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“お風呂上がりのボディクリームはいつ塗る?女性のための正しい使い方と失敗しない保湿習慣”
お風呂上がりにボディクリームを塗っているのに、乾燥が気になる、ベタついてしまった経験はありませんか。
実は、保湿はクリームの種類よりも、塗るタイミングや量、塗り方がとても重要です。
肌の状態に合わない使い方を続けていると、本来の効果を感じにくくなってしまいます。
この記事では、忙しい女性でも無理なく続けられる正しいボディクリームの使い方を、基本から部位別、注意点までわかりやすく解説します。
ボディクリームを塗るベストなタイミングはいつ?

お風呂上がりの肌は、水分を多く含んでいる状態です。
毛穴が開き、体温も高いため、クリームがなじみやすくなります。
特におすすめなのは、体を拭いてから5分以内です。
この時間は、肌の水分がまだ逃げ切っていないからで、ここで保湿するとうるおいをしっかり閉じ込められます。
時間が空いてしまうと、肌の水分は急激に減ってしまうため乾燥してしまいます。
乾燥した状態で塗るとベタつくだけになり、保湿の効果を感じにくくなってしまいますので、脱衣所や洗面所などですぐにボディクリームを塗布しましょう。
5分以内に保湿する習慣がないようでしたら、それを習慣化することがおすすめです。
ボディクリームの適量はどのくらい?

ボディクリームは、たっぷり塗れば効果が高まるわけではありません。
どれくらい塗布すべきなのかを解説します。
まずは、量が多すぎる場合と少なすぎる場合について理解しましょう。
- 量が多すぎる場合
ベタつきや不快感の原因になります。
白く残るほど使うのはNGです。
それほどに塗布することで、ボディクリームが服に付いてしまい肌が呼吸しづらくなります。 - 量が少なすぎる場合
保湿が足りずに乾燥してしまう可能性があります。
特に、肘やかかとは乾燥しやすい箇所であるため、適量よりも少し多く塗布しないと乾燥しやすくなります。
これらを理解すればわかることですが、ボディクリームの適量とは『少なすぎず多すぎない量』が理想です。
全身に使う場合は、500円玉2〜3枚分が目安で、腕や脚なら、片側で10円玉2枚分ほどが適量といえます。
乾燥しやすい肘やかかと等や乾燥している箇所は、少し多めに塗布しましょう。
また、季節や体調によって必要な量は変わります。
冬や生理前は乾燥しやすいため、少し多めが安心です。
夏というだけではなく、汗をかきやすい箇所については、控えめでも問題ありません。
ベタつきを防ぐには、数回に分けて伸ばすのがコツで、一気に塗らず薄く重ねると快適に使えます。
季節ごとでボディクリームを使い分けることもおすすめです。
詳しくは「季節ごとに違うボディクリームの選び方!ボディクリームのメリット・デメリットを解説」をご覧ください。

ボディクリームの適切な塗り方【基本編】

ボディクリームを効果的に使うには、塗り方の基本を押さえることが重要です。
順番や動作を少し意識するだけで、肌の状態は大きく変わります。
ここでは、毎日実践しやすい基本の方法を解説します。
お風呂上がり後、身体についた水滴を軽く落とす
入浴後は、まず身体に残った水分を軽く整えます。
強くこすらず、タオルで包むようにして、水滴を落とすイメージが大切です。
ゴシゴシ拭くと、肌表面のバリア機能が乱れてしまい乾燥しやすくなります。
刺激を減らすことを意識することにより、肌は落ち着きを保てます。
少し水分を残した状態は、保湿にとても向いています。
水分がクッションとなり、クリームが均一に広がり、しっとり感も長く続きやすくなります。
水滴が残っている状態で、手のひらで温める
手のひらに出したクリームは、すぐ使わず両手で包み込むように温めます。
体温に近づけることがポイントです。
温めることで、テクスチャーが柔らかくなり、肌へのなじみが良くなり、塗りムラを防げます。
ひんやり感が苦手な人にもおすすめです。
冷えやすい体質の人や手先が冷たい場合は、手をこすり合わせて温めてからクリームを手のひらに出しましょう。
身体の末端から中心に向かって塗布する
塗布する際は、身体の末端から中心に向かって塗布することを意識します。
脚は足元から太ももへ向かって動かします。
流れを揃えることで、余計な力が入りません。
足首から上へ伸ばすと、摩擦が起きにくくなるため肌への負担を抑えられ、リラックス効果も感じやすくなります。
腕は手首側から肩方向へ進めます。
円を描くように、ゆっくり動かし、スピードを出さないことが大切です。
塗布後にタオルで水滴を取る
全体に塗り終えたら、仕上げの工程に入ります。
タオルで残った水分を軽く吸い取り、押さえるようにすることがコツです。
このひと手間で、クリームのなじみが安定し表面のベタつきを抑えられ、肌が整い、快適な状態を保てます。
服を着るにあたっては、少し時間を取ることで、張り付きにくくなり、着替えがスムーズになります。
下記の記事「お風呂上がりのボディケアはしっかり行う!ケア方法や順番について紹介」でも詳しく解説しておりますので、あわせてご覧ください。

部位別 ボディクリームの塗り方【女性向け】

ボディクリームは、部位ごとに意識して塗り方を変えることで効果が高まります。
女性の体は乾燥しやすい場所が分かれています。
ここでは、特に差が出やすい部位別のケア方法を紹介します。
手・腕
手や腕は、顔よりも紫外線や水仕事の影響を受けやすい部位です。
乾燥が進むと、シワやくすみが目立ちやすくなります。
肘は角質が厚く、乾きやすい場所であり、円を描くように丁寧に塗ります。
白くなりやすい部分なので、重ね塗りをすると効果的です。
手の甲は、力を入れず包み込むように、指の付け根から手首に向かって薄く広く伸ばしましょう。
指先は最後に余ったクリームでケアします。
爪の周りまでなじませると、ささくれ予防になります。
毎日続けることで、清潔感が保ちやすくなります。
背中
背中は皮脂が多い一方で、乾燥もしやすい部位です。
自分で触れにくいため保湿が行き届かず、放置されがちになり、結果として粉ふきやかゆみが出やすくなります。
手が届く範囲は、肩甲骨から外側に向けて塗り、上から下へ、軽く滑らせて塗布しましょう。
ボディクリームが塗りにくい場合には、市販のボディ用スパチュラや長めのヘラを使うことで、無理に手を伸ばさなくてもケアしやすくなります。
背中はベタつきやすいため、塗布量は控えめにし、少量を数回に分けてなじませます。
塗りすぎると、服に張り付きやすくなりますので注意してください。
また、背中は汗や摩擦により肌トラブルが起きやすい部位でもありますので、汗対策や摩擦を最小限に抑えることが重要です。
太もも〜足首
太ももから足首にかけては、乾燥と冷えが同時に起こりやすい部位です。
そのため、血流が滞りやすく、カサつきを感じやすくなります。
足首から太ももに向かって塗布することにより、力が分散されて肌への負担が減るだけではなく、むくみ対策としても効果的です。
ポイントは、足首から膝、膝から太ももへと分けて行い、一気に動かさないことです。
すねは、特に皮脂が少ないために乾燥しやすく、粉をふきやすいので何度か薄くクリームを重ねながら、優しく塗布しましょう。
また、かかとは角質が厚くなりやすい場所であるため、夜は少し多めに塗りましょう。
そうすることにより、翌朝に硬さが和らぎやすくなります。
靴下を履く場合は、しっかりクリームをなじませましょう。
ボディクリームをより効果的に使うコツ

ボディクリームの効果を高めるには、使い方だけでなく事前の準備も重要です。
少しの意識で、保湿の実感は大きく変わります。
ここでは、毎日のケアに取り入れやすいコツを紹介します。
肌についた汚れ・古い角質を落とす
まず大切なのが、肌についた汚れや古い角質を落とすことです。
汚れが残ったままだと、クリームが均一に広がりません。
結果として、保湿ムラが起こりやすくなります。
ただし、洗いすぎは逆効果です。
必要な皮脂まで落とすと、肌は乾燥しやすくなります。
ゴシゴシ洗う行為は、刺激の原因にもなります。
洗浄は、やさしさを意識することが基本です。
泡で包むように洗い、手の力は最小限にします。
これだけでも肌の負担は軽くなり、洗うことと保湿は、セットで考える必要があります。
落としすぎるほど、保湿が追いつかなくなり、バランスを保つことが、健やかな肌につながります。
適量を守る
多く使えば良いという考え方は間違いです。
適量を守ることで、肌トラブルを防げます。
量が多すぎると、塗るときの摩擦が増え、毛穴にクリームが詰まり、違和感を覚えることもあります。
逆に少なすぎると、乾燥を防ぎきれません。
適量を判断するときは、肌の感覚を基準にし、すっとなじみ表面が落ち着く量が目安です。
毎回同じ量にこだわる必要はなく、塗布するときに軽く滑る感覚を意識しましょう。
塗る前に肌を完全に乾かさない
水分が少し残った状態は、保湿に向いています。
クリームが伸びやすくなり、なじみも良くなり、湿った肌は水分と油分が混ざりやすくなります。
そのため、少量でも広範囲に使え、しっとり感も持続しやすくなります。
よくある勘違いとして、完全に乾かしてから塗る方が良いと思われがちです。
実際は、乾きすぎると水分が逃げてしまい、その後に塗っても、効果を感じにくくなります。
タオルで水気を拭くときは、押さえるように行います。
拭き取るというより、整える意識が大切です。
このひと手間で、仕上がりが変わります。
ボディクリーム使用時の注意点

ボディクリームを安全に使うためには、いくつかの注意点があります。
正しく使うことで、肌トラブルを防ぎやすくなります。
ここでは、使用前に知っておきたいポイントを整理します。
肌質・悩みに合ったものを選ぶ
乾燥しやすい人と、刺激を感じやすい人では適した成分が異なります。
合わないものを使うと、かゆみや赤みが出ることがあり、敏感肌の人は、香料やアルコールの有無を確認します。
肌が弱い場合は、シンプルな処方のものが安心です。
初めて使うときは、腕の内側で試してみましょう。
顔には使用しない
ボディクリームは顔には使わないことが基本です。
顔の皮膚は、体よりも薄くデリケートで、同じ保湿でも、必要な成分やバランスが違います。
体用を顔に使うと、毛穴詰まりの原因になることがあり、ニキビやベタつきが出やすくなる場合もあります。
顔には専用のスキンケア用品を使いましょう。
使用期限を守る
使用期限を守ることも、とても重要です。
開封後は、空気や手の雑菌が入りやすくなり、時間が経つと、品質が変わることがあります。
期限を過ぎたものは、効果が落ちるだけではありません。
肌トラブルの原因になる可能性もあり、古いものは、思い切って処分します。
まとめ
ボディクリームの効果をしっかり感じるためには、入浴後すぐに塗ること、適量を守ること、肌に負担をかけない塗り方を意識することが大切です。
特に、水分が残った状態でやさしくなじませることで、うるおいを閉じ込めやすくなります。
また、部位ごとに塗り方や量を調整し、肌質や生活環境に合わせて工夫することも欠かせません。
難しいことをする必要はなく、毎日の流れに自然に組み込むことが、乾燥を防ぐ一番の近道です。
下記の記事「体の乾燥肌対策|全身のうるおいを守るための生活習慣と正しいケア方法」も参考になる内容となっておりますので、あわせてご覧ください。


