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“お風呂上がりのボディケアはしっかり行う!ケア方法や順番について紹介”
お風呂上がりは、汗や皮脂が洗い流されて清潔なので、しっとりした感覚になります。
しかし実際は、水分が失われやすい無防備な状態で乾燥しやすいものです。
お風呂上がりは顔のスキンケアだけではなく、ボディケアもしっかり行いましょう。
今回は、お風呂上がりのボディケア方法や順番について紹介するので、参考にしてみてくださいね。
お風呂上がりのボディケアの重要性
顔と比較するとボディは、肌が強いとイメージしている方も多いのではないでしょうか。
ボディも顔とか同じように、しっかりとしたケアが必要です。
お風呂上がりの肌は、湿った状態が乾くと同時に角質層の水分まで奪われてしまうので、肌が乾燥しやすくなっています。
きちんとボディケアを行わなければ、カサつきやかゆみを引き起こし、乾燥が進んでいくと肌の表面がめくれて白っぽく見えてしまうのです。
特に服から露出しやすい首や手足は、紫外線などによる外的なダメージを受けやすいため、しっかりとケアを行ってください。
以下では、ボディケアについて紹介します。
ケアはボディ用のものを使用
ボディケアアイテムは、主に以下の種類に分けられます。
- ミルク
- バターorクリーム
- オイル
- ジェル
顔用のケアアイテムでも似た種類は存在していますが、あくまでボディ用のものを使用してください。
顔とボディは、肌の性質が異なるので汗や皮脂の分泌量にも差があります。
そのため、使用する部分の肌質に合わせたアイテムを使用することによって、的確な効果を得られるでしょう。
顔用のアイテムをボディに使用しても問題はありませんが、効果に物足りなさを感じたり、コスパが悪かったりするので、できる限りボディ用のものを使用してください。
ボディケア用品の選び方
ボディケア用品は自分の肌質を考慮し、基本的には顔用のスキンケアアイテムと同様のタイプを選びましょう。
そのほかにも以下の選び方を参考にしてみてくださいね。
- 肌質
- 季節
ボディケア用品は、ローションと肌に油分を補うアイテムを組み合わせると良いでしょう。
乾燥肌であれば、ボディクリーム・バター・オイルを使用すると、仕上がりがしっかりとします。
ノーマル肌であれば、ボディミルクを使用するとさっぱり仕上がります。
オイリー肌であれば、ミルクもしくはローション単体の使用で問題ありません。
季節によって、気温と湿度には違いがあるので、その時々でケア用品を選び直しましょう。
夏場は軽めのテクスチャーであるローションやジェル、秋冬はボディミルクやクリーム、バターを使用するとキレイな肌をキープしやすいです。
覚えておきたい!お風呂上がりの正しいボディケア方法
髪の毛や肌と同様に、ボディもケアの順番が大事だといえます。
以下が、基本的な方法です。
- 水分を拭き取る
- バスルームでオイルを軽くつける
- ケア用品を使用する
- ハンドケアを行う
しっかりと手順を守ることで、効率的にケアを行えるため、よく理解しておきましょう。
水分を拭き取る
体の水分がついている状態だと、ケアアイテムがしっかりと浸透せずに効果が期待できません。
そのため、ケアをする前に必ず軽く水分を拭き取りましょう。
体を擦るように水分を取ると、肌へのダメージをかなり受けてしまうので、タオルで肌を優しく包むように拭いてください。
バスローブを使用すると、一気に優しく水分を吸収できるのでおすすめです。
もしくは、吸水性の高い大きめのバスタオルを使用するのも時短になります。
バスルームでオイルを軽くつける
お風呂上がりは、水分が蒸発する際に肌がもともと持っていた潤いまで奪われてしまうので、乾燥する隙を与えないようにバスルームでオイルを軽くつけておきましょう。
ボディオイル以外のアイテムを使用すると、なかなか水分を保つことができません。
そのため、軽く水分を拭き取り、湿った肌にオイルを塗ることでお風呂上がりの水分蒸発を防げます。
湿った肌の場合はオイルもなじみやすく、ベタつき感も適度に軽減が可能です。
ケア用品を使用する
体の水分蒸発をオイルで防いだ後は、バスローブを着た状態のまま部屋でボディケアを行いましょう。
ボディローションをベースとしてつけた後、肌に水分を補うアイテムを使用してください。
使用するアイテムは、自分の肌質や理想の仕上がりをイメージしながら決めましょう。
香りやつけ心地、テクスチャーは好みに個人差があるものなので、いろいろ試してみると良いです。
ボディケアを行う場合は、スキンケアアイテムの量を多く使用したくなるかもしれませんが、顔のケアを行う時と同様に適量を意識した上で利用します。
ケアアイテムを手のひらに出し、体温で少し温めてから塗ると成分が浸透しやすくなるので、丁寧にムラなくつけるようにしてください。
ハンドケアを行う
ボディケアなので、体の部位に塗るだけでも良いとイメージされますが、ボディだけではなくハンドケアも行いましょう。
全身をトータル的にケアするためにも、ボディケアのついでにハンドケアも行うと良いです。
使用するアイテムは、ハンドケア用ではなくともボディケアに使用していたアイテムをそのままつけるだけでも問題はありません。
ハンドケアの際は、ツボを押したり、マッサージしたりするとより良い効果が期待できます。
特に、手の甲や指先は乾燥による肌荒れが起きやすいので、意識的にケアしてみてください。
お風呂上がりのボディケアで注意したい点
お風呂上がりのボディケアは、肌の健康を保つためにも欠かせない大事なものです。
入浴をすることで温まった肌は、毛穴が開くため、保湿成分を吸収しやすい状態になります。
そのため、正しいケアを行わなければ逆に肌トラブルの原因にもなりかねません。
以下では、お風呂上がりのボディケアで注意したい点を紹介するので、参考にしてみてくださいね。
入浴後10分以内にケアする
基本的にお風呂上りのボディケアは、入浴後10分以内に行うのが理想的です。
水分を軽く拭き取り、オイルやローションで水分が蒸発しない状況を整えた後、改めてしっかりと保湿を行いましょう。
乾燥が気になる人は、肌の水分を補った後は肌の油分を補うアイテムを使用して、肌状態を整えてください。
手早くボディケアを行うことが、効果を逃さないポイントです。
ムラなく丁寧につける
ボディケア用品のスキンケア効果は、顔用のスキンケアアイテムと同様に適量を塗布することで発揮されます。
そのため、ケアアイテムは塗り残しやムラがないように塗ることが重要です。
両手のひらの上で温めるようにしてケア用品を伸ばして、手のひらを押し付けるようにして塗るとムラや塗り残しが減ります。
なかなか難しい人は、スプレータイプのボディローションを使用するとムラになりにくいです。
ケアアイテムの塗布は汗が引いてから
お風呂上がりのボディケアは、手早く行うことが重要です。
一方で、汗が残ったままの肌にスキンケアアイテムを塗布しても、汗と混じってなじみにくいので汗を拭き取ってからケアアイテムを塗布しましょう。
すぐに汗をひかせたいからとゴシゴシ肌を拭くと、摩擦を引き起こしやすいので優しく押すように水分を拭き取ってください。
まとめ
今回は、お風呂上がりのボディケアについて紹介しました。
水分が蒸発し、乾燥しやすい状況なのでお風呂上がりだからこそ、しっかりとスキンケアを行なってください。
今回紹介したボディケアの順番や注意点について参考にしていただきながら、安定した肌をキープしましょう。