パーマのスタイリングのコツや基本のセット方法を紹介

パーマのスタイリングのコツや基本のセット方法を紹介│美容情報サイト Beauty Web(ビューティーウェブ)

美容情報サイト Beauty Web(ビューティーウェブ)がお届けする今回のテーマは

“パーマのスタイリングのコツや基本のセット方法を紹介”

パーマはかけたての時はキレイな状態ですが、日にちが経つとふんわりカールがキープできなくなります。

そのため、毎日しっかりとスタイリングをするようにしましょう。

しかし、スタイリング剤を使用してもなかなかうまくまとまらない、と悩む方も多いのではないでしょうか。

今回は、パーマをスタイリングする際のコツや基本のセット方法をご紹介します。

目次

パーマの種類で基本のセット方法が違う

パーマと一言で言っても、大きく分けて以下の2種類があります。

  • デジタルパーマ
  • コスメパーマ

違いは熱を加えるのか加えないのか、という点です。

デジタルパーマは、熱を加える方法でパーマがかかりにくいと悩んでいる人でもかけやすい点がメリットといえます。

熱を加えたパーマなので、髪の毛を乾かした時にしっかりと巻きが強くなるというのも1つの特徴です。

コスメパーマは、熱を加えない方法で髪へのダメージが少なめで、初めてパーマをかける人でも不安なくかけやすい点が魅力といえます。

薬剤のみでパーマをかけるため、ヘアカラーをしている人も負担が少ないです。

髪の毛が濡れている時に巻きが強くなるため、濡らした状態でセットすると良いでしょう。

また、それぞれの種類によって基本のセットが違います。

デジタルパーマは乾かし方が大事

デジタルパーマの基本的なセット方法は、以下の手順です。

  1. 軽く濡らす
  2. 手を濡らして後ろの髪を掴み揉み込む
  3. ヘアオイルを髪の内側から馴染ませる
  4. ヘアオイルを追加してサイドの髪に馴染ませる
  5. 手に残ったオイルを毛先に馴染ませる
  6. 髪をねじりながら乾かしてカールを出す

まず霧吹きなどで髪の毛の表面を濡らし、クセを取り除きます。

手のひらも霧吹きで濡らして、髪の毛の内側全体をしっとりさせましょう。

ヘアオイルを適量手に取り、髪の毛の内側から馴染ませていくと良いです。

さらに、少しヘアオイルを追加し、サイド・トップの髪の毛にも馴染ませていき、カールを作っていきましょう。

毛先にオイルをつけ、最後の仕上げにドライヤーで髪の毛をねじりながら乾かし、カールを出していくとキレイに見えます。

乾かし方を間違うと、まとまりがなくなるので注意してください。

コスメパーマは水分補給が大事

コスメパーマの基本的なセット方法は、以下の手順です。

  1. 髪の毛全体をシャワーなどで濡らす
  2. 硬めのワックスを髪の毛に馴染ませる
  3. 毛先を丸めながら乾かしてまとめる

コスメパーマは、水分をしっかり含ませることでキレイなカールが出てきます。

スタイリング剤をつける際は、髪の毛全体につけるのではなく、カール部分につけましょう。

濡れた状態のカールがキレイに出ますが、そのまま自然乾燥はさせず、ドライヤーで乾かしてください。

ポイントは、毛先を丸めながら乾かすことです。

強風で一気に乾かすよりも、弱風で乾かし、形を整えてください。

パーマのスタイリングを上手にこなすコツ

パーマのスタイリングのコツや基本のセット方法を紹介│美容情報サイト Beauty Web(ビューティーウェブ)

基本のセット方法を理解していても、よりパーマのスタイリングを上手にこなすコツをみていきましょう。

理想のスタイリングを叶えるためには、使用するスタイリング剤によって違うので、覚えておくと良いですよ。

ムース&ワックスで質感を出す

広がりやすい・大きなウェーブをかけている人は、ムース&ワックスを使用すると質感が出せます。

まずパーマをかけた部分にムースをつけて揉み込み、ウェーブを強調させてください。

しっかり馴染んだ後は、ワックスを同じ場所に重ねていくと、質感が出て美人な仕上がりになります。

ムースとワックスを合わせて使うと、時間が経過しても広がらずに、キレイな状態がキープできるのでおすすめです。

カール感を出すためにはミルクorオイルを使う

細めのパーマをかけている人は、ミルクやオイルを活用すると可愛いカール感が出せます。

髪の毛全体を8割程度乾かし、トリートメントオイル・ライトなヘアオイルを中間〜毛先に揉み込みましょう。

手に残ったスタイリング剤は、前髪に軽くつけて髪の毛を乾かしていきます。

左右それぞれの髪の毛を耳の高さでねじりながら、ドライヤーで乾かすと、キレイなカールが出せてまとまります。

バームを揉み込むだけで自然な仕上がり

ナチュラルな無造作パーマをかけている方は、バームを毛先に揉み込むだけで十分に仕上がりますよ。

さらに、バームとオイルを混ぜて揉み込むと、ウェット感も出せておしゃれな雰囲気がより増すでしょう。

つける際は、適量よりも若干少なめを意識して使ってください。

アウトバストリートメント&ワックスを使うとふんわりパーマ

濡れた状態でアウトバストリートメントとワックスを使用すると、ふわふわのパーマに仕上がります。

最初にアウトバストリートメントをつけてから、髪の根元を立ち上げるように乾かし、ふんわりと乾かしましょう。

仕上げにワックスを揉み込むと、ふんわりしながらもカールをしっかり出せますよ。

パーマのスタイリングがうまくいかないNGな行為

パーマのスタイリングがうまくいかない人は、知らぬ間にNG行為をしている可能性があります。

セット方法を間違っていないのに、キレイに仕上がらないという人は、以下を参考にしてください。

自分がNG行為をしていないかチェックしましょう。

濡らさずにセットする

朝にスタイリングする際に、全く濡らさずにセットするのはNGです。

パーマをキレイに見せるスタイリング剤は、水溶性のアイテムがほとんどなので、つい髪の毛が乾いた状態でつけてしまいます。

パッと見た感じ、問題なさそうでも実際は寝ている時などに髪は圧迫されているのです。

そのような癖がついた状態でセットすると、思うような仕上がりになりません。

最初に髪の毛を濡らすことで、癖がリセットされスタイリングしやすくなります。

パーマは、基本的に濡れている時に1番カールが戻っているため、キレイに仕上がりますよ。

スタイリング剤の量が少ない

スタイリング剤には、適量が決まっているので量が少ないとムラができてうまくいきません。

つけすぎるとベタベタして見えるので怖い、と思うかもしれませんが、一旦目安で記載がある量をつけてみましょう。

物足りなさを感じた時は、追加をして少しずつ自分のパーマや髪質・量を理解していくと良いです。

人によって、髪質・量が違うのでそれぞれに合う適量は違います。

最初は基本の量、後から追加するなどを繰り返して自分の適量を把握しましょう。

ドライヤーで仕上げない

ドライヤーで仕上げをしないと、キレイなカールになりません。

スタイリング剤をつけて、そのまま自然乾燥させると時間の経過によって髪の毛が寝てしまいます。

ドライヤーをかけることで、カールがキープされるため、パーマの良さが継続しますよ。

まとめ

パーマのスタイリングを上手にするコツをご紹介しました。

せっかくパーマをかけたのであれば、毎回スタイリングもしっかりしたいと思うものです。

今回ご紹介したコツを参考にしていただきながら、自分ありのスタイリングをしましょう。

パーマのスタイリングのコツや基本のセット方法を紹介│美容情報サイト Beauty Web(ビューティーウェブ)

\  いいね! または フォローをお願いします /

シェアをお願いします
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次