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“髪のボサボサが治らない！原因やボサボサを直す方法について紹介”
スタイリングをしても、髪の毛がボサボサだと思うように決まらないと悩む方も多いのではないでしょうか。
髪のボサボサが治らない原因はいくつかあり、人によって違いがあります。
今回は、髪のボサボサが治らない原因や治す方法について紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
髪のボサボサが治らない原因
髪のボサボサが治らないと、なんとなく気持ちが盛り上がりませんし、おしゃれも楽しめないでしょう。
髪がボサボサになってしまうのには、いくつかの原因があるので自分に照らし合わせて確認してみてください。
頭皮環境の悪化
皮脂が過剰に分泌されていたり、汚れが残ったままだと美しい髪の毛を作り出すことはできません。
乾燥し、ボサボサの髪の毛になるのは日常生活の乱れや頭皮を清潔にしていないなど、頭皮環境が悪い状態だと引き起こされやすいです。
頭皮を清潔に保ち、健やかな状態にすることは血流を促進させ、しっかりと髪の毛に栄養を届ける状態を保たなくてはいけません。
キレイな髪の毛を作る土台となる頭皮は、清潔を保ち、血流を促すことで髪の生成に必要な栄養や酸素が行き届きます。
頭皮のケアについては、下記の記事「大人女性向け頭皮ケア方法！自宅で簡単にできる方法＆頭皮ケアのメリット」をご覧ください。
ホルモンバランスなどによる髪質の変化
年齢を重ねると、ホルモンバランスが変わり、体内のコラーゲン量が少しずつ減少していきます。
栄養を髪の毛に十分に届けることができず、乾燥状態が引き起こされやすくなるのです。
乾燥している状態だと、大気中の少しの湿気でも吸収して水分を含むことで大きく膨らんでしまいます。
ホルモンバランスが影響し、髪質の変化が起きると、水分をキープする能力が著しく低下し、ボサボサ状態になるのです。
毛穴の歪み
急に髪の毛がボサボサになってしまい、まとまりが悪くなったという場合は何かしらの原因で毛穴が歪んでしまうことで引き起こされます。
年齢や筋力の低下などによって、顔の筋肉や頭皮の筋膜が衰えたり、たるんだりすることによって毛髪を取り囲む組織層である毛包がゆるんで、毛穴が丸から楕円になってしまうのです。
毛穴が歪むと、毛母細胞でつくられた髪の毛が成長するときに、パサつきやうねりが出やすくなります。
特に、皮膚のたるみが起きやすい耳の上や襟足などを中心として、急にパサついたりうねりが強く出たりするケースもあります。
もともと、頭皮にハリがない人や皮膚が薄い人は、毛穴が歪みやすい傾向があるので注意が必要です。
熱ダメージによる乾燥
ドライヤーやヘアアイロンなどの熱を使用したスタイリングアイテムは、髪のボサボサを修正するのに重要なアイテムです。
しかし、使い方を誤ることで乾燥を引き起こしてしまいます。
全くスタイリング剤を使用せずに、長時間髪の毛に高温のヘアアイロンを当てたり、ドライヤーを髪の毛の近くで当て続けるなどはダメージを与えやすいです。
熱ダメージによって乾燥すると、髪の毛の表面を覆っているキューティクルが剥がれてしまい、髪内部の水分が抜け落ちていくのでボサボサになってしまいます。
髪のボサボサを治す方法
髪のボサボサは、ちょっとした工夫でキレイになります。
まとまりやすい髪の毛にするためにも、しっかりとボサボサ髪の治し方を以下でみていきましょう。
コツを理解しておくことで、扱いやすい髪の毛になるので参考にしてみてくださいね。
スタイリング剤をしっかりなじませてスタイル作り
髪の毛全体にヘアクリームをなじませて、毛束を作ることでメリハリのあるシルエットを作ることができます。
スタイリング剤の中でも、ヘアクリームはスタイリング力があるので、ツヤを出すこともできるため、ボサボサの髪の毛でもキレイにまとまりやすいです。
手順は、以下のとおりです。
- ヘアクリームを根元から中間にかけて手ぐしでなじませる
- ボサボサが目立つ部分を梳かすようにヘアクリームをなじませる
2つのステップで簡単にまとまりのあるスタイルに仕上げられるので、不器用な人でも不安なくできるでしょう。
ヘアクリームの目安量は、ティースプーン1杯分程度でそれ以上はべたつきの原因になります。
ドライヤーのかけ方を工夫する
ドライヤーは、かけ方さえしっかり行えば、ボサボサを抑えることが可能です。
以下の手順を参考にしていただき、ブローしてみてくださいね。
- 前髪を指で挟む
- 左右に引っ張ってドライヤーを当てる
- 毛先を内巻きにしてドライヤーを上から下に向けて当てる
ポイントは、ドライヤーを当てる時に毛根の向きを揃えるように引っ張りながらドライヤーを当てると良いです。
ツヤ感をアップさせたいという場合は、毛流れを整えるように上下にドライヤーを動かすとキレイに仕上がります。
パーマをかけている人は、指先で丸めながらドライヤーを当てると束感のあるウェーブが実現しますよ。
ドライヤーのかけ方については、下記の記事「美髪になるドライヤー方法！乾かし方のポイントを徹底解説」で詳しく解説しておりますので、あわせてご覧ください。
ヘアアイロンの活用
ボサボサの髪を改善するためには、ヘアアイロンも活用しましょう。
事前にインバストリートメントやケア剤をなじませるなど、しっかりと髪の保湿を行ってください。
手順は、以下のとおりです。
- ヘアアイロン用のトリートメント剤をつける
- 髪の毛を上下に分ける
- 下に分けた髪の毛をヘアアイロンで伸ばす
- 上に分けた髪の毛をヘアアイロンで伸ばす
ポイントは、まんべんなく伸ばすことと、強めに当てるのではなくサッと熱を通すことです。
上下にブロッキングすることでアイロンがかけやすくなるため、めんどうがらずに必ず分けましょう。
ヒートブラシの活用
ヘアアイロンが苦手、という人はヒートブラシを活用してみてください。
ヒートブラシは、電熱が内蔵されており、ヘアアイロンよりも簡単に髪の毛を伸ばすことができます。
手順は、以下のとおりです。
- 髪の内側からヒートブラシを通す
- 根元から毛先にかけて髪の表面にヒートブラシを通す
たったの2ステップでOKです。
髪の内側、外側、どちらの場合も根元から毛先にかけて、軽く引っ張るような感覚でブラシを通しましょう。
どうしてもボサボサが治らない時に試して欲しいヘアアレンジ方法
どのような対処法を行っても、なかなか髪のボサボサが治らない！という時は、ヘアアレンジでまとめてしまうのがおすすめです。
以下では、不器用な人やヘアアレンジ初心者でも利用しやすいアレンジ方法を紹介するので試してみてくださいね。
1日中崩れないアップスタイル
大人可愛いスタイルとして人気のアップスタイルは、不器用な人でも簡単にできるのでおすすめです。
1つにまとめてしまうことで、ボサボサの髪も気にならないので、ぜひ以下の手順を試してみてください。
- 髪の毛を通しきらずにお団子を作る
- ボサボサにならないようにお団子周辺の髪の毛を崩す
- お団子を上下に割る
- クリップで割ったお団子を留める
お団子周辺の髪の毛を崩す際、ボサボサ・ぐちゃぐちゃになるという場合は無理にしなくてOKです。
崩さずにまとめると、よりスタイリッシュな雰囲気が出せるでしょう。
大きめのクリップを用意しておくと、簡単に留められるのでおすすめです。
ボサボサでもキレイにまとめられるツインスタイル
寝癖のまま、ボサボサのままでも問題なくまとめられるツインスタイルを覚えておくと、すぐにまとめることができます。
ツインスタイルでも、大人っぽく見せられるスタイルなので、ぜひ以下の手順で試してみてください。
- バームをしっかり髪になじませる
- ジグザグに髪の毛を分ける
- 分けた髪の毛をねじっていく
- ねじった毛束をぐるっと上に回転させる
- 毛先までねじって巻く
- ピンで留める
ねじる際は、しっかりめに行うことがポイントです。
ピンで留める時に、毛束を平らにすると留めやすいですよ。
編み込み＋キャップでボサボサにならないスタイルをキープ
時間がない時や、アクティブなシーンでおすすめなのはトップから髪の毛を編み込んで、キャップを被ってしまう方法です。
編み込みをしておくことで、キャップを取ってもボサボサにならずにキレイな形をキープできるので、ぜひ以下の手順を試してみてください。
- バームか軽めのワックスを髪になじませる
- トップと左右の毛束をとって編み込みしていく
- 襟足から普通の三つ編みにする
- 毛先を丸めて結ぶ
大きめに編み込んでいくので、不器用な人でも簡単にできます。
「どうしても難しい！」という場合は、全体を通して三つ編みにしましょう。
崩れにくいアレンジなので、おすすめです。
まとめ
今回は、髪のボサボサが治らない原因や対処法について紹介しました。
乾燥やダメージ、頭皮環境によって髪の毛がボサボサになってしまうので、日頃からの生活習慣の見直しやヘアケアの徹底などを行っていきましょう。
今回紹介した対処法やヘアアレンジ方法を参考にしていただき、まとまりのある髪の毛を目指してくださいね。
