美容情報サイト Beauty Web(ビューティーウェブ)がお届けする今回のテーマは
“ベージュネイルの作り方！ベージュネイルの魅力やイメージに合わせた作り方”
ベージュネイルは、ナチュラルな手元に仕上げつつ、美しい指先を演出できるカラーとして人気があります。
ベージュ、と一言で言ってもさまざまな雰囲気のカラーがあるので、市販のジェルネイルでは物足りないと感じる方も多いのではないでしょうか。
ジェルネイルであれば、混ぜ合わせることで自由にカラーを作り出すことが可能です。
今回は、ベージュの作り方について紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ベージュネイルの魅力
ベージュネイルは、シンプルで幅広い年代に合うカラーです。
単純に利用しやすいというだけではなく、ベージュネイルならではの魅力があるので、紹介します。
肌なじみが良い
ベージュのネイルは、肌色に近いカラーなので、とてもなじみやすいカラーです。
肌なじみが良いと、ナチュラルな仕上がりで手元をキレイに見せてくれます。
自分に似合うベージュの色味を選べば、肌色が小麦色・色白などに関わらず、肌から浮かないでネイルを楽しめるでしょう。
ネイルカラーに悩む人の多くは、自分の肌色に合っていないものを選んでいるから浮いたように見えてしまうのです。
ベージュであれば、幅広く利用しやすいといえます。
オフィスネイルに向いている
仕事をしていてもネイルを楽しみたい、と考える人は多いのではないでしょうか。
職場によっては「シンプルなものならOK」「派手じゃなければいい」など、曖昧な決め方をしている場合もあります。
そのような場合、どのようなネイルにしようか困るものです。
派手になってはいけないと思っていても、人の価値観は違うので選択をミスする可能性もあるでしょう。
ベージュネイルであれば、清楚で清潔感のある雰囲気に仕上がるので、派手になることはなく、オフィスネイルに向いています。
カラー選びに迷った場合は、まずベージュネイルを試してみましょう。
オフィスネイルにしたいという方は「オフィスでもOKなネイルカラー＆ポイントを徹底紹介！」もあわせてご覧ください。
どんなカラーとも相性が良く万能
ネイルデザインを楽しむ際に、複数のカラーを使用するケースも多いです。
ベージュの場合は、基本的にワンカラーでも十分魅力的に仕上がりますが、さまざまなカラーとの相性がよく万能な色といえます。
シンプルなカラーとの組み合わせはもちろんのこと、凝ったネイルデザインにも対応でき、どんなファッションともマッチするため、季節関係なく楽しめるのも魅力の1つです。
ジェルで簡単にできる！ベージュの作り方
市販のジェルネイルでは、好みの色が見つからない、自分の肌に合わないと悩む方も多いでしょう。
ジェルネイルであれば、混ぜ合わせることで好みのベージュを作り出すことができます。
必要なカラーは、以下のとおりです。
- シアン
- マゼンタ
- イエロー
- ホワイト
- ブラック
- クリア
マゼンタがなければ赤のジェルでも代用ができます。
色の組み合わせ、配分によってできるベージュのイメージが変わるので、好みに合わせて作ってみましょう。
以下では、ネイル初心者でも簡単にできるベージュの作り方について紹介します。
基本のベージュ
基本のベージュを作る際は、最初にカーキを作ります。
カーキは、イエロー10：ブラック1の割合で混ぜるとできるので、まずカーキを作ってください。
仕上がったカーキにマゼンタをごく少量混ぜましょう。
色をみながらマゼンタを混ぜていくと、基本的なベージュが仕上がります。
そのままだと濃すぎる、と感じる場合はホワイトやクリアを少しずつ混ぜてくとキレイなベージュになりますよ。
自分の肌になじみそうだな、と思う色にまで仕上げていくと良いです。
クリームっぽいベージュにしたい場合は、イエローを多めに入れてみましょう。
明るめベージュ
基本のベージュよりもさらに明るく、健康的な色を作りたい場合はイエロー10：マゼンタ1の割合で混ぜて、最初にオレンジを作ってください。
オレンジにシアンを少量ずつ混ぜ、ホワイトやクリアと混ぜ合わせて調節して、仕上げていきましょう。
マゼンタでもキレイに仕上がりますが、マゼンタではなく赤を混ぜることでより明るくキレイなベージュを作ることができます。
ピンクベージュ
人の肌の色味に近いので、かわいらしさと上品さの両方を取り入れられるピンクベージュは、明るめベージュをベースに作ることが可能です。
明るめのベージュにさらにマゼンタを少量入れて、ピンクがかったベージュができたら、クリアを多めに混ぜてください。
できたベージュに対して、2〜4倍程度のクリアジェルを混ぜるとツヤのあるピンクベージュが出来上がります。
肌も爪もキレイに見える色ですし、使いやすいカラーなので、ピンクベージュの作り方は覚えておいて損はありません。
ベージュが映えるおすすめネイルデザイン
ベージュネイルは、手元を上品に見せてくれるので取り入れたいカラーだといえます。
ジェルネイルであれば、混ぜ合わせることで手軽に理想のベージュを作ることが可能です。
理想のベージュが映えるおすすめのネイルデザインを以下で紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
マグネットフレンチ
見る角度によってカラーや輝きに変化が出るマグネットネイルは、人気のデザインです。
奥行き感がリッチなデザインなので、複雑そうに見えますが、専用の磁石を利用することでセルフネイル初心者でも簡単にチャレンジできます。
中でも、ベージュネイルと相性が良いのはマグネットフレンチです。
グラデーションネイルのような濃淡を楽しめるので、より上品さも堪能できるでしょう。
マグネットフレンチを作る場合は、長方形のネイル用磁石を使用し、以下の手順で作ってください。
- 爪全体にマグネットジェルを塗布
- 中心に磁石を集める
- 磁石を縦に当て爪先に鉄粉を集める
- ライトで硬化
フレンチを作る場合は、磁力が足りなかったり、雑に動かすと根本的に鉄粉が残ってしまいます。
ゆっくりと磁石を動かして微調整を行い、キレイな仕上がりを目指しましょう。
ニュアンスネイル
ベージュはどのようなカラーとも相性が良いので、複数の色を組み合わせるニュアンスネイルもおすすめです。
セルフでのニュアンスネイルが初めて、という方は2色をぼかしてなじませる基本的な手順を試してみてください。
- ベースカラーを爪全体に塗る
- 硬化せず2色目のカラージェルを塗る
- カラー同士の境目をクリアジェルでぼかす
- 硬化させる
組み合わせるカラーは、同色系でまとめるとアラが目立ちにくいので、ベージュに近いブラウンなどから選ぶと良いでしょう。
ベースカラーを塗る時は、ムラなく塗ってもOKですが、ムラをあえて出すことでもおしゃれに仕上がりますよ。
境目をぼかす時は、優しく筆で優しく触れることで、なじみます。
まとめ
今回は、ジェルネイルでベージュを作る方法を紹介しました。
基本の三原色で簡単に作ることができ、ホワイトやクリアジェルを混ぜることで、透け感のあるベージュやピンクベージュなど、可愛らしい色を作ることも簡単です。
紹介した方法を参考にしていただきながら、理想のベージュを作ってみてくださいね。
