美容情報サイト Beauty Web(ビューティーウェブ)がお届けする今回のテーマは
“スキンケアが合わない？判断する見分け方＆商品選びのポイント”
スキンケアアイテム選びの際に最も悩むのは、自分の肌に合うのかどうかという点です。
せっかく購入しても肌と合わない…と感じると、とても落ち込みますよね。
合わないスキンケアを使用していると、肌トラブルを引き起こしやすくなります。
ここでは、スキンケアが合わないか判断する方法や商品選びのポイントをお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。
スキンケアが合わないか判断する方法
スキンケアが合う合わないは、使用するまでわかりません。
合わない商品を無理して使用し続けていても、結果的に肌トラブルを悪化させるだけです。
どのような症状が起きたら、合わないと判断できるのかを理解しておきましょう。
1.パッチテスト
パッチテストは、購入したスキンケア商品が自分の肌に合うか合わないかを確認するわかりやすい方法です。
ほとんどのスキンケア商品で、事前のパッチテストを勧めているほど一般的に知られている方法といえます。
パッチテストの方法は非常に簡単で、腕の内側など肌が柔らかい部分にスキンケア商品を使用して、肌に異変がないかを確かめましょう。
パッチテストを行うタイミングで最適なのは、入浴後など肌状態がキレイな時が望ましく、少量を使用することです。
いきなり広範囲に使ってしまうと、万一肌に合わない場合、肌トラブルが激しくなる可能性があります。
スキンケア商品を少量塗った後、30分程度そのままにして肌に異変がないか確認してくださいね。
2.肌に異変があるか
スキンケアアイテムが肌に合わない判断方法で、わかりやすいのは肌の異常です。
使用した際、赤みが出る・痒いなどの症状が出た場合は、即刻使用をやめましょう。
赤み痒みは、接触性皮膚炎が原因でいわゆる「かぶれた状態」といえます。
そのため、かぶれが起きるスキンケア商品をいつまでも使用しても肌の状態を悪くするだけなのですぐに使用をやめてください。
赤みや痒みといった異変が起きた際は、再度洗顔をして肌を休めます。
時間が経過しても変わらない場合は、すぐに皮膚科の受診しましょう。
3.ニキビが増える
スキンケアアイテムを変えてから、なんだかニキビが増えたと感じる場合は、肌が炎症を引き起こした可能性があります。
ただ、ニキビは生活習慣の影響も非常に大きく受けるので、睡眠不足ではないか、生理前などホルモンバランスが崩れている状態ではないかをよく振り返ってください。
健康的な生活をしているのに、ニキビがかなり増えるということであればスキンケア商品が合わないと判断できます。
4.肌に染みる
肌色の変化や痒みはないけれど、なんとなく肌に染みるなと思う場合も合っていない証拠です。
ヒリヒリする、染みる感じがするというのは、炎症が発生する前触れといえます。
一旦は、様子を見ても良いですがいつまでもヒリヒリする、使用するたびに染みるなと思う倍は使用を中止してください。
スキンケア選びのポイント
できる限り肌に合わないスキンケアを選びたくない、と多くの方が思うのではないでしょうか。
絶対に合うスキンケアの選び方、というものはありませんが、極力スキンケア選びで失敗しないポイントをご紹介します。
1.成分をよく確認する
スキンケア用品の成分をしっかりと確認するのも、自分の肌に合う消費を選ぶ大きなポイントです。
肌に合わなかったスキンケア商品と同じ成分が含まれていないか、刺激が強い成分が含まれていないかを確認します。
配合されている成分でだいぶ肌への影響も違うので、リスク軽減のためにも確認は必須です。
もしも、成分でわからないことがあれば販売店に問い合わせることをおすすめします。
2.自分の肌質を再確認
スキンケアアイテムによって、それぞれ向いている肌質が決まっているのです。
一般的に肌質は、普通肌・乾燥肌・オイリー肌・混合肌の4つに分かれています。
普通肌は油分水分のバランスがよく、あまり肌トラブルにはなりにくい状態です。
油分水分どちらの少なく、肌が乾燥した状態の乾燥肌は高保湿のスキンケアが望ましく、逆にオイリー肌は保湿をするにしても軽めで十分といえます。
混合肌は、部分的にスキンケア用品を使い分ける必要があります。
このように、肌質によって必要とするスキンケア成分やテクスチャの重さも違うので、自分の肌質に理解していないと相性の良いスキンケアアイテムは選びにくいです。
3.敏感肌用を選ぶ
敏感肌用のスキンケアアイテムを選ぶと、刺激が弱いのでアレルギーを引き起こす可能性がグッと低くなります。
もちろん、絶対にトラブルを引き起こさないというわけではありませんが、一般的に肌に優しい成分が含まれているので、安心して使用することが可能です。
さまざまなスキンケア商品を使ったけど、どれも合わなかったという方は敏感肌用の商品を一度試してみてください。
突然スキンケアが合わなくなった時の対処法
今まで問題なく使用していたスキンケアアイテムが、なぜか突然肌に合わなくなったと感じる方もいます。
基本的に今までトラブルがなく使えていたスキンケアアイテムが、いきなり合わなくなるということはありません。
主な原因は、以下が考えられます。
- 花粉症
- 日焼け
- ストレス
- 体調の変化
- 季節の変わり目
その他、ごくまれに継続して使用することで特定の成分にアレルギー体質になりケースもあります。
今まで問題なく使用していたスキンケアアイテムでも、合わないと感じた時点で使用を中止してください。
肌状態を見た上で、痛み・かゆみがひどい場合は早めに専門医を受診しましょう。
まとめ
スキンケアが合わないと思うことは、よくあります。
判断する基準はさまざまありますが、基本的に肌に異変が起きた場合は即刻使用を中止してください。
自分に合うスキンケアを選ぶポイントを参考にしていただき、肌状態が安定するスキンケアアイテムを見つけてみてくださいね。
