ホホバオイルでヘアケアするとベタつく?髪への正しい使い方やメリットについて紹介

ホホバオイルでヘアケアするとベタつく?髪への正しい使い方やメリットについて紹介│美容情報サイト Beauty Web(ビューティーウェブ)

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“ホホバオイルでヘアケアするとベタつく?髪への正しい使い方やメリットについて紹介”

ホホバオイルは、スキンケアで利用されるケースが多く、しっとりとした肌質にしてくれるイメージがあります。

そのため、ヘアケアでもホホバオイルを利用してみたい、という方も多いのではないでしょうか。

ホホバオイルは、オイルの中でも軽い質感が特徴で、酸化もしにくい点が魅力です。

一方で、ヘアケアでホホバオイルを使用するとベタついた感じがするという声も見受けられます。

使い方によっては、ベタつきを感じる可能性もあるので、今回はホホバオイルの正しい使い方について紹介します。

目次

ホホバオイルを髪につけるメリット

ホホバオイルは、名前のとおりホホバの種子から得られる植物性の液体ロウを指しています。

皮膚を柔軟にするエモリエント作用に優れていることから、スキンケア用品として知られているアイテムです。

精製されているものと未精製のものと商品が分かれており、以下のような違いがあります。

  • 精製済み:刺激が少なく敏感肌でも使用しやすい一方で、ビタミンなどの栄養素は失われている
  • 未精製:ビタミンやミネラルがそのまま残っているので栄養豊富な一方で、刺激が起きやすい

どちらにするか迷った時は、使用感や自分の肌質に合わせて決めてください。

そのほか、ホホバオイルをヘアケアで利用するメリットを以下でみていきましょう。

髪の毛にうるおい・ツヤを与える

ホホバオイルには、以下の栄養素が含まれています。

  • ビタミンA
  • ビタミンB
  • ビタミンE
  • 必須アミノ酸

保湿効果や抗酸化作用が期待できる栄養素がふんだんに含まれているので、髪の毛にうるおいとツヤをキープしやすいです。

ただし、精製済みの商品の場合は栄養素がなくなっているケースも多いため、しっかりと配合成分を確認した上で利用しましょう。

頭皮の状態に合わせながら、ホホバオイルを使用してください。

水分を閉じ込め熱ダメージから守る

オイルなので、髪の毛に与えた水分をしっかりと油膜でカバーでき、閉じ込めることができます。

水分がキープされた状態が続くので、ドライヤーの熱ダメージから守ってくれる点もメリットです。

熱や温風が直接髪の毛に当たらないため、髪の毛へのダメージが少なく済みます。

一方で、髪の毛の水分を蒸発させてスタイルをキープするヘアアイロンの場合はオイルとの相性が悪いです。

ヘアアイロンを使用する際は、スタイリング用のホホバオイルを使用しましょう。

頭皮の毛穴汚れをオフしやすい

ヘアケアをする際に、頭皮マッサージも一緒に行うとオイル効果によって頭皮が温まり、毛穴汚れがオフしやすくなります。

頭皮の汚れは、毛穴の歪みや炎症につながるため、しっかりと汚れをオフしてあげましょう。

ただし、あまり頻繁に行うと逆に頭皮が荒れる原因になるので、週に1〜2回を目安に行ってください。

ホホバオイルで頭皮マッサージをした後、シャンプーで汚れを丁寧に落としましょう。

髪の毛だけではなく、頭皮ケアもできる点がホホバオイルの大きなメリットです。

下記の記事では「頭皮ケア」について解説しておりますので、あわせてご覧ください。

濡れ髪スタイリングが可能

ヘアケアしながらスタイリングもできるという点も、ホホバオイルの魅力といえます。

近年、人気のある「濡れ髪スタイル」を作りやすく、ウェット感が色っぽさを引き出してくれるでしょう。

濡れ髪スタイリングだけではなく、乾燥しがちな髪の毛にホホバオイルをつけるだけでまとまりのある髪に仕上がるため、スタイリングしやすくなります。

下記の記事では「ヘアセット」について解説しておりますので、あわせてご覧ください。

ホホバオイルでヘアケアすると髪がベタつく原因

ホホバオイルでヘアケアするとベタつく?髪への正しい使い方やメリットについて紹介│美容情報サイト Beauty Web(ビューティーウェブ)

髪の毛に多くのメリットをもたらすホホバオイルですが、ヘアケアで利用してもベタつくというケースはよくあります。

以下では、ホホバオイルでヘアケアした時に髪がベタつく原因をみていきましょう。

適量を守っていない

ホホバオイルをヘアケアで使用した際に、髪の毛がベタつくと感じる人のほとんどが適量を守っていません。

天然由来100%オイルなので、濃度が高く、一般的なヘアオイル・ヘアミルクのように使用すると量をつけすぎてしまう可能性が高いです。

以下の目安量を参考にしていただき、少量ずつ調整してください。

  • ショート、ボブヘアは1〜2滴
  • ミディアム、ロングヘアは3〜5滴

ロングヘアの場合、どの程度まで長いのかによって適量に違いが出ますが、最初は3滴からスタートしましょう。

物足りなさを感じる場合は、1滴ずつ量を増やします。

頭皮マッサージをする場合は、使用後シャンプーで洗い流すため大体500円玉くらいの量を使用してください。

しっかりと頭皮の汚れをオフするためには、ある程度の量が必要になるので、その点は気にせず使いましょう。

シャンプーでオイルを落とせていない

日々のヘアケアでホホバオイルを使用している際、1日の終わりにシャンプーでオイルを洗い流す必要があります。

シャンプーで洗い流すことによって、きれいな状態の髪の毛にまたホホバオイルをつけることができるので、必ず徹底した洗浄が必要です。

髪の毛がベタついた感じがする場合、オイルがきちんと落とせておらず、汚れが蓄積して「オイル毛」になってしまいます。

オイル毛になると、毎日シャンプーをしていてもベタつきが出るので、髪の毛を洗っていない人のような見た目になるのです。

ベタつきだけではなく、きしみも出てくるため、見た目・手触りともに良くありません。

下記の記事では「シャンプーの選び方」について解説しておりますので、あわせてご覧ください。

乾いた髪の毛につけている

乾いた髪につけても、すでに水分が蒸発した状態なので思うようにホホバオイルの効果が期待できないです。

しっとりした状態になりにくいため、ホホバオイルを多く塗布してしまう可能性が高く、ベタつきの原因になります。

濡れた髪につけることで、水分をキープできてキレイな仕上がりが期待できます。

ベタつかない!ホホバオイルの正しいヘアケア方法

ホホバオイルでヘアケアをする際、以下の使い方が可能です。

  • 洗い流さないトリートメント
  • 頭皮マッサージ

それぞれ、正しい方法を紹介するので参考にしてみてくださいね。

洗い流さないトリートメント

毎日のヘアケアとして活用したい洗い流さないトリートメントで利用する正しい方法は、以下のとおりです。

  1. シャンプー後、髪の毛を粗めのクシで梳かす
  2. ホホバオイルを3滴ほど手に取る
  3. 毛先側から髪の毛に塗っていく

ドライヤーによる熱ダメージを予防するためにも、濡れている髪の毛につけることが大事です。

乾かした時に、さらさらでまとまりのある髪の毛に仕上がります。

週に1回のスペシャルケアで、トリートメントに混ぜる方法もあるので、以下を参考にしてみてくださいね。

  1. 適量トリートメントを手に取る
  2. ホホバオイルを1〜2滴垂らす
  3. しっかりと混ぜる
  4. 髪全体に塗布
  5. 5分程度放置

普段使用しているトリートメントにホホバオイルを追加することで、より保湿効果が期待できるでしょう。

放置時間を設けることで、髪の毛を補修し、ダメージヘアのスペシャルケアとして利用が可能です。

頭皮マッサージ

頭皮マッサージとしてホホバオイルを使用する場合は、以下のとおりです。

  1. 手のひらに500円玉程度のホホバオイルを乗せる
  2. 手のひら全体になじませる
  3. 指の腹で頭皮をマッサージ
  4. シャンプーで洗い流す

マッサージをする際は、頭皮を持ち上げて円を描くようなイメージで書き上げながらマッサージしましょう。

少量のホホバオイルだと、頭皮を痛めてしまう可能性もあるので、しっかりと量を使って頭皮マッサージしてください。

濡れた髪よりも、乾いた状態でマッサージをすることで髪の毛同士の摩擦が少なく済みます。

毎日の頭皮マッサージは、頭皮にダメージを与えるので、週に1〜2回程度でOKです。

まとめ

今回は、ホホバオイルでヘアケアした時にベタつく原因やヘアケアの正しい方法について紹介しました。

適量を守り、しっかりとシャンプーでオイルを落とすことでベタつきを軽減させることができます。

今回紹介した正しい方法を参考にしていただきながら、しっとりキレイな髪の毛を目指しましょう。

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