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“これなら大丈夫!ぴったりの乳液の選び方はこれ!種類別にも注目”
乳液を選ぶときって悩みますよね。
スキンケアで必須なのはわかっていても、種類もいっぱいあるし。
化粧水や美容液を使った後、揮発して逃がさないように閉じ込める大事な役割があるからこそ、欠かせないわけです。
問題はいくら効果があるとはいえ、自分に合わないものを使うわけにはいきません。
逆効果になるのなら、辞めたほうがいいとなるわけです。
では、どのような乳液ならいいのか、ここがポイントになるでしょう。
ぴったりの乳液を見つけて選ぶ方法!
分かりやすく解説していきたいと思います。
乳液の選びかたはこの3つ!
乳液選びでは、値段や口コミはもちろん、これだけで判断するのは肌にリスクがあります。
なにせ値段で自分の肌に合うか判断できませんし、口コミは自分ではないので、ぴったりなのかわからないからです。
特にこの3つのポイントは、乳液選びでは欠かせません。
自分に合ったものを見つけるためにも、必ず覚えておきましょう。
まずはなにより保湿力!
まずは保湿力を重視します。
乳液選びの基本となりますが、どうやって判断するかがポイントですよね。
パッケージを見ただけでわかるポイントがあるのです。
それがこれから挙げていく成分になります。
・BG(1,3-ブチレングリコール、ブチレングリコール)
・DPG(ジプロピレングリコール)
・グリセリン
代表的な保湿成分ですが、配合でも変化してきます。
これらが入っていればいいわけではない点に注意が必要なのです。
そこで、保湿力が高い組み合わせというのがあるので、参考にしてみてください。
・グリセリンとBG
・グリセリンとヒアルロン酸ナトリウム
・濃グリセリンとトレハロース
こういった組み合わせをしている美容液であれば、保湿力はかなり高めになると考えていいでしょう。
どこまで許せる?肌に感じるべたつき
使用感はとても大切なことです。
使ってべたつきが許せる範囲ではなかったらどうですか?
使うのが嫌になりますよね。
こういった使用感はとても大事なことなので、不快にならないものを選ぶのが大切です。
ただし、べたつきには保湿力との関係があります。
保湿力を上げると粘性が強くなりやすく、べたつきを感じることが増えるからです。
トレードオフの関係ともいえますが、多少は妥協するか、BGなどべたつき間の少ない成分が配合されている乳液を選ぶといいでしょう。
自分に合ったものにする
いろいろな商品が販売されていますが、どれも同じわけではありません。
成分もそれぞれ違うため、効果にも違いが出てくるのです。
肌の状態だけではなく、生活状況も含めて乳液を選ぶことが大切ですので、このあと詳しく解説します。
乳液にはこんな種類がある
乳液は、ひとつではありません。
販売されている種類も複数あるように、いくつかに分けられます。
まずはこの4種類を覚えておきましょう。
・保湿乳液
・UV乳液
・ティント乳液
・皮脂抑制タイプ
種類ごとに乳液としての性質が変わってきます。
どのような内容なのか、理解しておくといいですよ。
保湿乳液
肌を保湿するのは大切ですよね。
乳液としても大事なポイントになるため、一般的な乳液が保湿乳液にあたります。
肌はそのままにしておくと水分を蒸発させやすいため、化粧水や美容液のあとにふたをするために乳液を使うでしょう。
乳液自体にもその効果を持たせ、保湿しやすくする乳液です。
朝晩のスキンケアに使うのはもちろんですが、乾燥してると思ったときにも手軽に使えます。
UV乳液
一般的な乳液を付けていても、紫外線にさらされると日焼けしますよね。
この対策に使えるのが、UVケアタイプの特徴です。
保湿はもちろんのこと、日焼けに対する対策にもつながるため、気になるシミやそばかす予防にも使えます。
万能なように見えるのですが、実は欠点があるのを忘れてはいけません。
就寝前には、逆効果になるからです。
UVカットは便利ですが、実は肌に負担がかかりやすい成分で、寝ている間に肌荒れする可能性が出てきます。
普段は洗顔して落とし手から就寝するでしょう。
ところが、UV乳液を就寝前に使えば、その前に洗顔してクレンジングしたことが無意味になりかねません。
このような性質から、UV乳液は日中限定と割り切って使うのが基本です。
朝のスキンケアはUV乳液にするなら、夜は保湿乳液と完全に分けることになるので、2本以上は必要になります。
ティント乳液
ティント乳液は、保湿乳液と化粧下地をセットにしたものです。
UV乳液にも似てますが、化粧下地になることで、使うタイミングに違いが出てきます。
化粧下地として使えるため、化粧水・美容液のあとにファンデーションなどがそのまま使えるのです。
メイクするための準備に使える乳液と考えればいいでしょう。
さらにUVカットまでできるものもあります。
こうなると、日焼け防止にも使えるため、さらなる効果を期待できるのです。
UVカットと同様ですが、夜のケアには向いていません。
UVカットとしても、そこまで高性能ではないため、日常的なケア程度と認識しておくと使い勝手が広がってきます。
いろいろ入った分だけ、成分の濃度は落ちてしまうためです。
皮脂抑制タイプ
皮脂の分泌は大切ですが、メイクの持ちにも影響することになりますよね。
皮脂抑制タイプは、ビタミンC誘導体などを配合しています。
皮脂の分泌を整えてくれる乳液として、テカリや黒ずみ対策に使えるタイプです。
ニキビや脂っぽい肌にもおすすめできる乳液になっています。
このタイプは夜のスキンケアにも使えるので、一般的な乳液に置き換えて使ってもいいでしょう。
まとめ
乳液は大事なスキンケアであることは間違いありません。
種類も豊富ですが、夜使うべきではないタイプもいくつかあります。
成分や効果を覚えておけば安心して使えるため、参考にしてみてくださいね。