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“日焼け止めパウダーの効果とは?使い方やメリット・デメリットについて解説”
液体タイプの日焼け止めだと、メイクをした後は塗り直しが難しいです。
気になる紫外線対策をメイク後もしたい場合は、日焼け止めパウダーがおすすめといえます。
近年注目を集めている日焼け止めパウダーの効果や使い方についてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
日焼け止めパウダーの効果
日焼け止めパウダーは、細かい粒子によって肌を均一にカバーし、紫外線から肌を守る効果が期待できます。
イメージとしては、フェイスパウダーでありながら日焼け止め効果も得られるという感覚です。
一般的な液体タイプの日焼け止めにも含まれている、酸化チタンやタルクが含まれているので効果はしっかりあります。
効果的な使い方
日焼け止め効果を得られるパウダーですが、効果的な使い方をしなければ思うような効果を得られません。
ポイントは、以下の2点です。
- 下地を塗る
- こまめに塗り直す
日焼け止めパウダーは、肌に何も塗っていない状態でつけてもパウダーが密着せず、十分な効果を得ることができません。
SPF・PAも不安が残るため、化粧下地や液体タイプの日焼け止めなどを塗ってから日焼けパウダーをつけましょう。
また、日焼け止めパウダーは汗や摩擦で落ちやすく、放っておくとUVカット効果が薄れてしまいます。
そのため、2〜3時間に一度は塗り直すのがベストです。
塗り直しが大変、という人は帽子や日傘などの紫外線対策グッズと併用しましょう。
日焼け止めパウダーの基本の使い方
日焼け止めパウダーの使い方は、とても簡単です。
外出時間が長くなる場合は、下地として液体タイプの日焼け止めを塗ってからメイクをするようにパウダーをつけましょう。
その際、首や耳の後ろあたりもしっかりつけるとムラがなくなります。
室内にいながら紫外線対策をする、短時間の外出の場合は日焼け止めパウダーのみでも十分効果を感じられます。
石鹸で落とせるタイプを使用すると、オフする際も簡単です。
メイクの仕上げに使用する場合は、ファンデーションと同様に軽くつけてください。
日焼け止めパウダーを使うことによって、ファンデーションのみの使用よりもメイクのキープ力を上げつつ、紫外線もカットできます。
アクティブに活動する日は、ウォータープルーフタイプを使用しましょう。
メイク直しに使用する場合、すぐに塗るのではなく浮いている皮脂をティッシュやスポンジで一度オフした後に使うとキレイに仕上がります。
日焼け止めパウダーのメリット・デメリット
手軽に使用できる日焼け止めパウダーのメリット・デメリットについて、ご紹介します。
良い点・悪い点を理解し、自分に合っているかをよく検討しましょう。
サラサラの仕上がりがメリット
日焼け止めパウダーのメリットは、以下のとおりです。
- つけ心地が軽やか
- メイク直しもできる
液体タイプの日焼け止めよりも肌への負担が少なく、つけ心地が軽やかな点が大きなメリットといえるでしょう。
パウダータイプなので、ベタつかずにさらっとした仕上がりで使いやすさが魅力です。
また、ファンデーションのような使い方ができるため、メイク直しにも活用ができます。
日焼け止めパウダーは、手軽さと使い方が簡単という点が大きなメリットです。
日焼け止めパウダーのみだと密着度が低い点がデメリット
日焼け止めパウダーのデメリットは、以下のとおりです。
- 他のアイテムとの併用が必要
- 効果持続時間が短い
日焼け止めパウダーの大きなデメリットは、肌の表面に密着する機能が低い点だといえます。
液体タイプの日焼け止めは、肌にしっかりと密着することで肌のバリア機能を作り上げて紫外線対策が可能です。
しかし、パウダータイプは密着度が低いため、できる限り化粧下地や液体・スプレータイプの日焼け止めを先に塗ってからパウダーをつける方が良いでしょう。
単体で使用すると効果が低くなってしまうので、ひと手間が必要になります。
また、パウダータイプは汗や摩擦に弱いため、効果持続時間が短い点もデメリットです。
日焼け止めパウダーの選び方
日焼け止めパウダーは1種類だけではなく、さまざまな種類があります。
タイプによっても仕上がりや特徴が違うので、以下で見ていきましょう。
紫外線が強い時は「SPF50+・PA++++」を選ぶ
日焼け止めの強さの目安は、SPF・PAで確認できます。
しかし、値が高ければ高いほど良ければいい、というわけではなくて使用する季節やシーンに合わせて選びましょう。
値が高いものは紫外線への効果は高いですが、肌への負担にもなりやすいので検討が必要です。
日焼け止めパウダーで、最大限紫外線カット効果を得たいのであれば、「SPF50+・PA++++」程度を選んでください。
外出時間が長かったり、紫外線が強かったりする際におすすめの値といえます。
短時間の外出程度しかしない場合は、SPF20+・PA++がおすすめです。
ナチュラルにしたいならルースタイプ
自然な仕上がりを希望する場合は、ルースタイプを選択しましょう。
ルースタイプとは、粉末状になっており、ブラシなどでつけるので肌にふんわりと乗せられます。
厚塗りにならないように、キレイでさらっとした印象になるタイプなのでおすすめです。
崩れにくさや持ち運び重視ならプレストタイプ
コンパクトに押し固められているプレストタイプは、持ち運びができて便利です。
外出時のメイク直しにも役立ちますし、こまめな塗り直しが必要な日焼け止めパウダーでも手軽で魅力的といえます。
しっかりとパフで肌に密着させることができるので、崩れにくさを重視している人はプレストタイプがおすすめです。
日焼け止め以外の効果が期待できるかどうか
日焼け止め効果だけではなく、毛穴のカバーやトーンアップ効果などが期待できるのかもよく検討しましょう。
オイリー肌の人は毛穴カバー力がある日焼け止めパウダー、くすみが気になる人は色つきなど顔色を明るく見せる効果が期待できるものを選んでください。
カバー力が高いのは、プレストタイプです。
まとめ
日焼け止めパウダーの効果やメリット・デメリットについてご紹介しました。
さらっとした仕上がりで、メイク後も使用できるため効率的に活用しましょう。
今回ご紹介した選び方を参考にしていただき、日焼け止めパウダーを利用してみてくださいね。