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“雨の日に美容室へ行くメリットは?注意点と併せて解説”
雨の日は、湿度が高いので美容室に行ってもあまりキレイに仕上がらないのではないかと考えている人もたくさんいるでしょう。
晴れの日だけ予約する人もいますが、実は雨の日に美容室を利用する良さがあります。
今回は、雨の日に美容室へ行くメリットと注意点、それぞれ紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
雨の日に美容室へ行くのはNGと考えられている理由
天気が悪い時に、ヘアカットやパーマなどを行うのはNGと考えられている理由はさまざまあります。
実際に影響があるか、という点も含めて解説するので参考にしてください。
パーマやカラーがかかりにくい
雨の日は、湿気が増えるのでパーマやカラーを入れてもかかりにくい、持ちが悪そうという印象を抱いている人が多くいます。
雨の日は湿度が高いので、パーマ液やカラー剤の浸透が悪くなるイメージがあるものです。
パーマもカラーも施術をする際は髪の毛を濡らした状態で行うため、湿度関係なくきちんとかかります。
髪の毛が濡れる可能性
傘をさしていても、雨が当たって髪の毛が濡れる可能性はあるでしょう。
そのため、雨に当たってしまうとパーマやカラーが落ちるのではと敬遠されるケースも多いです。
パーマやカラーが取れる、ということはありません。
一方で、ヘアマニキュアの場合は通常の入浴でも色が落ちる可能性が高いので、雨に当たっても色落ちする可能性が高いでしょう。
そのため、施術内容によっては雨の日を避ける、もしくは対策を行うなどの配慮が必要といえます。
また、濡れることでヘアスタイルが崩れる可能性もあるので、しっかりと傘をさす、移動時間を短くするなど自身で行える工夫は試してください。
モチベーションが下がる
単純に雨の日だと気持ちが低下するため、美容室に行きたくないと思う人も多くいます。
美容室は自身をキレイにしてくれる場所なので、モチベーションがアップするものですが、雨の日だと空もどんよりしているのでなんとなく気分が低下してしまうのです。
そのため、せっかくキレイになるために美容室へ行くのに、こんな気分じゃ嫌だということから行かない人が多くいます。
ただ、テンションが下がるときだからこそ、髪の毛をキレイにして気分を上げるという考え方もあるので、自分の都合に合わせて利用を検討しましょう。
雨の日に美容室へ行くメリット
空がどんよりしている、暗い、といった印象があるので、雨の日は美容室に行きたくないと思う人もいるでしょう。
実際、雨が美容室の施術に大きな影響は与えません。
天気が悪くとも良さがあるため、それぞれ理解しておきましょう。
雨の日だけの割引がある可能性
全ての美容室ではありませんが、雨の日割引があるケースもあるのです。
多くの美容室では、雨の日は当日予約がキャンセルされたり、そもそも予約が少ないという状況が多いので割引をする場合が多いです。
例えば、雨の日限定クーポンや限定メニューなどが用意されているケースも多くあり、特別サービスを受けられることもあるでしょう。
天気が悪くとも美容室に行っても楽しい、気持ちがアップすると思って欲しいので、限定割引やサービスを提供しています。
中には、突然の雨に備えて傘を提供してくれるケースもあるので、雨の日=嫌な日と思わずに美容室を積極的に利用してみてください。
雨の日ならではの楽しみ方があるので、美容室選びの際は割引にも注目してみましょう。
比較的空いている
雨の日は、多くの人が美容室の利用を避けるので混雑していない点が良さといえます。
急な予約でもOKを出してくれるケースも多く、事前の予約が難しいと悩んでいる人でも利用しやすいでしょう。
施術を受ける際も、混雑していると待ち時間が発生したり、落ち着いて施術を受けられないと感じたりすることもありません。
店内が空いていると、他の人が気にならないので普段から気になっていたことや髪の毛の悩みについて話しやすいです。
晴れの日よりも、コミュニケーションがとりやすい点は大きな魅力でしょう。
ゆったりとした時間を過ごしたい、という人は天気が悪い日の来店の方が向いていますよ。
美容師に髪質を把握してもらいやすい
髪質によって、湿気に左右されます。
天気が悪くとも、全く髪の毛に影響を受けない人もいれば、大きく左右される場合もあるので、自分の髪質を改めて把握することができるでしょう。
晴れの日だけ美容室に行っていると、髪質を美容師は把握できないため、実際に雨の日になると想像以上に髪の毛が広がってしまうケースもあります。
雨の日に来店すると、すでに湿気に影響を受けた髪の毛を美容師にみてもらうことが可能です。
そのため、美容師はお客様の髪質を把握しやすく、悩みに合わせたヘアスタイルを提案しやすくなります。
雨の日に美容室へ行く際の注意点
雨の日に美容室へ行くことは、メリットも多いですが注意点もあります。
それぞれ解説するのでしっかりと理解し、おしゃれを楽しみましょう。
縮毛矯正やストレートパーマの施術は避ける
縮毛矯正やストレートパーマを施術する場合、雨の日は避けましょう。
基本的に施術を行っても、問題はありません。
ただし、雨に濡れてしまうと濡れた部分が歪んでしまう可能性があるのです。
髪の毛の形を記憶させるために48時間程度かかると考えられており、乾いた状態のままが理想的です。
近年、縮毛矯正やストレートパーマの薬剤は進化しているので、影響を受けにくくはなっていますが極力避けるようにしてください。
一方、湿気があるからこその良さもあり、クセが強く出るのでどの程度薬剤を塗布するといいのか、放置時間はどの程度かなどが検討しやすいのです。
一長一短ではあるため、どのようにするかは相談しましょう。
髪が濡れたときはそのままにしない
どのような施術を行っても、雨で髪の毛が濡れてしまった場合はそのままにしてはいけません。
放置してしまうと、髪の毛が傷む原因となるのでせっかくキレイに仕上がったヘアスタイルが広がったり、パサパサに見えたりと良いことはありません。
カットや施術を行った後の髪の毛は、ツヤのある仕上がりになりますが、多少負担も発生しています。
さらに雨に濡れるとより負担をかけるため、少しでも雨で濡れた場合は帰宅後で良いので乾かしましょう。
まとめ
雨の日に美容室へ行くメリットを紹介しました。
湿気などの関係で美容室に行かない方がいいのでは、と思っている方も多いです。
しかし、雨の日ならではのメリットもあるので、その時々の状況に合わせて利用しましょう。
今回ご紹介した注意点を参考にしていただき、天気に左右されずおしゃれを楽しんでくださいね。