髪の毛の表面がチリチリする原因は?チリチリを抑える自宅ケア方法や部分的に髪の毛がうねる原因について紹介

髪の毛の表面がチリチリする原因は?チリチリを抑える自宅ケア方法や部分的に髪の毛がうねる原因について紹介│美容情報サイト Beauty Web(ビューティーウェブ)

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“髪の毛の表面がチリチリする原因は?チリチリを抑える自宅ケア方法や部分的に髪の毛がうねる原因について紹介”

セルフケアをしたり、美容室でもトリートメントをしたりしているのに、なぜか髪の毛の表面がチリチリしていると悩む方もいるのではないでしょうか。

髪の毛の表面がチリチリするのは、あらゆる原因が考えられるので、今回はチリチリする原因やチリチリを抑える自宅ケア方法について紹介します。

また、部分的にうねる原因についても紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

髪の表面がチリチリする原因とは?

髪の毛の表面がチリチリするのは、さまざまな原因が考えられます。

以下では、よくある原因を紹介するので自分と照らし合わせてみましょう。

アルカリ性のカラー・パーマ剤の影響

髪の毛はもともと弱酸性なので、アルカリ性の薬剤を美容室で使用することで、キューティクルが開き浸透しやすくなるというメリットがあります。

一方で、もともと髪の毛が痛んだり乾燥していたりする場合、開いたキューティクルから髪内部のタンパク質が流れ出てしまうのです。

大きなダメージを受けた結果、髪の毛表面がチリチリになってしまうケースも多いでしょう。

縮毛矯正やブリーチなどは、特に髪の毛への負担が大きいため、髪の毛がチリチリした状態になりやすいです。

下記の記事「縮毛矯正後ヘアオイルはつけてもいい?使用するタイミングやヘアオイルの選び方について紹介」は、縮毛矯正後のヘアケアについて解説しておりますので、あわせてご覧ください。

加齢に伴う髪質の変化

年齢を重ねていくと、ホルモンバランスの乱れや毛穴のたるみによる形状変化でチリチリになる可能性があります。

肌のように毛穴もケアを行わなければたるみが発生する可能性があり、たるみによって毛穴が歪むと髪の毛がうねりやすくなるのです。

また、ホルモンバランスが乱れることでも、健やかな髪の育成に悪影響を及ぼすので、チリチリになってしまいます。

美容院での失敗

今まで髪の毛の表面がチリチリだったことがないのに、急にチリチリやうねりが気になってきたという場合は美容院での失敗が考えられます。

例えば、カットをした際に梳きすぎてしまうと、短い髪を無数に作るのでもともと細い髪質の人やくせが出やすい人はチリチリになる可能性が高いです。

短い髪と長い髪のバランスが悪くなり、表面から短い髪が出てきてチリチリに見えてしまいます。

また、美容室でヘアセットをしてもらう際に、ヘアアイロンを使用する場合もあるでしょう。

高温で髪の水分を蒸発させて形を作り出すヘアアイロンは、髪の毛に大きなダメージを与えるため、施術する美容師の技量によってはチリチリになる可能性もあります。

下記の記事「美容室で髪を切りすぎて失敗!切られすぎる原因と対策を紹介」は、美容院で失敗しないための参考になる内容となっておりますので、あわせてご覧ください。

紫外線や湿気の影響

髪の毛がチリチリしてしまうのは、紫外線や湿気の影響が大きいです。

紫外線や湿気というのは、髪の毛や頭皮に負担をかけやすく、健やかな髪の毛の成長を妨げてしまいます。

強い紫外線を浴びた髪の毛は、タンパク質が変化しやすく、髪内部を空洞化させます。

そのため、全くケアせずに紫外線を浴び続けた髪の毛は、乾燥やチリチリした状態になりやすいです。

湿気もキューティクルに負担をかけてしまい、髪の毛を膨張させてチリチリやうねりの原因となります。

誤ったホームケア習慣

日頃から正しい、問題ないと思っていたホームケア習慣が誤っていると髪の毛が徐々にチリチリになってしまう可能性があります。

例えば、髪の毛を乾かさずに寝てしまったり、ヘアケアアイテムを使用せずにヘアアイロンやドライヤーを使用したりすると、チリチリになりやすいです。

正しいドライヤーのかけ方やヘアアイロンなどの熱ダメージを予防する方法を理解し、丁寧なケアを行うことが大切だといえます。

下記の記事「美髪になるドライヤー方法!乾かし方のポイントを徹底解説」は参考に内容となっておりますので、あわせてご覧ください。

髪のチリチリを抑えるための自宅ケア方法

髪の毛の表面がチリチリする原因は?チリチリを抑える自宅ケア方法や部分的に髪の毛がうねる原因について紹介│美容情報サイト Beauty Web(ビューティーウェブ)

髪の毛の表面に起きたチリチリを改善するためには、ストレートパーマや縮毛矯正をするだけではなく、自宅ケアも大事です。

以下では、自宅でできるケア方法について紹介します。

うねり用のシャンプーを使用

近年、さまざまなシャンプーが販売されており、人それぞれで違う悩みに特化した商品も多数販売しています。

うねりに悩む人用のシャンプーも販売されているので、使用してみるのも1つの方法です。

うねり用のシャンプーは、髪の毛をストレートにしてくれるというわけではありませんが、多少うねっても扱いやすい髪の毛にしてくれる点が魅力といえます。

おすすめの成分は、水分や油分を髪の毛に補ってくれるコラーゲンやセラミド、アルガンオイルなどが入っているものを使用しましょう。

また、髪の水分だけではなく、ハリやコシもアップさせたいという場合は、ヘマチンやエルカラクトンなどの成分もチェックしてください。

下記の記事「くせ毛シャンプーの選び方!期待できる効果やケア方法について」は参考になる内容となっておりますので、あわせてご覧ください。

高機能ミストを使用

朝の忙しい時間にチリチリの髪の毛を整えたい、という場合は高機能ミストを活用しましょう。

高機能ミストは、別名「髪の美容液」とも呼ばれているほど、あらゆる成分が含まれており、髪の毛に潤いやパサつき、うねりを防ぐことに特化しています。

髪の毛に直接吹きかけて、再度ブローすることで落ち着きのあるキレイなスタイルをキープしやすいです。

しっかりと髪の毛になじませてからブローすると、チリチリの改善だけではなく、手触りの良いサラサラな状態にしてくれます。

インバストリートメントの徹底

髪の毛表面のチリチリを抑えるためには、インバストリートメントの徹底が大切です。

シャンプー後の濡れた髪の毛に行うトリートメント方法で、髪の毛の内側からダメージを補修する方法なので、チリチリが気になる方は特に行いましょう。

さらに、インバストリートメントを行う際は、市販されているアルミキャップを活用すると一層成分が髪の毛に浸透しやすいです。

インバストリートメントの手順は、以下のとおりなので、参考にしてみてくださいね。

  1. 洗髪後にタオルで水気を切る
  2. トリートメントを髪の毛全体に塗る
  3. 目の粗いコームで髪の毛を梳かす
  4. アルミキャップをかぶる
  5. 10〜20分程度放置
  6. アルミキャップを外ししっかりと流す

放置しているだけですが、アルミキャップを使用することで、熱効率を高めてチリチリになってパサついた髪の毛もしんなりと柔らかい髪の毛に仕上げます。

毎日行う必要はなく、1週間に1〜2回程度のスペシャルケアとして利用しましょう。

紫外線ケアアイテムを使用

髪の毛表面がチリチリになる原因の1つとして、紫外線ダメージがあります。

そのため、日頃から紫外線ケアを行うようにすると安心です。

頭皮や髪の毛専用に乾燥を防ぐUVスプレーを活用すると、一度に広範囲をカバーできるので手軽に利用できます。

スプレーするときのポイントは、スタイリングの仕上げに頭の上にぐるっと1周吹きかけることです。

頭頂部は紫外線が最もあたりやすい部分なので、しっかりと吹きかけましょう。

また、サイドや後頭部も斜め45°あたりからかけるとキューティクルにぴったりとつくので効果が期待できます。

部分的にうねる原因

髪の毛が全体的にうねったり、チリチリしたりするだけではなく、部分的にうねるケースも多いです。

よくある原因は、以下のとおりになります。

  • ヘアゴムの使い方
  • パーマの残り
  • 寝癖
  • 部分的なくせ毛

ヘアアレンジを楽しむ人の場合、日々ヘアピンやヘアゴムを使用しているでしょう。

髪の毛をほどく時に、知らず知らずのうちに無理やり取ったり、切れてしまったりと乱暴になっているケースもあります。

知らぬ間に髪の毛へダメージや摩擦を与えてしまうと、よく結ぶ箇所がうねってしまうのです。

ヘアアレンジをする際は、ヘアピンはあまり使わずに太めのヘアゴムやシュシュなど柔らかめの素材のものを使用するなど変更しましょう。

落ちかけのパーマの残りや寝癖などが残っている場合は、縮毛矯正やストレートパーマを利用したり、丁寧なヘアセットをすることで修正が可能です。

また、中には部分的なくせ毛が起きている場合もあるので、くせの強さに合わせて対処が必要になります。

くせが弱い場合は、全体的にウェーブをかけることで違和感がなくなりますが、くせが強い場合は、部分的な縮毛矯正がおすすめです。

まとめ

今回は、髪の毛表面がチリチリになる原因について紹介しました。

年齢を重ねることによるものや、日頃のケア方法が誤っている、美容室でのカットの問題などさまざまあります。

自宅でのセルフケアをしっかり行うことで、キレイな状態にすることは可能なので、時間をかけて行ってみてください。

今回紹介した自宅ケア方法を参考にしていただきながら、うねりを改善していきましょう。

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