美容情報サイト Beauty Web(ビューティーウェブ)がお届けする今回のテーマは
“フレンチネイルが伸びたらどうする?対処法や伸びてもきれいなデザインを紹介”
フレンチネイルは、爪先にラインが入ったシンプルなデザインが特徴です。
指先が細く、きれいに見えるので洗練された雰囲気から世界中の人に愛されています。
爪なので、少しずつながらも伸びてきますが、フレンチネイルが伸びたらオフするしかない?と悩む方も多いのではないでしょうか。
今回は、フレンチネイルが伸びた時の対処法や伸びてもきれいに見えるデザインについて紹介するので、参考にしてみてくださいね。
フレンチネイルの魅力
一般的なフレンチネイルのデザインは、爪先に白いフリーエッジを施しています。
デザインの違いは、フリーエッジの形状や幅などが含まれており、シンプルながらも豊かなデザイン性が魅力です。
以下では、フレンチネイルの魅力についてみていきましょう。
自由なアレンジが可能
一般的なネイルデザインよりも、フレンチネイルは自由自在にアレンジできるので、飽きがこない点が大きな魅力です。
以前であれば、白いラインを入れることで、自爪に近いシンプルなデザインが基本でした。
近年は、さまざまなカラーを取り入れたり、ラメ・ミラーなどを施したりと、新たなタイプのフレンチネイルが増えています。
自分の好みのカラーを取り入れやすい、というのはフレンチネイルの魅力です。
初心者向けのデザイン
フレンチネイルは、複雑な作業を要さないため、ネイル初心者でも簡単に利用できるデザインです。
シンプルな白フレンチからスタートして、慣れてきたら逆フレンチや斜めフレンチなど、デザインを変えていくことができます。
単純な工程ながらもデザイン性に富んでいるため、フレンチネイルは初心者・不器用な人でもチャレンジしやすいでしょう。
オフィスネイルでも可能
フレンチネイルは華奢なデザインなので、上品な指先を演出できます。
派手にならずにおしゃれを楽しめるため、オフィスネイルとしても利用が可能です。
フレンチの幅をどうするかによっても、目立つ・目立たないが決まるので、利用するシーンに合わせた使い方ができる、という点も魅力といえるでしょう。
フレンチネイルが伸びた時の対処方法
指先を美しく、上品に見せてくれるフレンチネイルですが、自爪が伸びてきた時、バランスが悪くなりどうしようと悩む方も多いのではないでしょうか。
フレンチネイルが伸びてくると、フレンチのカラー部分が上にズレていき、自爪のフリーエッジが下から見えてきます。
美しいフレンチラインの境目がボヤけることで、見た目が半減するのです。
オフするだけではなく、フレンチネイルが伸びた時の対処方法を以下でみていきましょう。
ストーンやパーツを乗せる
簡単にできる対処法は、ストーンやパーツを乗せることです。
透けて見える部分を隠すように、ストーンを並べるだけで全く新しいデザインを作ることができ、さらに伸びた爪をカバーできます。
手順は以下のとおりなので、参考にしてみてください。
- 表面をサンディングする
- エタノールで拭き取る
- フレンチラインに沿ってベースジェルを塗る
- ストーンやパーツを乗せて硬化
- 全体をコーティングする
難しい手順は不要で、簡単に対処ができます。
華やかな仕上がりになるので、イベントやお出かけの時におすすめです。
ストーンやパーツがないという人は、ゴールドや粗めのラメカラーを利用しても違和感がありません。
フレンチのデザインを変える
フレンチネイルは、さまざまなデザインがあります。
一般的な爪の先端でカーブを描く白フレンチだけではなく、斜めフレンチやダブルフレンチ、変形フレンチなどさまざまな形がある点も特徴です。
幅が狭いほど上品に見え、広いほどカジュアルなイメージに近づきます。
デザインを変えることで、自爪が伸びている点も気にならなくなるでしょう。
手順は以下のとおりなので、参考にしてみてください。
- 全体をサンディング
- エタノールで拭き取る
- ベースジェルを塗る
- 変えたいデザインを塗る
- トップジェルを塗る
デザインを変える時は、もともとのフレンチカラーよりも濃いか同じ色味を選択すると透ける心配はありません。
根元からベースジェルを塗っても問題なく、根元と自爪の段差や境目をしっかりとサンディングすることできれいに仕上がります。
過度なサンディングは爪を薄くさせてしまうため注意が必要です。
下記の記事では「爪が薄くなる原因や改善方法」について解説しておりますので、あわせてご覧ください。
ラメでアウトラインを引く
自爪が伸びてきたせいで、根元の境目が出てしまいます。
フレンチは基本的に爪先をおしゃれに飾るものですが、根元の部分にラインを引いても魅力的に仕上がります。
パーツを使用しても良いですが、簡単にできるのはラメカラーでアウトラインを引くことです。
ラメの場合は、ゴージャスな雰囲気だけではなく、上品さも演出できるためおすすめです。
手順は以下のとおりなので、参考にしてみてください。
- 表面をサンディング
- エタノールで拭き取る
- ベースジェルを塗る
- 細筆にジェルを取り、根元にラインを描く
- トップジェルを塗る
ラメは光沢感が美しく、アウトラインとして使用することで斬新なデザインを楽しめます。
人とは違うフレンチネイルを試したい人に、おすすめです。
ラメカラーでアウトラインを引くことをご紹介させていただきましたが、ラメパウダーを活用したグリッターネイルが近年注目を集めていますので、下記の記事「ラメパウダーを活用してきらきらグリッターネイルを楽しもう!ラメパウダーの使い方やおすすめのデザインを紹介」もあわせてご覧ください。
伸びてもきれいなフレンチネイルデザイン
フレンチネイルは、爪が伸びてしまっても対処することは可能です。
しかし、せっかくであれば長くフレンチネイルを楽しみたいと思う方も多いのではないでしょうか。
フレンチネイルのデザインはたくさんあるので、以下では爪が伸びてもきれいに見えるフレンチネイルデザインを紹介します。
バーチャルフレンチ
バーチャルフレンチとは、ベース部分が長く、フレンチ部分が短いデザインです。
幅が細いフレンチなので、オフィスネイルにもぴったりですし、洗練されたおしゃれな雰囲気が魅力といえます。
手順は、以下のとおりです。
- ベースジェルを塗る
- ベースカラーを塗る
- フレンチラインを作る
- コーティングする
フレンチネイルは基本的に簡単な手順で仕上げられるので、バーチャルフレンチも手軽にできます。
ベースカラーを選ぶ際、しっかりと自爪の白い部分を隠せるカラーを選びましょう。
マットなカラーがおすすめで、中でもベージュ・ピンクが入った薄いブラウンなどがおすすめです。
フレンチネイルは、先端が分厚くなりやすいため、デコボコができないように注意しながらコーティングを行ってください。
下記の記事では「オフィスでもOKなネイルカラー&ポイント」について解説しておりますので、あわせてご覧ください。
ストレートフレンチ
爪先にメリハリができておすすめなのは、ストレートフレンチです。
カラフルなカラーでもモノトーンでも違和感なく利用でき、フレンチ部分が大きいので、自爪が伸びても大きな影響はありません。
ストレートフレンチは、真っ直ぐなラインがポイントなので、筆だけに頼らず、マスキングテープを利用してください。
手順は、以下のとおりです。
- ベースジェルを塗る
- ベールカラーを塗る
- 手の甲にマスキングテープを貼って粘着力を落とす
- フレンチの配置を決めて爪にマスキングテープを貼る
- フレンチのカラーを塗る
- マスキングテープを剥がす
- コーティングする
マスキングテープを使用する際は、必ず空気を抜いて爪に貼りましょう。
空気が入っていると、ラインがガタついてしまいます。
また、最初に手の甲に貼って粘着力を落とすことで剥がす際にジェルが剥がれることを予防できます。
万一、マスキングテープを利用してもはみ出てしまったら、ストーンやパーツを使ってカバーするか、ラインを描いても良いでしょう。
変形フレンチ
形にこだわらない、斬新なデザインを楽しみたい、という人は変形フレンチがおすすめです。
例えば、V型にフレンチを作ったり、丸みのあるフレンチを作ったりと、自分のイメージする指先に合わせてデザインを決めましょう。
以下では、定番の斜めにラインをとる方法を紹介します。
- ベースジェルを塗る
- ベースカラーを塗る
- 片方だけラインを描く
- 20秒硬化
- もう片方もラインを描く
- 20秒硬化
- それぞれ2度塗りする
- コーティングする
変形フレンチを作る際は、筆先が斜めにカットされたフレンチ用のものを使用しましょう。
アンギュラー筆とも呼ばれるので、用意してください。
最初に、筆を立てた状態で筆先が尖った方を爪に乗せ、手前にそのまま引いていくときれいに描けます。
ラインの修正は平たい面が爪に当たるように塗ると、きれいに仕上がりますよ。
まとめ
今回は、フレンチネイルを楽しんでいる際に爪が伸びた時の対処法について紹介しました。
爪が伸びると、自爪とベースの境目ができてしまい、見栄えが悪くなります。
今回紹介した、対処法や伸びても違和感がないフレンチネイルのデザインを参考にしていただき、ネイルを楽しんでくださいね。