日本酒パックでぷるつや美肌を目指す!飲むだけじゃない日本酒の美容効果を紹介

日本酒パックでぷるつや美肌を目指す!飲むだけじゃない日本酒の美容効果を紹介│美容情報サイト Beauty Web(ビューティーウェブ)

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日本酒パックでぷるつや美肌を目指す!飲むだけじゃない日本酒の美容効果を紹介

空気が乾燥する季節にぴったりな、日本酒を使ったスキンケアをご存知ですか?

日本の伝統的なお酒である日本酒は、美容にも効果があり、乾燥で荒れた肌を美肌へと導いてくれます。

日本酒には、美容効果の高い成分も豊富に含まれていて、肌の保湿をするのにぴったりです。

肌荒れだけでなく、シミやそばかす、シワ、たるみ、美白などにも効果があり、あらゆる肌トラブルを改善してくれます。

飲むだけじゃない日本酒の美容効果を知れば、きっとあなたも実践したくなるはずです。

日本酒パックを実践して、乾燥しらずの“ぷるつや美肌”を目指しましょう! 

目次

日本酒に入っている美容成分や効能

米ぬかエキス(オリザブラン)

米ぬかの作用は、米ぬかに入っている『オリザブラン』という、天然米ぬかエキスによるものです。

米ぬかエキスは保湿性に非常に優れているため、水分の蒸発を防ぎ、肌を乾燥から守ってくれます。

コウジ酸

コウジ酸とは、麹菌が発酵したもので、日本酒を作る際に生み出される成分です。

コウジ酸には、細胞を酸化させる活性酸素の発生を抑制したり、炎症を抑えたりする働きがあります。

そのため、シワやたるみを防ぎ、アンチエイジングに効果があります。

また、シミやそばかすの原因になるメラニン色素の生成を抑える効果もあるため、美白効果も期待できます。

フェルラ酸

フェルラ酸はポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用があります。

肌細胞の酸化を防いでくれるので、肌の老化を抑制し、シワやたるみに効果を発揮します。

αGG(アルファジージー)

αGGは、日本酒300mlに対してたったの1gしか含まれていない、希少な超保湿成分です。

成分名を『グリセリルグルコシド』と言い、その高い保湿性が注目を集めています。

水分を一定に保つ性質があるため、肌の潤いを保ち、ハリのある若々しい美肌へと導きます。

その他に、メラニン色素を抑制したり、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を促したりといった働きがあります。

アミノ酸

日本酒にはアミノ酸が豊富に含まれており、その種類は20種類以上だと言われています。

セリンは天然の保湿成分で、肌にも元々存在しています。

美肌には、肌の元となるたんぱく質が必要です。

アミノ酸は、コラーゲンやたんぱく質といった肌を構成するものの原料になります。

特にアルギニンやプロリンは、コラーゲンを作るのに欠かせません。

フルーツ酸

フルーツ酸には、古い角質を溶かして取り除くピーリング効果があります。

古い角質がなくなることで、新しい肌が生まれやすくなり、肌のターンオーバーが正常に働くようになります。

フルーツ酸によるピーリングは、刺激が少ないので、肌が弱い方でも安心です。

また、くすみ肌を改善し、透明感のある美しい肌にしてくれます。 

美肌効果が期待できる日本酒パックの作り方や注意点

STEP
日本酒を用意する

日本酒は、製造方法や成分によって、たくさんの種類に分けられています。

大きく分けると、『純米大吟醸酒』『吟醸酒』『本醸造酒』の3種類です。

日本酒を使ったパックにおすすめなのは、『純米酒』です。

醸造アルコールなどの混ぜ物を含まない純米酒には、アミノ酸やコウジ菌が多く含まれているためです。

純米大吟醸酒の方が、純米酒よりも値段が高めです。

「値段の高い方が、美容効果が高いのではないか」と思われるかもしれませんが、純米酒の方がアミノ酸が豊富なので、できれば純米酒を使いましょう。

また、日本酒には添加物が含まれているものもあります。

肌に直接付けるものなので、できるだけ添加物の少ないものを選ぶようにしましょう。

STEP
日本酒を精製水と混ぜる

日本酒を原液のまま使ってしまうと、目や鼻に刺激を与えてしまいます。

日本酒パックを作る際は、精製水で薄めるようにしてください。

日本酒の量を少なめにすれば、肌や目への刺激が弱くなります。

精製水をやや多めにすると、パックがしやすいです。

匂いが気になる場合は、日本酒を加熱して、アルコール分を飛ばしてから混ぜてください。

STEP
顔パック用シートに日本酒を染み込ませる

市販の紙パック用シートに日本酒を数滴たらし、よく染み込ませます。

顔パック用シートがなければ、コットンでも代用できます。

STEP
洗顔する

しっかりと洗顔して、汚れや余分な皮脂を洗い流しておきます。しっかりと洗顔して、汚れや余分な皮脂を洗い流しておきます。

STEP
パックする

パックシートをかぶせて、3分間パックします。

日本酒パックをする際の注意点

肌が弱い人はパック前にパッチテストを

日本酒にはアルコールが含まれるため、肌が弱い方の場合は、刺激が強過ぎることがあります。

顔に塗る前に、別の場所でパッチテストをしてみてください。

刺激が強い場合は、日本酒を水で薄めて使いましょう。

長時間パックしない

長時間のパックは、肌に負担をかけてしまいます。

3分間のパックで十分に肌に浸透するので、長時間パックする必要はありません。

目に入らないように注意する

どうせパックするのならと、パックシートにたくさんの日本酒を染み込ませるのはおすすめしません。

日本酒が垂れてきて、目に入ってしまう恐れがあります。

原液を使わない

精製水で薄めると、どうしても美容成分も薄まってしまうため、原液でパックしたいという方もいると思います。

しかし日本酒は、アルコール分が蒸発して、目や鼻といった粘膜に刺激を与えてしまいます。

必ず日本酒は精製水で薄めるようにし、原液では使わないようにしましょう。

まとめ

日本酒がパックとして使えるなんて、意外ですよね。

米ぬかエキス、コウジ酸、フェルラ酸、αGGといった珍しい成分を、一度のパックで簡単に補うことができるので、日本酒パックが注目されているのも納得ですね。

自宅に置いてある日本酒を使えば、かなり低コストでトライできるのも魅力です。

最近では、日本酒化粧水やパックなども、ドラッグストアで見かけることができます。

作るのも面倒!という方は、そちらで試してみるのもおすすめです。

日本酒パックは、乾燥肌だけでなく、美白やアンチエイジングにも効果があります。

若々しく潤った美肌を目指す方には、一度は試して欲しいスキンケアです。

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