・二重によって、アイメイクの方法は違うのでしっかりと理解しておきましょう。
二重向きのメイクを一重がしても思うように仕上がりませんし、似合うメイクができないので覚えておくと良いです。
まず、一重の人はアイラインを長めに引くとすっきりとした印象になります。
リキッドアイライナーを使用すると、キレイに引けますしツヤっぽい仕上がりになるでしょう。
アイシャドウは、ブラウンやベージュを選ぶと腫れぼったく見えません。
奥二重の人は、二重幅を潰さないようにアイラインを細く描き、長めに引くとキレイです。
アイシャドウは、目頭までしっかり塗ると目を開けていても隠れませんし、目尻側を濃くすると美しいグラデーションが映えます。
二重の人は、まつ毛をアップした時に根元が見えないように、まつ毛の間を埋めるようなアイラインの引き方がおすすめです。
丁寧なアイラインが、二重の人の目力を強くする方法といえます。
【顔の形別】似合うメイクのポイント
顔の形も個人差があるので、それぞれが似合うメイクのポイントをみていきましょう。
自分の顔の形がよくわからない人は、それぞれの特徴もお伝えするので鏡を正面からまっすぐ見た時の印象に近い形を参考にしてください。
卵型
最もバランスが良い顔の形と考えられている卵型の人は、チークの入れ方と眉毛メイクで印象画変わります。
卵型の人は、顎のラインよりもやや丸みがある広めのおでこで立体的な顔立ちながら柔らかい印象があるのでメイクも優しい雰囲気が似合うでしょう。
チークは頬骨の角度に合わせて楕円形に入れ、黒目よりも外側に入れると顔が小さく見えます。
眉毛メイクは、眉尻を短めに描くと可愛く見え、眉尻を長めに描くとキレイに見えるのでなりたい印象に合わせてください。
丸顔
ふっくらした頬と丸いあごが特徴の丸顔の人は、親しみやすい印象が魅力なのでハイライトをしっかりと入れましょう。
うっすらと光沢感のある明るいベージュ・アイボリーなどのハイライトを使用すると、光の反射効果で立体的な顔立ちに仕上がります。
ほうれい線にハイライトを入れると、笑った時のシワが出にくくなるのでおすすめです。
また、眉毛は角のある形にするとシャープな印象が出るので、小顔効果を得たい人は試してみてください。
面長
全体的に曲線が少なく、目と目の間隔が狭い面長の人は、落ち着いた雰囲気が魅力なのでチークを頬骨の角度に合わせず広めに入れましょう。
チークを広く入れると、面長の人特有の長さを感じさせない効果が期待できます。
面長の人はあまりハイライトを入れずに、顎と額にシェーディングを入れるとより顔を短く見せてくれます。
逆三角形
おでこが広めであごが尖っている印象の逆三角形の人は、クールな印象が魅力なのでリップメイクはヌーディーにしましょう。
リップは女性がメイクをする上で大事なポイントですが、逆三角形の人がリップメイクを主役にすると、尖ったあごが強調されてしまいます。
リップラインを引かずにグロスだけでも十分に魅力的に仕上がるので、試してみてください。
ベース型
広めのおでこと小さくて四角いあごが特徴のベース型の人は、はっきりした印象が魅力なのでハイライトを多めに使用して、縦長に見せましょう。
額の上、あご先に明るい光沢感のあるハイライトを入れると、すっと顔が長く見えるのでベース型の人特有のエラが目立たなくなります。
ハイライトと同時にエラのラインにシェーディングを入れると、よりキレイなフェイスラインを整えられるでしょう。
また、あごが小さいのでリップに膨らみが出せる明るいカラーを選ぶと、華やかで美しい印象を出せます。
まとめ
今回は、自分に似合うメイクがわからない人向けにポイントをご紹介しました。
自分のパーソナルカラーや顔立ちの傾向、顔の形によって似合うメイクはそれぞれ違います。
自分の顔や肌をよくチェックして、流行に左右されず似合うメイクを目指してください。