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“ポイントメイクの正しい落とし方!肌に優しく落とせるコツを徹底解説”
ポイントメイクは、フィット感を高めるために細かな粒子やメイク崩れを防止する成分が含まれています。
そのため、一般的なクレンジングだけでは落としにくくて悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
メイク落としがきちんと行われていないと、目元のくすみやシワの原因となり、5年後・10年後の見た目年齢が変わる可能性が高いです。
今回はポイントメイクの正しい落とし方をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ポイントメイクを落とすために必要なアイテム
ポイントメイクを落とす際、通常のクレンジングを使用して落としている人が多いでしょう。
しかし、ポイントメイクの場合はそもそも化粧品自体に落ちにくい成分が含まれているので、通常のメイク落としでは落ちにくいです。
以下で、ポイントメイクを落とすために必要なアイテムをご紹介するので、参考にしてみてください。
アイメイクリムーバー
ポイントメイクを落とす際に欠かせないのは、アイメイクリムーバーです。
種類は大きく分けて以下の4つあります。
- オイル
- ジェル
- ミルク
- リキッド
最も洗浄力が高いのは、オイルタイプです。
ばっちりメイクの人やつけまつげ・ラメ系のメイクをする人に向いていますが、洗浄力が高い分肌への負担も大きいので、メイクオフ後のケアを入念にしましょう。
オイルタイプよりも肌への負担が少なく洗浄力が高いのはリキッドタイプで、サラッとしたテクスチャなので肌なじみの良さが魅力です。
ミルクタイプも肌なじみが良く、保湿成分が含まれているケースが多いので、使いやすいといえます。
ジェルタイプは、洗浄力がありながらもとろみがあるので摩擦刺激が少なく、肌への負担を軽減できます。
しっかり落としたいけど肌への負担も心配、という方におすすめです。
コットン
ポイントメイクでは、コットンの存在がとても重要です。
リムーバーをなじませて使ったり、リムーバーを拭き取ったりととにかくコットンはたくさん使用します。
そのため、拭き取り専用や天然コットンなど、少し上質なものを使用し、目元を労ってあげてください。
綿棒
コットンでは大まかな部分しか拭き取りができないため、細かな部分の落とし残しやアイラインなどは、綿棒を使用しましょう。
綿棒は拭き取りにも使えますし、リムーバーを塗る場合でも使えます。
さまざまな太さ、タイプの綿棒が販売されていますが、メイク落としに向いているのは先端が太くて柔らかさのあるタイプです。
ポイントメイクをする部分は、皮膚が薄くてデリケートなパーツのため、肌あたりの良いものを選んでください。
ポイントメイクを落とすタイミングはお風呂の前がベスト
ポイントメイクを落とす際、お風呂の時に一緒に落とそうと思う人も多いですが、おすすめはお風呂の前です。
お風呂の中だと、汗などで本当にポイントメイクが落ちたかどうかが判断つかないためです。
基本的にポイントメイクは、顔全体のメイクを落とす前にまず処理する部分なので、お風呂の前に落としてしまってください。
【部分別】ポイントメイクの落とし方
ポイントメイク、と一言で言っても全体をあっという間に落とせるわけではありません。
部分によって落とし方が少し違うので、みていきましょう。
まぶたメイクの落とし方
ポイントメイクで大きな部分を占めるまぶたの部分は、手のひらや指先で強くこするのはNGです。
まず、リムーバーをコットンにたっぷり染み込ませでまぶたに当てましょう。
手で軽く押さえて10秒程度待ってから、優しくコットンをすべらせて落としてください。
もしくは、指先にリムーバーを乗せて、メイクを浮き上がらせる感覚で、優しく円を描きながら落とします。
摩擦が起きると目元のシワの原因ともなるので、たっぷりのリムーバーを使ってください。
メイクが浮き上がったなと思ったら、コットンで軽く拭き取りましょう。
マスカラメイクの落とし方
マスカラメイクは、とても頑固なので落としにくさを感じる方も多いのではないでしょうか。
ウォータープルーフタイプを使っていると、どうしてもメイクオフの際にまつ毛に負担がかかってしまいます。
落ちにくいタイプの場合は、まずリムーバーをたっぷり指につけて、指でまつ毛を挟みましょう。
ゆっくりスライドさせながらマスカラを落とすと、きれいにとれます。
その際、絶対にまつ毛を引っ張らずに優しく、丁寧に行うようにしてください。
落ちにくさを感じる場合は、蒸しタオルで5分ほど目元を温めてから落とすのも効果的です。
まぶたのキワメイクの落とし方
落とし残しが最も多い箇所であるまぶたのキワの部分は、まず上まぶたを引き上げ、クレンジング剤を含ませた綿棒で拭き取ってください。
クレンジング剤をつけすぎると、目に入ってしまうので少量で十分です。
ポイントメイクを落とす際の注意点
ポイントメイクを落とす際に意識しておきたい注意点をご紹介します。
注意点を知らずにメイクを落とすと、目元のトラブルに発展してしまうのでよく理解しておきましょう。
擦らない
目元は皮膚が薄い部分なので、絶対に擦ってはいけません。
擦ることによって、肌へダメージを与えてしまい、くすみ・シワの原因になります。
ポイントメイクを落とす時は、擦らず、優しく、丁寧が基本です。
目元のキワまで落とす
アイラインやマスカラなど、目元のキワ部分は最も落ちにくい部分です。
まぶたのメイクを落としただけで満足し、ついつい目元のキワにメイクが残っているという人も少なくありません。
全て落としきれていないと、結果的に色素沈着を引き起こし、目元の黒ずみにつながります。
まとめ
今回はポイントメイクの正しい落とし方についてご紹介しました。
繊細な部分ですが、しっかりメイクする人も多いため、正しく落とすことが重要です。
今回ご紹介した落とし方を参考にしていただきながら、肌を守ってくださいね。