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“ワンカラーアイシャドウが近年のトレンド!上手な使い方やカラーの選び方について紹介”
ワンカラーのアイシャドウでメイクする、というのは意外に難しいのでは?とイメージする方も多いのではないでしょうか。
しかし、ワンカラーで手軽似合いメイクが行えるため、近年注目を集めています。
今回は、ワンカラーアイシャドウを上手に使う方法や、自分に似合うカラー選びについて紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ワンカラーアイシャドウの魅力
アイシャドウパレットとは異なり、1色のみで販売されているので、その時々のトレンド・季節に合わせて好みのカラーを選択できる点が大きな魅力です。
パレットタイプの場合は、グラデーションを手軽に作ることができるなどはメリットですが、一方で使用するカラーに偏りが生じるのでコスパが悪い点はデメリットといえます。
ワンカラーアイシャドウの場合は、自分の好きな色をそれぞれ選択して選べるので、自分が好きなカラーと質感のアイシャドウを使用できます。
偏りが生じないのでコスパも良く、気になるトレンドのカラーを試しに使ってみたいという人にもワンカラーアイシャドウは、魅力的に感じられるでしょう。
近年は、単色でも目元をオシャレに演出してくれるカラーが増えているので、アイテム1つでグラデーションやアクセントをつけることが可能です。
ワンカラーアイシャドウの種類
さまざまな質感を楽しめるのも、ワンカラーアイシャドウの魅力の1つです。
以下の種類があるので、自分が利用しやすく、希望の質感を目指せるものを選びましょう。
- パウダー
- クリーム
- リキッド
最もスタンダードでメイク初心者でも使いやすいのは、パウダーアイシャドウです。
マットな質感のものから、パールやラメが入ったものと種類が豊富な点が魅力といえます。
しっとりとした質感が魅力のクリームアイシャドウは、密着度が高くツヤ感を出せます。
パウダーアイシャドウの下地としても使用ができ、メイクの持ちが良い点も魅力です。
液状のアイシャドウであるリキッドタイプは、ワンカラーでもグラデーションが作りやすい点がメリットだといえるでしょう。
初心者でも簡単!ワンカラーアイシャドウの上手な使い方
ワンカラーなので、アイメイクが難しいのではないかと感じる方も多いでしょう。
しかし、少しのコツを知っておくだけで魅力的な目元に仕上げられます。
まず、基本の準備としてはアイシャドウを塗る前に、フェイスパウダーを塗ってください。
こうしたひと手間がまぶたの表面をさらさらにして、アイシャドウを密着しやすくなります。
以下では、ワンカラーアイシャドウを使用した基本の使い方を紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ワンカラーでもできるグラデーションメイク
指先で簡単に塗ることができ、メイク初心者でもやりやすい方法を紹介します。
まず、ブラシもしくは指先にアイシャドウをとりましょう。
目のキワから上に向かってグラデーションを作り、再度目のキワにアイシャドウを載せます。
アイホールへ広めにアイシャドウを乗せて、メリハリをつけてください。
より大きな目に!横幅を広げる方法
一重や奥二重の方におすすめなのは、横幅を広げる塗り方です。
最初に、ブラシもしくは指アイシャドウを取ります。
アイホール全体に軽くアイシャドウをぼかし、目頭と目尻側にアイシャドウを重ねてグラデーションを作りましょう。
立体感を作ることで、洗練された美しい目元に仕上がります。
アイホール中央にラメを入れると、より立体感が出て魅力的になりますよ。
トレンド感が出せる使い方
可愛らしさとセクシーさが出せる、トレンド感がある目元を作るには、明るめのカラーがおすすめです。
最初にアイホールと涙袋全体に薄く乗せ、目尻と二重幅に沿って重ねてください。
アイシャドウを重ねることによって、目のラインをより強調させることができますし、強い目元になります。
目のキワ中央部分から、目尻までさらにアイラインを引くように濃く重ねましょう。
すると、目尻側にアクセントを作ることができて、目の横幅が拡張して見えるので、大きくて丸い目になり、可愛さと色っぽさのあるトレンド感あるメイクに仕上がります。
一重の場合
涼しげな目元が魅力の一重は、目尻側に向かってアイシャドウを濃くしていくと印象的な目元に仕上がります。
一重の場合は、上まぶただけではなく、下まぶたにもしっかりとアイシャドウを入れることが大切です。
目頭から黒目の中央部分までに入れると、ナチュラルながらもメリハリのある目元になるでしょう。
奥二重の場合
奥二重は、黒目がちな目元が魅力です。
より大きく、魅力をアップさせるためには目の横幅が出るような使い方をしてください。
二重のラインから少し出る位にアイシャドウを広く入れ、ぼかします。
下まぶたも横長になるよう意識してアイシャドウを入れると、美しいアーモンド型の目元になります。
ポイントは、暗い色や重めの色を使用しないことです。
ダークカラーだと、腫れぼったく見えるので注意してください。
自分に似合うワンカラーアイシャドウの選び方
一言でワンカラーアイシャドウといっても、さまざまなカラーが存在しています。
その中でも、自分に似合うカラーを選ぶポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ナチュラル派はピンクベージュ
ナチュラルで優しい雰囲気を作るのにぴったりなのは、ピンクベージュです。
ベージュよりも明るい印象を与えて、ピンクよりも甘すぎない雰囲気が魅力なので、ナチュラルに女性らしさを演出できるでしょう。
より落ち着いた雰囲気を出したい場合は、ベージュが濃いカラーを使用するとしっくり馴染みます。
単色で仕上げることで、すっきりとしたメイクになる点が魅力です。
オンオフ両方使えるのはグレージュ
オフィスメイクなど、しっかりとした印象に仕上げたい時は、グレージュカラーのアイシャドウがおすすめですよ。
グレーは目元がキツく見えてしまいがちですが、ベージュが混ざることで温かみをプラスできます。
目尻にしっかり入れると、引き締まった印象が出て魅力的に仕上がります。
ワンポイント使いはイエロー
明るすぎる、派手になると感じやすいイエローもワンポイントで使用する場合はナチュラルに見えます。
暑い季節のトレンドとして人気のカラーなので、積極的に活用してみましょう。
彩度が高いイエローは、派手な印象になるので、彩度が低く落ち着きのあるカラーを選んでください。
上まぶたの目尻側など部分的に乗せると、ナチュラルで明るい印象を演出できます。
大人女性はシャンパンベージュが映える
目元のくすみが気になったり、グラデーションが重たいと感じたりしやすい大人女性はシャンパンベージュがおすすめです。
くすみを飛ばして顔の印象を明るく見せてくれるカラーなので、肌悩みを感じている人にとっては魅力的なカラーだといえるでしょう。
上まぶただけではなく、目尻の下に薄く入れるだけでも、影になった部分が明るく見えますよ。
ツヤっぽさも出せるので、洗練された雰囲気が演出できるでしょう。
自分のパーソナルカラーを参考にするのもおすすめ
近年、注目を集めているワンカラーアイシャドウは、多くのコスメブランドから豊富なカラー展開が販売されています。
ピンク色1つとっても、黄みよりのピンクや青みピンクなど、印象の違うカラーを楽しめる点が魅力です。
カラー展開が幅広いことを活かして、イエベやブルベなど自身のパーソナルカラーを参考にしながら、アイシャドウを選ぶというのも1つの方法でしょう。
まとめ
今回は、注目を集めているワンカラーアイシャドウについて紹介しました。
使用するカラー選びもメイクが映えるポイントといえるため、自分の肌色や目指す目元に合わせて決めましょう。
簡単にできる使い方についても紹介したので、参考にしていただきながら魅力的な目元を作り上げてください。